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『勇者刑に処す』第3話振り返り|任務の先にザイロが受け取った意外な言葉とは?

【2026年冬アニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』】第3話「刑罰:ゼワン=ガン坑道制圧先導2」を振り返る!任務の先にザイロが受け取った意外な言葉とは?

2026年1月より放送を開始し、その物語性とクオリティの高さから話題沸騰中のTVアニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』。

原作は「このライトノベルがすごい!2023」など数々の賞に輝いた、ロケット商会先生による人気ライトノベル(イラスト・めふぃすと先生)で、電撃の新文芸(KADOKAWA)より書籍版が絶賛刊行中です。

作品の世界において「勇者刑」とは刑期のない最も重大な刑罰であり、 主人公のザイロ・フォルバーツをはじめとする勇者たちは「魔王現象」との戦いの最前線に立たされ、死ぬことすらも許されません。

第2話では、新たな勇者としてノルガユ・センリッジとタツヤの二人が登場し、懲罰勇者部隊はフェアリー化したゼワン=ガン坑道の制圧任務に臨みます。その中で、ザイロは命令に背いてでも坑道に取り残された坑夫たちの救出を決め、物語は幕を閉じました。

1月22日には、第3話「刑罰:ゼワン=ガン坑道制圧先導2」が放送。今回は、生き残っていた坑夫たちのもとへ、ザイロたちが駆け付けるところから始まります。坑夫長が語った、仲間をフェアリーへと変貌させた「声」の恐怖は、坑道の奥に潜む魔王の存在を予感させるものでした。

本稿では、そんな決死の脱出劇をめぐる第3話の内容をおさらいします。はたしてザイロは坑夫たちを引き連れ、坑道を抜け出すことができるのでしょうか?

※以下、第3話のネタバレを含みます。

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勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録
勇者とは、この世で最悪の刑罰である。大罪を犯した者が「勇者」となり、魔王と戦う刑罰を科されるのだ。殺されようとも蘇生され、死ぬことすら許されない。勇者刑に処された元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツは、性格破綻者たちで構成された懲罰勇者部隊を率い、戦いの最前線を駆け抜けていた。過酷な状況の中、ザイロは最強の生体兵器の一人、《剣の女神》テオリッタに出会う。「敵を殲滅した暁には、この私を褒め讃え……そして頭を撫でなさい」生き抜くため、自らを陥れた者へ復讐を果たすため――。《女神》と契約を交わしたザイロは、絶望的な世界で熾烈な闘争と陰謀の渦中に身を投じていく。作品名勇者刑に処す懲罰勇者9004隊刑務記録放送形態TVアニメスケジュール2026年1月3日(土)〜TOKYOMXほかキャストザイロ・フォルバーツ:阿座上洋平テオリッタ:飯塚麻結パトーシェ・キヴィア:石上静香ドッタ・ルズラス:堀江瞬ベネティム・レオプール:土岐隼一ノルガユ・センリッジ:上田燿司タツヤ:松岡禎丞ツァーヴ:福島潤ジェイス・パーチラクト:千葉翔也ニーリィ:日笠陽子ライノー:中村悠一フレンシィ・マスティボルト:大西沙織スタッフ原作:ロケット商会(電撃の新文芸/KADOKAWA刊)原...
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2026年1月より放送を開始し、その物語性とクオリティの高さから話題沸騰中のTVアニメ『勇者刑に処す懲罰勇者9004隊刑務記録』。原作は「このライトノベルがすごい!2023」など数々の賞に輝いた、ロケット商会先生による人気ライトノベル(イラスト・めふぃすと先生)で、電撃の新文芸(KADOKAWA)より書籍版が絶賛刊行中です。作品の世界において「勇者刑」とは刑期のない最も重大な刑罰であり、主人公のザイロ・フォルバーツをはじめとする勇者たちは「魔王現象」との戦いの最前線に立たされ、死ぬことすらも許されません。第1話では、クヴンジ森林での聖騎士団撤退支援任務を軸に、元聖騎士団長で懲罰勇者のザイロが女神・テオリッタと契約し、魔王現象との過酷な戦いに身を投じる姿が描かれます。さらに、彼の罪がかつて契約した女神を手にかけた「女神殺し」であること、そして何者かの陰謀によって多くを失った過去と復讐への決意も明らかになりました。1月15日からは、新たな勇者たちが登場した第2話「刑罰:ゼワン=ガン坑道制圧先導1」が放送開始。本稿では、そんな第2話の内容をおさらいします。ザイロ率いる懲罰勇者部隊はどのような任務にあたるのでしょうか?それでは一緒に振り返ってい...

王のように坑夫たちを鼓舞するノルガユの姿

ノルガユが聖印調律を施した武器を坑夫全員に行き渡らせ、脱出の準備が整ったその矢先。突如、虫型のフェアリーの群れが出現し、ザイロたちは坑夫たちとともに戦わざるを得ない状況へと追い込まれます。

戦闘経験のない坑夫たちは恐怖から弱音を吐き、立ち尽くしてしまいますが、そんな彼らに向けて発せられたノルガユの言葉は、視聴者の心までも揺さぶる力にあふれていました。

なかでも、「諸君らは、これまで己の力で幾重もの壁を突き破り、必死に国を支えてきたのであろう。ならば、何も恐れることなどない」と全てを包み込むかのように語った彼の姿は、もう戦えないと諦めかけていた坑夫たちを鼓舞し、再び立ち上がる勇気を与えます。

自身を連合王国の国王だと思い込み、何よりも忠義を尽くした民(坑夫)のことを最優先に考えるノルガユ。民を思う彼の揺るぎない姿勢は、まさに「王」そのものと言えるでしょう。

また、ノルガユの言葉に応じた坑夫長の口からは、勇者であることを知っていたものの、自分たちを助けに来てくれたザイロたちを信頼していることも明かされました。

ザイロとテオリッタの関係の変化

今回の物語では、ザイロとテオリッタの関係に前向きな変化が生まれます。

再び登場したフェアリーの群れに対峙するも、苦戦を強いられるザイロ一行。そんな彼らのピンチを救ったのは、聖騎士団のもとに置いてきたはずの剣の女神・テオリッタでした。

いつものように褒めてほしがるテオリッタでしたが、ザイロは期待した反応を見せてはくれません。彼がテオリッタに望むのは、他人や称賛のために死ぬことではなく、役立たずでも構わないから生きていることでした。

しかし、テオリッタはその思いを受け入れた上で、自分の生き方を主体的に選択します。女神が人の役に立つことや称賛されることを望む存在だと理解しつつ、それでも「偉大な存在だと思って生きていたい」と自らの意思で戦うことを示したのです。

その後、フェアリーとの戦闘中、耳をつんざくような「声」が場の空気を一変させます。魔王がついに姿を現したのです。

魔王の声がその場にいる全員の精神を汚染する中、ザイロはテオリッタの力を借り、影響を受けていないタツヤを援護することに。言葉ではなかなか素直になれないザイロでしたが、戦況を打開するにはテオリッタの力が必要でした。

この場面からは、二人の関係が対等な形に変わりつつあることがうかがえます。ザイロとテオリッタが共闘する姿には、胸が熱くなること必至です。

魔王とのギリギリの攻防

魔王との攻防でとりわけ印象的だったのは、やはりノルガユの存在でしょう。ザイロたちそれぞれに見せ場は用意されていましたが、民を守るためにすべてを賭す彼の姿が、物語の中で強く心に残ります。

タツヤの渾身の一撃により魔王を倒したかに見えたものの、それは本体ではありませんでした。

テオリッタがすぐに本体の位置を見抜き、ザイロは決着をつけようとしますが、その前に聖印が尽きてしまう無情な展開に。駆け付けたパトーシェ・キヴィア率いる聖騎士団は動きを封じられ、坑夫たちも次々と魔王に絡めとられてしまいます。

そんな状況に風穴をあけたのは、魔王への凄まじい怒りを見せ、民を守るべく立ち上がったノルガユでした。精神汚染に苦しみながらも、手にしていたカンテラ(聖印調律が施された携行用の灯り)から激しい炎を魔王に向けて解き放ちます。

ザイロに促され、炎にひるんだ魔王の本体へ追撃を試みるノルガユ。しかし、その直前に触手が片足に巻き付き、吊るし上げられてしまいます。ノルガユの落としたカンテラをザイロが手にするも、魔王はなおも抵抗し、ザイロの動きまでも封じてしまうのでした。

絶望的な空気が漂う中、視聴者を驚かせたのが、その直後のノルガユの行動です。彼は助けを待つのではなく、自ら片足ごと触手を切り落とし、落下と同時に魔王めがけて剣を突き立てます。

ノルガユの行動は狂気に満ちたものではあるものの、王として民を守り抜く覚悟だけは一度も揺らぎませんでした。ノルガユの壮絶な選択がもたらした一瞬の隙を突き、今度こそザイロはカンテラの炎で魔王を焼き尽くします。

勇者が受け取った感謝の言葉

本作の世界において、どれだけ人々のために魔王現象と戦っても、ザイロたち勇者が受け取るのは冷たい視線と侮蔑ばかりでした。しかし今回は、その過酷な前提を静かに裏切る、胸を打つ場面が用意されていました。

戦いを終え、町には無事に戻った坑夫たちを迎える家族の喜びの声が響きわたります。一方で、坑夫たちの命を救ったはずの勇者たちに向けられる視線は、なおも距離を感じさせるものでした。

そんな中、妻と娘を引き連れて現れた坑夫長が「たとえ誰が何と言おうと、あんたたちのおかげです」という言葉を述べます。 死を覚悟していたからこその感謝は、真に迫っていて、そこには嘘がありません。

やがて、母親に促された娘が、恥ずかしがりながらザイロの前に立ちます。彼女が差し出したのは、まっすぐな感謝の言葉と可愛らしい花でした。

戸惑った表情を見せるザイロでしたが、ずっと過酷な現実と向き合い続けてきた中で受け取った純粋な感謝は、彼にとって大きな救いとなったのではないでしょうか。

ザイロが少女にお礼を伝え、受け取った花をテオリッタに手渡す一連のやり取りは微笑ましく、温かい気持ちにしてくれます。

勇者たちが置かれた状況や彼らへの偏見は、一朝一夕では変わらないかもしれません。しかし、そんな世界の中にも人の温もりはたしかに存在し、救いを感じさせてくれました。わずかな希望の光を灯して、第3話は幕を閉じます。

視聴者やスタッフ、キャストの反応

第3話の放送後には、SNS上にたくさんの感想が集まりました。

勇者たちの活躍の中でも、やはり「陛下」ことノルガユの存在感の大きさが群を抜いていたようです。「陛下がめちゃくちゃカッコよかった!」「まさに王の器の持ち主!」など、功労者である彼に対して絶賛の嵐が吹き荒れました。

また、「二人の共闘が熱すぎる!」など、今までテオリッタを戦いから遠ざけようとしていたザイロが彼女とともに戦う場面には、興奮と称賛の声が数多く寄せられています。

さらに、物語終盤でザイロが少女から感謝の言葉と花を受け取る場面には、「思わず泣いてしまった」といった反応が見られました。

その直後、ザイロが花をテオリッタに手渡すことで彼女を間接的に褒めるやり取りに対しても、「ザイロの優しさが沁みる」など、視聴者は大きく心を動かされたようでした。

ここからは、第3話の放送にあたり投稿されたスタッフやキャストのポストも、あわせてご紹介します。

最後に

坑道に取り残された坑夫たちの救出をめぐり、ザイロたち懲罰勇者部隊の決死の脱出劇が描かれた今回の第3話。

作中では、坑夫たちを鼓舞するノルガユの姿や、ザイロとテオリッタの関係の進展、そして極限の状況下での魔王との戦いが繰り広げられました。

なかでも、勇者たちが命がけで救った坑夫だけでなく、その娘からまっすぐな感謝の言葉を受け取る場面は、過酷な世界の中にも救いがあることを感じさせてくれます。

また、第3話ではタツヤが魔王の精神汚染に影響されず戦い、超人的な力を発揮する描写や、ノルガユが一瞬だけ正気を取り戻す場面など、物語の謎を深める要素も登場しました。

第4話での新たな任務や勇者の登場にも期待が膨らむ本作。ザイロたちが織りなす今後の物語からも目が離せません。

作品情報

勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録

あらすじ

勇者とは、この世で最悪の刑罰である。
大罪を犯した者が「勇者」となり、魔王と戦う刑罰を科されるのだ。
殺されようとも蘇生され、死ぬことすら許されない。
勇者刑に処された元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツは、
性格破綻者たちで構成された懲罰勇者部隊を率い、戦いの最前線を駆け抜けていた。
過酷な状況の中、ザイロは最強の生体兵器の一人、
《剣の女神》テオリッタに出会う。
「敵を殲滅した暁には、この私を褒め讃え……そして頭を撫でなさい」
生き抜くため、自らを陥れた者へ復讐を果たすため――。
《女神》と契約を交わしたザイロは、
絶望的な世界で熾烈な闘争と陰謀の渦中に身を投じていく。

キャスト

ザイロ・フォルバーツ:阿座上洋平
テオリッタ:飯塚麻結
パトーシェ・キヴィア:石上静香
ドッタ・ルズラス:堀江瞬
ベネティム・レオプール:土岐隼一
ノルガユ・センリッジ:上田燿司
タツヤ:松岡禎丞
ツァーヴ:福島潤
ジェイス・パーチラクト:千葉翔也
ニーリィ:日笠陽子
ライノー:中村悠一
フレンシィ・マスティボルト:大西沙織

(C)2024 ロケット商会/KADOKAWA/勇者刑に処す製作委員会
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