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映画ワンピース「ウタ誕生祭 2023」声優陣&ファンが巨大パエリアでウタの誕生日をお祝い!

ウタ役 名塚佳織さん&ゴードン役 津田健次郎さん登壇『ONE PIECE FILM RED』ウタ誕生祭 2023 レポート|声優陣とのコール&レスポンス、巨大パエリアでウタの誕生日をお祝い!

2022年8月6日より公開され、2023年1月29日に終映となったアニメ映画『ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)』。2022年を代表する映画作品となった本作は、10月20日より一ヶ月限定の再上映も予定されています。

このたび、再上映に先駆けて名塚佳織(ウタ役)さん、津田健次郎(ゴードン役)さん登壇の舞台挨拶イベント「ウタ誕生祭2023」が開催されました!10月1日は名塚さん演じるウタの誕生日ということで、昨年に引き続いての実施となります。

イベントでは、お二人の再上映が決定した今の心境や、作品への思いが語られた他、舞台挨拶後に行われる「ウタ LIVE in 映画館」(応援上映)のための声出しレクチャー。そして、劇中でも描かれたゴードンお手製の巨大なパエリアがケーキ代わりに登場するなど見どころ満載!

本稿では、盛り上がりを見せた本イベントの様子をお届けします。

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ONE PIECE FILM RED
世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が”シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出すー。「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。作品名ONEPIECEFILMRED放送形態劇場版アニメシリーズONEPIECEスケジュール2022年8月6日(土)【一ヶ月限定アンコール上映】2023年10月20日(金)キャストモンキー・D・ルフィ:田中真弓ロロノア・ゾロ:中井和哉ナミ:岡村明美ウソップ:山口勝平サンジ:平田広明トニートニー・チョッパー:大谷育江ニコ・ロビン:山口由里子フランキー:矢尾一樹ブルック:チョージンベエ:宝亀克寿ウタ:名塚佳織/Adoゴードン:津田健次郎シャンクス...

 

「ウタ誕生祭 2023」開幕! 観客席とのコールアンドレスポンスで会場は一体感に包まれる

MCに迎えられ、名塚佳織さんと津田健次郎さんが登壇。これから応援上映を控える観客に、それぞれが演じるキャラクターのセリフを交えて挨拶をし、早速「ウタ誕生祭」がスタートしました。

今回のイベント開催や、公開終了から間もなく再上映が開催されるという異例の盛り上がりを見せる本作にキャスト陣は驚きつつも、嬉しさを隠しきれない様子。名塚さんは、ウタの衣装を再現したジャケットにまた腕を通すことができて嬉しいと語り、津田さんも25周年という節目に公開された本作の盛り上がりを喜んでいました。

収録時やイベントの際の思い出を尋ねられたお二人。名塚さんはこれまでの舞台挨拶での思い出や、収録を思い返すと幸せな瞬間しかなく「10年くらい経ってる感覚です」と作品と共に過ごした濃密な時間を振り返ります。また、時間を重ねるたびにウタの印象が変化していき、歌唱を担当するAdoさんと一緒にひとりのキャラクターを作り上げたことが貴重な経験だと語りました。

イベントの際の先輩たちとの思い出が素敵だったという津田さん、『ONE PIECE』に参加するキャストの方々が控室で仲良く、楽しそうにコミュニケーションを取る姿が特に印象的で、作品の歴史を感じたと明かしました。アフレコの際には、演じるキャラクターに関する資料や準備期間がたっぷりと設けられており、その中には原作者である尾田栄一郎先生のメモや落書きなどもあり、スタッフの方々の作品への思いを感じたそうです。

ゴードンとウタの組み合わせでは初となる本舞台挨拶。名塚さんは、ウタを優しく育ててくれたゴードンを称えながらも、複雑な思いを抱くウタ自身はゴードンに素っ気ない態度を取ってしまうと、ゴードンの不憫さに言及。それを受けて津田さんもゴードンに対して切なさを感じつつも、そんなウタの等身大なところや真っ直ぐな性格が魅力だと語ります。

昨年も応援上映と併せて行われた「ウタ誕生祭」。しかし、今年の応援上映は声出し解禁になっておりウタの楽曲・ライブをたっぷりと味わうことができる本作を最大限楽しめるものになっています。観客の方々がより一体となって盛り上がる最高な空間を作って欲しいと名塚さん。津田さんも沢山声を出して盛り上がって欲しいとファンの方々へと呼びかけました。

続いては、この後の応援上映に向けて、声出しのレクチャーのコーナーに。名塚さん、津田さんがそれぞれウタとゴードンのセリフを生披露し、それに答える形でお客さんが自由に声出をします。

「みんな、やっと会えたね! ウタだよ!」「この国、エレジアを治めていた、ゴードンという者だ!」などのセリフにキャラクターの名前を叫んだり、先程ウタに冷たくされてしまうと言われていたゴードンに向けて「頑張れー!」と声援を飛ばすなど盛り上がる会場。キャストのお二人もお客さんとのコールアンドレスポンスを存分に楽しんでいる様子。観客席からの声はどんどんボリュームアップし、応援上映に向けてウォームアップは万全! ファンの方々もこの後の上映に期待が高まりました。

 

ゴードンお手製の巨大パエリアで、ウタをお祝い!

津田さんの合図に併せて、「ハッピーバースデー」が流れ始め、大合唱の中なんと、直径50cmの巨大なパエリアが壇上へ! 今年の「ウタ誕生祭」ではバースデーケーキの代わりに、劇中でゴードンがウタに振る舞っていたパエリアが再現され、観客席には、ウタへのメッセージが描かれたオリジナルのうちわが配られており、ウタの誕生をみなで祝います。

名塚さんは昨年に続いて、ステージ上でキャラクターの誕生日を祝ってもらえて本当に嬉しいと皆さんに感謝を伝えました。SNSでも沢山のおめでとうコメントを貰っているそう。また、ゴードンの誕生日をファンの皆さんに決めてもらうというキャンペーン企画も急遽発表! ぜひ、「#ウタ誕生祭2023」をつけてゴードンの誕生日を考察とともにXにてポストし彼の誕生日を決めてあげてください!

ウタ、ゴードン、パエリアの写真撮影タイムが終わった後には、新情報が公開! なんと、フジテレビ「土曜プレミアム」にて10月14・21日の2週連続で『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』、『ONE PIECE FILM Z』の放送が決定となりました。『ONE PIECE FILM RED』の再上映と併せて、過去の作品を楽しむことができます。

改めて、今日の誕生祭の感想を尋ねられた名塚さんは「こんな幸せなことはないですよね」「アンコール上映ということで、また映画館で作品を見ていただけることが本当に嬉しいです」と語り、「今後やってみたいイベントは?」という質問に対して「2人のお父さんに囲まれてお祝いとか良いですね……!」と答えると観客席からは拍手喝采! 作品のさらなる盛り上がりに期待が高まります。

津田さんも感想と感謝を伝えつつ、「ゴードンの誕生祭でやってほしいことは?」と尋ねられると「中井和哉さんに津田健次郎をやってもらいたいですね、見たい」とジョークを交え会場を盛り上げます。

最後に、劇場に訪れた皆さんや配信等で誕生祭を見届けたファンの方に、お二人からお別れの挨拶がなされ、見どころ満載のイベント「ウタ誕生祭2023」は閉幕となりました。

 

名塚佳織さん、津田健次郎さんお別れの挨拶

津田健次郎さん:本日ご来場の皆様、配信等で御覧の皆様、本当にありがとうございました。この後、応援上映をご覧になる方は積極的に声を出して、遠慮なくお楽しみください。

ここからまた更に『ONE PIECE FILM RED』が盛り上がると良いなと思っておりますので、ぜひ何回でも劇場に足をお運びいただけますと幸いです。本日はありがとうございました!

名塚佳織さん:本日はご参加くださってありがとうございます。配信の皆様もありがとうございます! 今年もまた劇場で皆様とお会いすることができて凄く嬉しいです。皆さんがずっと支えてくださったおかげだと、心から感謝しております。

今日の応援上映、20日からの再上映、最後の最後まで劇場で楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。収録は終わっているので、私がこれから何かするのは中々難しいですが、気持ちは皆様と一緒です。上映が終わるまで、作品やウタのことを応援していきたいと思っていますので、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。本日はありがとうございました!

『ONE PIECE FILM RED』「ウタ誕生祭 2023」概要

【日程】2023年10月1日(日)
【会場】丸の内TOEI
【答案者】名塚佳織、津田健次郎

99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!

この記事をかいた人

タイラ
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。

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アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』作品概要

ONE PIECE FILM RED

あらすじ

世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。

そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。

色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにき たルフィ率いる麦わらの一味、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。

物語は、彼女が” シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出すー。

「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴード ン、そして垣間見えるシャンクスの影。

音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは 12 年前のフーシャ村へと遡る。

キャスト

モンキー・D・ルフィ:田中真弓
ロロノア・ゾロ :中井和哉
ナミ:岡村明美
ウソップ:山口勝平
サンジ:平田広明
トニートニー・チョッパー:大谷育江
ニコ・ロビン:山口由里子
フランキー:矢尾一樹
ブルック:チョー
ジンベエ:宝亀克寿
ウタ:名塚佳織Ado
ゴードン:津田健次郎
シャンクス:池田秀一
ベン・ベックマン:田原アルノ
ラッキー・ルウ:土門仁
ヤソップ:小林通孝
ロックスター:斎藤志郎
ライムジュース:小野健一
ボンク・パンチ:中村浩太郎
モンスター:島田敏
ビルディング・スネイク:二又一成
ホンゴウ:緑川光
ハウリング・ガブ:中田譲治
エボシ:山田裕貴
ハナガサ:粗品(霜降り明星)
カギノテ:せいや(霜降り明星)

(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員
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