伏黒の「領域展開」は寂しい気持ちで収録？　五条先生の目にドキドキしたのは意外にも……!?　豪華声優陣が集結したアニメ『呪術廻戦』SPイベントレポート

“じゅじゅ愛”が溢れて止まらないラストスパート

約30分にも及ぶ朗読劇の後、雰囲気ががらりと変わり、スクリーンに作中のさまざまな映像が流れます。アルファベットが集まったかと思えば、Who-ya Extended「VIVID VICE」の文字が！

そう、TVアニメ第2クールオープニングテーマを担当したアーティスト・Who-ya Extendedさんがサプライズ登場！

OP曲「VIVID VICE」をオープニング映像と共に披露し、人前でのライブが初めてだったとは思えない圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げました。

「僕自身にとってもとても大好きな作品」と話すWho-yaさん。「またいろんな方との架け橋になってくれた大切な作品にこうやってまた携われて感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました」と感謝の言葉を贈ります。

ライブの余韻に浸る暇もなく、ここで“ある方”からのビデオメッセージが到着！　スクリーン上に映し出されたのは、真人役の島﨑信長さんです。

木村さんのビデオメッセージと同じく、島﨑さんもお題が書かれているジェンガに挑戦。「特級呪術師手術中」の早口言葉に挑戦したり、 ブラジル体操や領域展開「自閉円頓裹」を全力で再現したり、今の気持ちを“無為転変”と良い声で表したり……見ている側は笑いが堪えられません。

『呪術廻戦』ファンへの一言で、「今はただ、君達に感謝を」と真人のように笑みを浮かべて締める島﨑さんはとても楽しそうでした。

ビデオメッセージが終わるとキャスト陣がステージに再登場し、朗読劇を振り返ることに。ちょっとアドリブを入れたと楽しそうに話す榎木さん。役柄的に大声を出すことが少ない内田さんは、いつかファンブックに書かれていたセリフを言ってみたいと話していました。

また、朗読劇で内山さん演じる棘が、2クール分のおにぎりの具を言っていたと盛り上がります。そんな内山さんは木村さんと島﨑さんのビデオメッセージに笑いが止まらなかったそうです。

「じゅじゅフェス」もそろそろ終わりの時間が近づいてきている中、告知コーナーへ。スマートフォンゲームプロジェクト「呪術廻戦 ファントムパレード」の始動が発表され、キービジュアルとキャラクターイラストが初公開となりました。

キービジュアルをじっくり見てみると、伏黒が漏瑚を呼び出しているように感じると笑う中村さん。内田さんも笑いながら、伏黒が呼び出しているわけではないと答えます。一体、どのようなゲームになるのか楽しみですね！

さらに、ファン待望の「劇場版 呪術廻戦 0」についても最新情報が。新ビジュアルと劇場公開日が2021年12月24日であることが発表されました。「来たる12月24日、我々は百鬼夜行を行う」と解禁映像での夏油 傑の言葉どおり、この日はファンにとっても濃厚で重要な1日になることでしょう。

そして、イベントの最後は、キャスト陣による挨拶で締めくくられました。

関さん「パンダ役ということで動物の中でも人気のパンダの役をやらせていただいて嬉しく思います。謎がいろいろありますので、向き合って紐解いていけたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします」

内山さん「久々に呪術の世界に浸ることができてとても楽しかったです。まだまだここにいないキャストの話、あのキャラのセリフを聞きたいなぁとたくさんあると思いますので、またこういうイベントが開けると良いなと思っております。ありがとうございました」

小松さん「いろんな側面から堪能できてとても楽しかったです。いろんな商品とコラボしていたり、通っているネイルサロンでも呪術の痛ネイルをやっていたりと世間に呪術が愛されているんだなと日々感じながら生きております。また真希に出会うことがあったら一緒に禪院家を壊そうと頑張りたいと思いますので応援をよろしくお願いいたします」

中村さん「原作をお読みの方はわかると思いますけど、続きをやっていただかないと私が演じている五条 悟がよく分からない煽るだけの人になってしまいます。ぜひぜひ続編をやっていただきたいですし、原作を読んでいる身としては“早くしてくれ”という言葉で締めたいと思います。ありがとうございました」

瀬戸さん「朗読劇ではみんなで掛け合いができたのですごく楽しかったです。ファンの皆さんのおかげだと改めて感じました。これからも止まることを知らない呪術廻戦に私もずっと関わっていけたら良いなと思います。これからも一緒に楽しみましょう！今日はありがとうございました」

内田さん「たくさんの人の呪術廻戦への熱い想いを各方面で感じる機会があり、自分もアニメを見て原作を読んで先がすごく気になっています。この熱狂を一緒に感じながら作品をお届けできるのも幸せなことだと感じています。まずは12月24日公開の劇場版を楽しみにしていただいて、その先までさらに描いていけるようにこれからも応援をよろしくお願いいたします」

榎木さん「アニメのスタッフさんも全力で作ってくださり、僕らもそれに答えられるように頑張ったのでまずは劇場版をよろしくお願いします。続きをやってほしい思いがすごくありますが、その時は全員でアフレコをやれるような環境になっていたら、また全然空気感が違ってくるんじゃないかな、と。呪術廻戦は人と人の関わりが大切になってくる作品だと思うので、役者同士で交わり合って作品を作っていける世の中になっていけたら良いなと思っています。皆さんも健康に気をつけてください。ぜひこれからも呪術廻戦をよろしくお願いします」

原作の発行部数が5,000万部を突破し勢いが止まらない『呪術廻戦』。まだ、アニメをご覧になっていない方は、現在Blu-ray&DVDシリーズが発売中、各動画配信サービスで配信中ですのでぜひチェックしてください。そして、劇場公開日である12月24日の“百鬼夜行”に備えておきましょう！

『呪術廻戦』スペシャルイベント「じゅじゅフェス 2021」開催概要

日程:2021年6月13日(日) 18:00~イベント開演 20:00 終了予定
会場:川口総合文化センター・リリア メインホール
出演:榎木淳弥(虎杖悠仁役)、内田雄馬(伏黒 恵役)、瀬戸麻沙美(釘崎野薔薇役)、中村悠一(五条 悟役)、小松未可子(禪院真希役)、内山昂輝(狗巻 棘役)、関 智一(パンダ役)
Who-ya Extended(第2クール OPアーティスト) 司会:大橋隆昌

劇場版公式HP
TVアニメHP

『劇場版 呪術廻戦 0』概要

イントロダクション

『呪術廻戦』原点
愛と呪いの物語－。

集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品「呪術廻戦」。

2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊16巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の5000万部を突破。2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてテレビアニメが放送され、深夜アニメ枠ながら、高視聴率を獲得。

定額制動画配信サービス全体の視聴者数週間ランキングでも約2カ月に渡って1位を記録し続けるなど、一大ムーブメントを巻き起こした。（GEMランキングクラブ調べ／2021年1月23日～3月20日の毎週土曜に過去1週間の視聴作品を調査）

そして、2021年12月24日。『呪術廻戦』は映画となって新たなステージを迎える。劇場版で描かれるのは、既刊単行本の中でも人気のストーリーの一つである『呪術廻戦』の前日譚、「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」。通称“０巻”。『劇場版 呪術廻戦 0』

―これは、呪術廻戦の原点の物語であり、“愛と呪いの物語”。
　

作品情報

タイトル：劇場版 呪術廻戦 0
公開日：2021年12月24日（金）
原作：「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」芥見下々（集英社 ジャンプ コミックス刊）
制作：MAPPA
配給：東宝
コピーライト：(C)2021 「劇場版 呪術廻戦0」製作委員会　(C)芥見下々／集英社
公式サイト：https://jujutsukaisen-movie.jp/
公式Twitter：@animejujutsu