
『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』が、上海国際映画祭・ファンタジア国際映画祭にて上演決定!
映画『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』が、上海国際映画祭・ファンタジア国際映画祭にて上映決定しました!
上海国際映画祭(6月13日〜22日)は、本作初となる中国での上映。カナダ・モントリオールにて開催のファンタジア国際映画祭(7月17日〜8月3日)は、前作第一章が2つの賞を受賞しており、国内のみならず海外からも注目が集まっています。
上海国際映画祭・ファンタジア国際映画祭で上映決定!
『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』が、「上海国際映画祭」と「ファンタジア国際映画祭」の上映作品に選出された。
6月13日(金)から22日(日)に中国の上海で開催される「上海国際映画祭」は、1993年から始まり、毎年世界100以上の国と地域から2,000本以上の作品が集まる、中国で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭だ。
毎年50万人を超える観客を動員し、映画ファンに待ち望まれる祭典となっている中で、本作は「パノラマ部門」に選出され、あわせて会場での上映も決定した。中国における本作の上映はこれが初となる。世界中の優れた新作・名作を一堂に集めるパノラマ部門は、他の部門とは一線を画す自由で開かれたビジョンを掲げているプログラムだ。
さらに、7月17日(木)から8月3日(日)までカナダのモントリオールで開催される「ファンタジア国際映画祭」での上映も決定した。ファンタジア国際映画祭は今年で29回目の開催となる、北米最大のジャンル映画祭だ。ファンタジー・アクション・SF・ホラーなどのジャンルに特化しており、主にアジアやヨーロッパ、北米の作品が多数上映される。昨年7月に公開された第一章『劇場版モノノ怪 唐傘』に続き、本映画祭において2年連続の上映となった。
第一章は、本映画祭で最優秀長編アニメーション賞と観客賞銅賞をW受賞している。浮世絵や和紙といった日本の伝統文化を感じさせるアニメーションと3DCGを駆使した最新の映像表現の融合が海外からも厚い支持を受けており、ひとコマも見逃せない本作の絢爛豪華な世界観は「スクリーンで鑑賞すべき作品」としての評価を確固たるものにした。
開催期間中、会場ではチラシ2種(ティザービジュアル・メインビジュアル)と、主人公・薬売りが持つ退魔道具の1つである天秤があしらわれたステッカーシートが配布される。
『劇場版モノノ怪』は世界を見据えた”色”を意識していると、中村健治総監督は語る。色を感じる目の機能が人種によって異なることから、アジア以外の人にも見やすいと感じてもらえる色を表現するべく、彩度を上げる等のチャレンジを試みたという。世界各国の映画祭での上映が続々と決定する中、第二章における海外の観客の反応にも一層期待が高まる。
なお、各映画祭における本作の上映時間等の詳細は後日発表予定だ。
『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』作品概要
あらすじ
錯綜する思惑、やがて暴走する“火消し”の策略……。時を同じくして、突如として人が燃え上がり、消し炭と化す人体発火事件が連続して発生。モノノ怪の仕業とにらんだ薬売りは事態を収めようとするが、群れで行動し、神出鬼没の怪異に手を焼く。この怪異の正体は「火鼠」の子供たちで、彼らはただ人を襲うだけではなく同時に母を探しているようだが、本体である火鼠の母親はなかなか姿を見せない。火鼠は何故、赤子を狙うものたちを襲うのか。自らを燃してもなお止まらぬ火鼠の情念がもたらす悲劇とは。
薬売りはその謎を解き、モノノ怪を斬るための三様【形・真・理】を突き止めるべく大奥に巣食う闇へと足を踏み入れていく。
キャスト
(C)ツインエンジン



































