
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』1 周年記念イベント「 生祭(クラスフェスティバル)」 レポート|100 ——年続く作品に トークコーナー、生アフレコで拡張する作品の魅力
緊張感あふれるシーンを生アフレコ! 掛け合いが生む生の熱量
続いて披露されたのは、本作の印象的なシーンの生アフレココーナー。今回上演されたのは、「蒼月たくさん編」の一幕。澄野がデコピンされる場面から始まり、蒼月が「意識と身体を共有する」という異様な状況の中で、仲間を脅迫する緊迫した展開が描かれます。イベントの空気を一変させるほどの緊張感。観客も息を呑むように見守る中、キャスト陣による迫真の演技が繰り広げられました。
アフレコを終えた木村さんは、「夜の部ということもあって、アドリブも自然と増えていた」と振り返り、会場の熱量が演技にも影響していたことを明かします。
また櫻井さんは、普段は個別収録が中心となるゲーム収録との違いに触れ、「やっぱり相手がいてくれる方がいい」とコメント。「(木村さんと)今日一日で関係性も深まった」と語り、共演によって生まれる掛け合いの力を実感した様子でした。
緒方さんも「掛け合いができるとやっぱり楽しい」と語り、「メディアミックスやイベントで芝居ができることは嬉しい」とコメント。相手から芝居を受け取る感覚の重要性を強調します。伊藤さんも「掛け合いがすごく楽しかった」と笑顔を見せ、「アニメ化や朗読劇など、さらに広がっていってほしい」と期待を寄せました。
これに対し小高さんは、「ゲームでは基本的に一人ずつ収録する形になるため、こうした掛け合いはイベントならでは」と説明。そのうえで、「この場の空気で芝居が変わるのが面白い」と語りつつ、「アニメ化が実現した際にはまた新しい一面を見せられるのでは」と展望を語りました。
実際にキャスト同士が掛け合うことで立ち上がる臨場感と、キャラクター同士の関係性の熱量。それがダイレクトに伝わる、イベントならではの贅沢なひとときとなりました。
舞台「極限選別演劇『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』」上演決定!
イベント後半では、作品に関する最新情報も続々と発表されました。大きな発表となったのが、舞台化の決定です。
タイトルは「極限選別演劇『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』」。
2026年8月8日から16日まで、天王洲 銀河劇場にて上演予定で、全13公演のうち10公演が異なるエンディングになるという、前例のない構成が明かされました。
この大胆な試みに対し、小高さんは「まだ成功するかどうか分からない」としつつも、「これまでにない舞台になる」とコメント。会場からも驚きの声が上がります。
さらに舞台オリジナルの展開も用意されているとのことで、ゲームとは異なる体験が期待される内容となっています。
こうした展開について小高さんは、「一つひとつが盛り上がることで、さらに次の展開へと繋がっていく」と語り、メディアミックスの広がりに手応えを示します。「発売から1年で終わりではなく、これからさらに長く続いていく作品にしたい」「3年後、4年後、そしてもっと先まで、皆さんと一緒に育てていきたい」と語りかけました。
極限選別演劇
— 極限選別演劇『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』 (@hundredline_st) April 26, 2026
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』
2026年8月8日(土)~16日(日)
上演決定❗️
舞台演劇の常識を覆す全10ルートのマルチエンディング演劇が誕生!
「特別防衛隊」15人のキャラクターたちによる、“極限”と“絶望”の100日戦争。
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登壇者より感謝と未来へのメッセージ、そしてサプライズ朗読劇も!
イベントの最後には、キャスト・クリエイター陣から来場者へ向けてメッセージが贈られました。
伊藤さんは、「舞台化など今後の展開が発表されて、とてもワクワクしています」と語りつつ、「こんな素晴らしい作品に関われて本当に感謝しています」と笑顔でコメント。イベント出演経験がまだ少ない中で、「すごく楽しい時間でした」と率直な思いを伝えました。
緒方さんは、昼公演と夜公演で観客層の違いに触れながら、「性別を問わず、いろんな人に届いている作品なんだと実感した」と語ります。またアニメ化の希望を込めつつ「コトダマっていうのがありますよね。希望は前に進むので(笑)」とファンならニヤリとしてしまうコメントに会場は大盛り上がり!
続いて、櫻井さんは、漫画化や舞台化といった展開に触れ、「やっぱりアニメで見てみたい」と期待をにじませます。「こうして新しい情報が発表される瞬間に立ち会えたことが嬉しい」と語り、「作品が広がっていくその過程にいられる幸せ」があると噛みしめるようにコメントしました。
木村さんは、「皆さんのハンドラ愛を全身で受け取った」と振り返り、「本当に素晴らしい作品だと改めて感じました」と感謝を述べます。「センブリ茶の苦さがあるけど……」と直前の罰ゲームを引き合いに出しつつ、会場の笑いを誘う場面もあり、最後まで和やかな空気に包まれました。
そして最後に、小高さんが観客席を見渡しながらコメント。「皆さん、成功する人間の顔をしています」と語りかけ、「『ハンドラ』をプレイすると運気がどんどん上がる」とユーモアを交えつつ、「ぜひ周りの人にも勧めてほしい」と呼びかけます。また、「5周年、10周年、100周年と続く作品にしたい」と長期的な展望にも言及。「アニメ化やDLCなど、これからも展開を広げながら、永遠に続く作品を目指したい」と意気込みを語りました。
最後は登壇者と観客が一体となり、「ありがとうございました!」と声を揃えてイベントを締めくくり、会場は大きな拍手に包まれました。
……かと思いきや、まだイベントは終わらない!?
ラストシーンを生で――会場を包み込んだ、圧巻のクライマックス
イベントの最後には、なんとサプライズとして朗読劇「真相解明編」が披露されました!
木村さんが「皆さんにサプライズで届けたいものがあります」と語り、披露されたのは――本作のラストシーンにあたる重要な一幕。さらに、霧藤希らを演じる黒沢ともよさんがサプライズで登場すると、会場からは大きなどよめきと歓声が沸き起こります。
ここで披露された内容については、本稿では触れませんが、これまでのイベントの空気を一変させるほどの、圧倒的な熱量と緊張感に満ちた時間になりました。木村さん、そして黒沢さんによる迫真の演技は、キャラクターの感情をダイレクトに観客へと届け、会場のあちこちで思わず涙を浮かべる姿が。
長い沈黙のような余韻のあと、会場を包み込むように鳴り響いたのは、大きく、そして途切れることのない観客の皆さんの拍手! そして、その空気感のまま劇中歌『セダム』のリリックビデオが映され、イベントは静かに幕を下ろしました。
作品概要
あらすじ
家族や幼馴染と過ごす穏やかな日々は、突如現れた正体不明の襲撃者によって脆くも崩れ去った。
自らを「SIREI」と名乗る謎の生物によって、異能の能力「我駆力」を授けられた拓海は、
辛くも窮地を脱するが、その後「最終防衛学園」への「転校」を余儀なくされる。
集められたのは、15人の生徒たち。「SIREI」によって伝えられた目的は、
迫りくる敵「侵校生」から、この学園を100日間守り抜き、人類を救うこと。
小高和剛(代表作:「ダンガンロンパ」シリーズ)と打越鋼太郎(代表作:「極限脱出」シリーズ)
が初タッグを組み、本作のディレクションとシナリオを手掛けることで新たに産み出された
“極限”と“絶望”の100日戦争が今、幕を開ける――
キャスト
(C)Aniplex, TooKyo Games














































