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劇場版『僕とロボコ』第3回 横浜国際映画祭の公式レポート到着

劇場版『僕とロボコ』が「第3回 横浜国際映画祭」に登場! 津田美波さん、武内駿輔さん、大地丙太郎監督、砂子達也プロデューサーが登壇したイベントの公式レポートが到着

2025年4月18日(金)より公開中の劇場版『僕とロボコ』。

本作が5月4日(日)に横浜みなとみらい 赤レンガパークで行われた「第3回 横浜国際映画祭」に参加! イベントの公式レポートが到着しました。

レッドカーペットには、モツオ役の武内駿輔さん、大地丙太郎監督、砂子達也プロデューサー、ロボコが登壇。さらにイオンシネマみなとみらいで行われた舞台挨拶に、ボンド役の津田美波さん、武内さん、大地さん、砂子さんの4名が登壇しました。

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「第3回 横浜国際映画祭」公式レポート

宮崎周平による、累計発行部数150万部突破のギャグ漫画を原作にした劇場版『僕とロボコ』が4月18日(金)より絶賛上映中!5月4日(日)に開幕した第3回 横浜国際映画祭に正式招待作品として参加し、赤レンガパークで行われたレッドカーペットにイベントモツオ役・武内駿輔さん、大地丙太郎監督、砂子達也プロデューサー、ロボコが出席。会場につめかけた約5000人の観客に作品をアピールした。

レッドカーペット終了後には会場でロボコのグリーティングイベントが行われ、来場客はロボコとの記念撮影などを楽しんだ。

同日、イオンシネマみなとみらいでは舞台挨拶も行われ、ボンド役の津田美波さん、武内駿輔さん、大地丙太郎監督、砂子達也プロデューサーの4名が登壇した。これまでのイベントではロボコ役のチョコレートプラネット・松尾駿さんの挨拶から開始されていたが、本イベントでは大地監督が「大地だよー!」とロボコ風の口調で挨拶し、会場から拍手が起こる。

この日が『僕とロボコ』関連のイベントに初出演となる武内さんは「ようやく参加できたので(この舞台挨拶を)楽しみにしていた」とコメント。また、直前に行われたレッドカーペットについて聞かれると、ほかのキャスト陣も登壇していると思いきやキャストからは武内さんのみ出演と聞いて、「(ロボコやボンドがいなくて)モツオだけでいけるのか!?」と困惑していたことも冗談交じりに吐露。

これまで多くのイベントで松尾駿さんと共演していた津田さんは、いつもと様子の違う点について聞かれると、「いつもは主役の松尾さんが率先して(作品を)アピールしてくださって、パンツも見せてくださり…、様子がおかしいのはこれまでだったのかもしれません(笑)」と、これまでの宣伝イベントや舞台挨拶を振り返り、会場の笑いを誘った。

続いて、1話3分のTVアニメから64分の長編映画となるにあたりこだわった点について、監督から「それでも60分は映画としては短いので、できるだけ1時間半から2時間分の内容を詰め込むぞ」といった意気込みで臨んだことが語られた。

砂子プロデューサーもロボコの制作現場はチャレンジしたいことを遠慮せず言える環境だったので、色々なアイデアが出てくるなかで、それを否定せずにどうやったらできるかを模索し続けた」と、本作ならではの取り組み方を振り返った。

中には絵コンテになかったパロディが作画のタイミングで追加されていることも多くあったそうで、作画スタッフが大地監督のデビュー作のパロディを実は忍ばせていたという裏話も飛び出し、監督も「(映像を)止めてみて初めて気づいた」と語り会場を驚かせた。

映画化が決まった時の感想をキャストの二人に聞くと、武内さんは「TVアニメは3分の尺にエネルギーを詰め込む作品だったので、それを映画の尺で本当にできるのかなと半信半疑だった」と当時を振り返った。

また、津田さんはまずテンポ感がTVアニメと同じなのかどうかを松尾さんと一緒にスタッフに確認したとのことで「“劇場版なのでゆったりなテンポになりますよ”(と言われたが)、嘘じゃん!」と変わらぬテンポ感だったことについて振り返った。

さらに、劇中に挟まれる「嘘エンディング(偽のエンディング曲とエンドロールが流れかける演出)」の歌を武内さんが担当していることに話題が移ると、武内さんは「実は当日急遽歌うことになった」と告白。採用されたもの以外にも様々なパターンを収録したエピソードが明かされた。

また、砂子プロデューサーから「武内さんとガチゴリラ役の置鮎龍太郎さんはアフレコの時に面白い提案をしてくれることが多い」という話があると、武内さんは「真剣にガチゴリラをやる置鮎さんがとにかく面白いので、なんとかあのインパクトに負けないように、そして今回の劇場版はガチゴリラとのタッグ感もあるので、追いつき追い越せという気持ちだった」と収録時の心境を述懐。

ところが、収録が終わってアフレコブースから出た際にスタッフからかけられた言葉が「(嘘エンディングの)〇〇のモノマネ、よかったよ」だったらしく、「(色々頑張ったのに)そこかよ!」とツッコミを入れた思い出も飛び出し、会場の笑いを誘った。

また、「3話で連載打ち切りになった世界線」の「ダークモツオ」との演じ分けについての話題では、武内さんは「TVアニメのときにやってみたかった演技アプローチもできて楽しかった」と振り返り、ダークモツオと同じ世界線にいる「ボン美」やその他マルチバースのボンドを演じた津田さんは「ボンドのまま、どうニュアンスを変えるか」という点で試行錯誤があったそうで、特に「ラブコメの世界線」のボンドはイケメンになりすぎてもいけないバランス感覚が難しかったと語った。

続いて、「ラブコメの世界線」のモツオはどうなるのか、など他の世界線の物語の展開を予想するなど時間いっぱいまで語り尽くし、舞台挨拶は幕を閉じた。

イベント概要

【レッドカーペット】
◆日時:5月4日(日)15:00 ~ 17:00 
◆場所:横浜みなとみらい 赤レンガパーク(〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1丁目)
◆出演:武内駿輔、大地丙太郎監督、砂子達也プロデューサー、ロボコ

【舞台挨拶】
◆日時:5月4日(日)19:20 ~ 19:45 
◆場所:イオンシネマみなとみらい(〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2丁目2−1 横浜ワールドポーターズ 5階)
◆出演:津田美波、武内駿輔、大地丙太郎監督、砂子達也プロデューサー

劇場版『僕とロボコ』作品情報

劇場版 僕とロボコ

あらすじ

ヤバイ戦闘シーンを予知していますーーー。

突然の虫の知らせ、いやオーダーメイド・ロボコの膝の知らせで、
平凡な小学生・平ボンドのギャグアニメな日常は崩壊の兆しをみせる。

ある日、何者かにより歪められた時空から集まったのは、
王道バトル、本格SFアクション、ラブコメ、昭和ギャグ漫画と
全く別の世界線=マルチバースで活躍する様々なロボコたちだった。

キャスト

ロボコ:松尾駿(チョコレートプラネット)
ボンド:津田美波
ガチゴリラ:置鮎龍太郎
モツオ:武内駿輔
円ちゅわ~ん:M・A・O
メイコ:平塚紗依
ニョンタ:後藤恵里菜
ボンドのママ:三石琴乃
ロボコ(王道バトルの世界線):田中真弓
ロボコ(本格SFアクションの世界線):千葉繁
ロボコ(ラブコメの世界線):上坂すみれ
ロボコ(昭和ギャグ漫画の世界線):野沢雅子
大幹部様:長田庄平(チョコレートプラネット)

(C)宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会
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