「俺ガイルFes.10th」【昼の部】レポート|江口拓也さん、早見沙織さんら声優陣による歌やトークで物語を振り返る!渡 航先生書き下ろしの朗読劇ではキャラクターたちのウィットに富んだ掛け合いで笑いが溢れた
『俺ガイル』らしい掛け合いで笑いが溢れた書き下ろし朗読劇
続いて渡先生書き下ろしによる朗読劇に。物語の流れとしては、平塚先生の離任式が堅苦しいものだったことから八幡たちが自分たちで平塚先生のために何かイベントを考えるというもの。書き下ろしだけあってウィットに富んだ渡先生節が全開で、客席からは笑い声が溢れていました。
アラサーに受けるネタを探すくだりでは、結衣がアンチエイジングと言い出したり、雪乃がオヤジギャグを言い出したりとわかる人にはわかるネタが展開される場面も。
特に笑いを誘ったのが、八幡の将来についての話題に発展したところ。特性を活かした職として雪乃がスパイはどうかと提案。これには思わず笑ってしまう人が多数おられ、小町がコードネームは“やさぐれ”とオチをつけたところでさらなる爆笑が溢れていました。
朗読劇が幕を閉じたところでいよいよ本イベントも大詰めに。最後に「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 キャラクターソングアルバム やはりこのキャラソンはまちがっている。~10th Anniversary~」から早見さんと東山さんがこれまでのエンディング曲の要素を詰め込んだ「to be continued」、やなぎさんがアニメ化10周年記念ソング「ユキハルアメ」を披露してくれました。
そして、声優陣がひとりずつファンのみなさんへメッセージを述べ、最後はアニメ『俺ガイル』はじまりの曲となった「ユキトキ」をやなぎさんが再び歌唱。本イベントは幕引きとなりました。
アニメ『俺ガイル』10周年を締めくくる大きな盛り上がりを見せた本イベント。まだまだ新たなファンを増やし続けることと思いますので、10周年と言わず15周年20周年とこの先も八幡たちの青春を胸に刻み続けていきましょう。
アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』作品情報
あらすじ
──こう書いた作文をきっかけに、「奉仕部」に入部させられた比企谷八幡。奉仕部では、息を呑むほどの美少女・雪ノ下雪乃、クラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜結衣に出会い、ラブコメに展開──するはずが、八幡の残念な性格がそれを許さない! 八幡の高校生活、いったいどうなる!?
キャスト
(C)2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。
アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』作品情報
あらすじ
キャスト
(C)渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続
アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』作品情報
あらすじ
「ぼっち生活」を謳歌しているように見える比企谷八幡は、
ひょんなことから生活指導担当教師、平塚 静に連れられ「奉仕部」に入部する。
同じ部に所属する息を呑むほどの完璧美少女・雪ノ下雪乃や、
クラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜結衣とともに、
クラスメイトの人間関係の問題の解決から生徒会の手伝いに至るまで、
数々の案件をこなす毎日をすごしていた。
季節は移ろい、春。
雪乃から最後の依頼を受けた八幡と結衣。
3月の卒業式を控えた中、いろはからプロムの協力を求められ…。
――本物を求めた八幡は3人の関係を変えていく。
果たしてこの先、彼の高校生活はどんな結末を迎えるのか!?
キャスト
(C)渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完
拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ガンダムシリーズをはじめとするロボットアニメやTYPE-MOONを主に追いかけている。そして、10代からゲームセンター通いを続ける「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」おじ勢。 ライトノベル原作や美少女ゲーム、格闘ゲームなども大好物。最近だと『ダイの大冒険』、『うたわれるもの』、劇場版『G-レコ』、劇場版『ピンドラ』がイチオシです。
(C)渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続
(C)渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。完