映画
映画『駒田蒸留所へようこそ』のキャラクター達のような声優陣の関係性/舞台挨拶レポート

ウイスキーのように"熟成"されていく作品——劇中のキャラクター達のような声優陣の関係性、仕事と向き合う姿が窺えた『駒田蒸留所へようこそ』早見沙織さん、小野賢章さんら登壇の公開記念舞台挨拶レポート

P.A.WORKSによるお「仕事シリーズ」最新作となるアニメ映画『駒田蒸留所へようこそ』が11月10日(金)より全国上映中!

本作の舞台は、ウイスキーの蒸留所である駒田蒸留所。亡き父の後を継ぎ、社長となった早見沙織さん演じる主人公の駒田琉生が、製造中止になってしまった幻のウイスキー「KOMA」を復活させるために奮闘する姿と、WEBライターとして働き始めた小野賢章さん演じる高橋光太郎の葛藤、そして、お仕事とは何か、働くことで生まれていく繋がりを描いた作品になっています。

11月12日(日)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、本作の公開記念舞台挨拶が行われました。本舞台挨拶には、メインキャストを務める早見沙織さん、小野賢章さん、内田真礼さん、細谷佳正さん、堀内賢雄さん、井上喜久子さん、中村悠一さん、そして吉原正行監督の総勢8名が登壇。

舞台挨拶では、作品に関する様々なお話から、本作の題材であるウイスキーが、完成するまで最低でも3年もの期間を要することにちなみ、各キャスト陣へ「3年後の自分に向けた言葉」を尋ねるコーナーが行われ、盛り上がりを見せました。

登壇したキャスト陣は、仲睦まじく作品について語り合い、まるで劇中に登場したキャラクターたちの暖かな関係性を見ているよう。本作のメッセージが体現された舞台挨拶の様子をレポートします。

関連記事
駒田蒸留所へようこそ
先代である父亡きあと、実家の「駒田蒸留所」を継いだ若き女性社長・駒田琉生(こまだ・るい)は、経営難の蒸留所の立て直しとともに、バラバラになった家族と、災害の影響で製造できなくなった「家族の絆」とも呼べる幻のウイスキー”KOMA“の復活を目指し日々奮闘していた―。そこに、やりたいことも見出せず職を転々としてきたニュースサイトの記者・髙橋光太郎(たかはし・こうたろう)が取材にやってくるが・・・。作品名駒田蒸留所へようこそ放送形態劇場版アニメスケジュール2023年11月10日(金)キャスト駒田琉生:早見沙織高橋光太郎:小野賢章河端朋子:内田真礼安元:細谷佳正駒田滉:堀内賢雄駒田澪緒:井上喜久子駒田圭:中村悠一東海林努:辻親八斉藤祐介:鈴村健一スタッフ原作:KOMA復活を願う会監督:吉原正行脚本:木澤行人 中本宗応キャラクター原案:高田友美キャラクターデザイン・総作画監督:川面恒介美術監督:竹田悠介色彩設計:田中美穂3D監督:市川元成撮影監督:並木智編集:髙橋歩音楽:加藤達也アニメーション制作:P.A.WORKS製作:DMM.com配給:ギャガ主題歌「Dearmyfuture」駒田琉生(CV.早見沙織)公開開始年&季節2023アニメ映画(C)2023KOMA復活を願う会/DMM.com...

作品の魅力、そしてお互いの「お仕事」を称え合う登壇者たち

上映終了後の劇場内に、MCによって呼び込まれた早見沙織さんら登壇者たち。それぞれが自己紹介を終えると、早見さん、小野賢章さん(高橋光太郎役)より「収録から1年ほど経過し、熟成された本作が皆様の元に届いて嬉しい」と公開後の心境が語られました。

高橋を支えるキャラクター安元を演じる細谷佳正さんは、ご自身が若者を見守る役を演じる立場になった事を感慨深く思うと明かし「賢章のやりたいことがわからなくて鬱屈している若者の演技が素晴らしかったので、共感しつつも微笑ましく見守らせていただきました。やりたいことがわからない方は沢山いると思いますが、今いるその場所はあなたが求められているから実現しているのであって、そこに自信を持って欲しいです。その自信をつけていく様を演じた小野賢章は流石です」と小野さんを称えます。

そんな高橋について「凄い共感する部分が多く、見てくださる方もそうなんじゃないかなと思います」と小野さん。続けて、本当にやりたいことを実現するのが難しい世の中でも、新しい発見や自分にしかわからないやりがいを見つけることができる、そんな勇気が貰える作品でありキャラクターが高橋だ、と観客に語りかけました。

蒸留所の広報として琉生をサポートする河端朋子役の内田真礼さんは「自分のためではなく、琉生のために感情を表に出して、怒ることができる朋子が好きです。大人になるにつれて我慢をすることが多くなりますが、しっかりと怒ることができるように私もなりたいです」と演じるキャラクターの魅力について言及。

長年声優としてご活躍されてきた堀内賢雄さんは、琉生の父・駒田滉の「ウイスキーづくりという仕事を代々繋いでいく」という思いや駒田家への愛情に感情移入したとのこと。セリフ量が少ないながらも、仕事が受け継がれていく尊さをお芝居に込めたと打ち明けました。

滉は家族の中の原酒(ウイスキーの元となるお酒)のような存在だと語ったのは琉生の母・駒田澪緒役の井上喜久子さん。井上さんは「お酒が飲めない澪緒のためにKOMAを作っていたことがわかるシーンで泣いてしまいました。私も17歳なので澪緒と同じくお酒は飲めないんですけどね(笑)」と感動したシーンの紹介と共に会場の笑いを誘うと、澪緒の息子であり琉生の兄・駒田圭役の中村悠一さんから「おいおい!」とおなじみのツッコミが入ります。

そんな中村さんは「圭は悪意がないのにも関わらず、敵のようなポジションとして出てくるので演じるのが難しかったです。あと、圭はお父さんが残したとあるメモを持っていたはずなのに読んでなかったんですか?」と吉原正行監督に質問。

それを受けた監督は「圭は悲しくて見れなかったんだと思います、最初から琉生に会社を託すつもりだったかもしれませんね」と応えます。また、中村さんが続けて、堀内さんの最後のセリフが素晴らしかったと言うと「もうさっきからみんなで褒め合っちゃってさ〜」と照れくさそうに笑う堀江さん。

そんな、家族同士の称え合いを見守っていた早見さんには家族同士のシーンでのディレクションがあったという。「お兄ちゃんには、もっと冷たく、お母さんやお父さんと話す時は娘に戻っていいよ、という風にディレクションがあって、家族の描き方にこだわった作品でもあると思います」とアフレコ当時を振り返りました。

MCより「ウイスキーという題材にした理由は」と尋ねられた吉原監督は「若者の群像劇をやりたくて、最低でも3年間熟成するウイスキーの特徴に目をつけました。成果物になるまで時間が掛かるのは仕事も同じで、"自分で選んだ仕事と、どのように向き合っていくのか"という登場人物たちの姿を観客の皆さんに見て欲しいな、と思いこの題材にしました」と作品の根幹となるテーマについて語ります。

まるで劇中のキャラクターたちのようなに言葉をかわす登壇者の面々。来場者の方々は、長い時間をかけてひとつの作品を作り上げたキャスト陣・吉原監督のトークに真剣に耳を傾けていました。

それぞれの「3年後の自分に向けた言葉」を披露

続いて、ウイスキーの熟成期間にちなんだ「3年後の自分に向けた言葉」を登壇者に発表してもらうコーナーへ。皆さんが事前にフリップボードに書いた言葉を披露し、クロストークが展開されていきます。

「まだ17才?」と書いた井上さんは「辞め時がわからないんです……」と告白し会場はまたもや笑いに包まれます。早見さんは「3年って一瞬でしたよね? 先のばししないで即行動しよう」とご自身の性格がうかがえるお言葉を披露し、小野さんは「好きなもの変わってないですか?」と好物であるラーメンを愛し続けているのか尋ねたいと語りました。

早見さんの言葉を引用しながら行動していきたいと言う細谷さんのボードには「止まるんじゃねぇぞ。」との文字が! 続く、中村さんは気に入ったものを衝動買いしコレクションしてしまうと話し「まだ子供部屋ですか?」、お仕事と向き合い続けているのか問う内田さんは「つづいていますか」という言葉を披露。

「まともに書きすぎたな……ふざければよかった」と後悔する吉原監督は「自分が出あえたステキな大人にあなたはなれていますか?」と記し、「沢山のステキな先輩に支えてもらってここに来ています。そういう人になれているかどうか問いたいですね」とご自身のこれまでを回顧します。

作品にぴったりな「熟成」を選んだ堀内さんは「僕は17才ではないので、歳を取るたびに熟成していきたいですね。もっと良い役者になって樽から出ようと思います」と言い「まだ樽にいるんですか!?」とツッコミが入ります。

それぞれの特徴が垣間見えた「3年後の自分に向けた言葉」の発表とクロストークを終えると、最後に登壇者を代表して早見さんからご挨拶。

「上映後に皆様の前で、作品について語り合うことができて幸せです。この物語は、駒田琉生と高橋光太郎を主軸に展開していきますが、ふたり以外にも、共感できるキャラクターが見つかる作品です。本作もウイスキーのようにどんどん熟成して、見るたびに味わい深くなっていくと思いますので、劇場に足を運んで何度も見ていただけると嬉しいなと思います。」と結び、作品、そして仕事と向き合う登壇者の皆さんの魅力を味わうことができた、舞台挨拶は閉幕となりました。

登壇者

早見沙織さん
小野賢章さん
内田真礼さん
細谷佳正さん
堀内賢雄さん
井上喜久子さん
中村悠一さん
吉原正行監督

99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!

この記事をかいた人

タイラ
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。

担当記事

関連記事
【GWに見てほしいおすすめアニメその5】『けいおん!』に出会って人生が変わった人の話。【GWはアニメを見よう!】
ついに待ちに待った大型連休であるゴールデンウィーク(GW)が幕を開けました! みなさんはどんな休日をお過ごしでしょうか? 今年のGWは最大10連休の方も多いと聞いています。そんなに長い余暇時間があるなら、アニメを見てはいかがでしょうか? それも、普段見ないような作品を。今回の企画【GWはアニメを見よう!】では、アニメイトタイムズで活躍するライター陣が個人的に好きで見てほしいアニメをチョイスし、おすすめするだけのなんとも見切り発車なスペシャルプログラムをお届けします!しかし、出揃った作品はどれも一級品ばかり。絶対に後悔はさせません! ぜひ、ライターによる解説を参考にアニメを見てみてくださいね。本稿では、2009年に放送されたアニメ『けいおん!』をご紹介! ライターは、タイラさんです。それではどうぞ! 『けいおん!』に出会って人生が変わった人の話バンドブーム、日常系アニメブームなど様々な社会現象を巻き起こしたアニメ『けいおん!』。放送から10年以上が経ち、早いもので僕は元気いっぱいな小中学生から、「ボウリングは2ゲームで良いよねおじさん」になってしまいました。しかし、この10年間で『けいおん!』を忘れた事はありません。音楽を聞...
関連記事
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』ネタバレなしレビュー|「20代前半の若者からみたエヴァンゲリオン」~シンジになれなかった僕たち
2021年3月8日(月)、「エヴァンゲリオンシリーズ」完結作である『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』がついに全国公開となりました。公開日はコロナ禍の影響での延期後、公開10日前という電撃発表。平日、しかも月曜日という公開日にも関わらず、当日のチケットが完売する映画館も見られ、初日興収8億円、動員数は50万人の突破しました。ファンの中には『シン・エヴァ』を”卒業式だ”と語るファンも多く、大いに盛り上がりを見せています。それもそのはず。前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公開から約8年半、TVアニメシリーズ放送から25年以上という歳月を経ての完結作です。これまでの時間を費やしてのファンの想いは一言で表すことは不可能でしょう。ネット上でも様々な感想が溢れていますが、しかしそのどれもが“『エヴァンゲリオン』世代”の方たちの意見ばかりのような気がします。もちろんそれが悪いことではなく、世代の方たちがファンのメインストリームであるため当然のことだと想いますし、筆者も楽しんで読ませていただいてます。でも、今日は“シンジになれなかった僕たち”である20代前半の『エヴァンゲリオン』ファンの言葉も聞いてほしいのです。そんな僕たち(筆者は大学生)が...
関連記事
【まるでアニメのような戦いがここ<現実>にもある】格ゲー初心者よ、立ち上がれ!約7年動画勢だった私が、今『ストリートファイターV』を始めたワケ
アニメイトタイムズ読者のみなさんこんにちは。アニメファンのあなたが今これを読んでいるということは、格闘ゲームや『ストリートファイターV』※以下『ストv』(ストファイブ)に少しでも興味がお有りかと想います。昨今話題を集めている「eスポーツ」界隈。その中でも熱い格闘ゲームが『ストV』なのです。本稿は「ストv始めてみたい」、「大会動画は観ているけど難しそうでプレイできないかも」など迷っているいるあなたの背中を、そっと押したい……という思いを綴った記事になっています!そんな私もずっと格ゲーシーンを指をくわえてみてきた人間でした。プレイはせず、動画サイトで対戦動画や大会の生配信をみる「動画勢」だったのです。どうしても敷居が高い、難しいイメージのある「対戦格闘ゲーム」。そしてこのジャンルの始祖であり、今なお高い人気を誇っている伝統的なシリーズが『ストリートファイター』です。ですが私は『ストリートファイター』というゲームの面白さと、そこで活躍するプロ選手や格闘ゲーマーたちが対戦を通して繰り広げる「ドラマ」の虜になりました。本稿ではアニメファンのあなたなら、必ず熱くなる少年漫画のような名試合とその試合に隠された「ドラマ」をご紹...
もっと見る
関連記事
アニメ『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』小ネタまとめ! 特撮&ゴジラファンを唸らせる仕掛けが盛り沢山!
絶賛放送中の『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』。約3年ぶりとなるアニメーションでの「ゴジラ作品」に多くのファンから注目が集まっています。今までの作品と一風変わった”SFサスペンス風味”のアプローチに、期待していたゴジラファン及びアニメファンをも巻き込み、放送開始から話題沸騰中です。中でも、TwitterなどのSNSで取り上げられているのが過去のゴジラ作品のオマージュです。ハイクオリティなOP・EDの映像、そしてこれまでに放送された話中にも数々のオマージュが散りばめられています。数秒にも満たないカットや、何気ない背景の中に過去作に登場した怪獣や、人物、ワードなどが書き込まれていて、それを探すのも一つの楽しみになっています。今回は、リスペクトに溢れて話題となっているネタやファンの中で話題となっている事柄をまとめて紹介。なお、本稿は最新話が放送後に更新予定です!『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』 OPテーマ 「incase…」(BiSH)まずはかっこいいOP映像に施された仕掛けから! OP映像にはこれでもかとネタが隠されています。制作陣の愛が詰め込まれたネタをご紹介していきましょう。クレジットの文字が昭和怪獣映画風映像、楽曲ともにかっこよく現代風...
関連記事
【映画化決定!】あの日、幕張は「佐賀」になりましたーー MAPPAが手掛ける”アイドルアニメ”界の風雲児『ゾンビランドサガ』の魅力を考察!
2021年10月某日。東京幕張メッセは佐賀になりました。オリジナルTVアニメ『ゾンビランドサガ』から生まれたアイドルグループである「フランシュシュ」。彼女たちの幕張ライブによって、会場は佐賀になったのです。意味がわからないって? この記事を読めばその意味が理解できるかもしれません。2018年に第1シリーズが放送、20年には第2シリーズ、そして今年10月に映画化を発表した”アイドルアニメ”界の風雲児『ゾンビランドサガ』。本稿では『ゾンビランドサガ』が一体どんなアニメだったのか、そしてこのアイドルアニメ戦国時代の今、我々にインパクトを与えた要因を考察!あなたも『ゾンビランドサガ』が見たくなる、もっと好きになること間違いなし!/「#ゾンビランドサガ」映画化決定!\PV『ゾンビなき戦い佐賀復讐篇』公開!出演:白竜村井國夫復讐のその先へ。pic.twitter.com/J8xZtw1UmJ—ゾンビランドサガリベンジ_TVアニメ公式(@zombielandsaga)October17,2021 『ゾンビランドサガ』ってどういうアニメなの?ゾンビ、アイドル、サスペンス、ギャグ、バイオレンス……。本作には多くの要素が含まれています。故に「どういうアニメなの?」と尋ねられた際にどこから説明したら良いか...

『駒田蒸留所へようこそ』作品概要

駒田蒸留所へようこそ

あらすじ

先代である父亡きあと、実家の「駒田蒸留所」を継いだ若き女性社長・駒田琉生(こまだ・るい)は、経営難の蒸留所の立て直しとともに、バラバラになった家族と、災害の影響で製造できなくなった「家族の絆」とも呼べる幻のウイスキー”KOMA“の復活を目指し日々奮闘していた―。

そこに、やりたいことも見出せず職を転々としてきたニュースサイトの記者・髙橋光太郎(たかはし・こうたろう)が取材にやってくるが・・・。

キャスト

駒田琉生:早見沙織
高橋光太郎:小野賢章
河端朋子:内田真礼
安元:細谷佳正
駒田滉:堀内賢雄
駒田澪緒:井上喜久子
駒田圭:中村悠一
東海林努:辻親八
斉藤祐介:鈴村健一

(C)2023 KOMA復活を願う会/DMM.com
おすすめタグ
あわせて読みたい

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2024年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2023年秋アニメ一覧 10月放送開始
2024冬アニメ何観る
2024年冬アニメ最速放送日
2024冬アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング