3つの時代の八葉たちが総出演!! CD『遙かなる時空の中で 夢浮橋 Special ～天花の虹～』キャストコメント到着!!

2009年1月29日発売予定のPS2版『遙かなる時空の中で 夢浮橋 Special』。8月に発売されたニンテンドーDS用『遙かなる時空の中で 夢浮橋』に新たな恋愛キャラクターなど新要素が追加され、『遙か』シリーズの『1』～『3』に登場した八葉たちが夢の競演をはたす恋愛アドベンチャーだ。そしてゲーム本編に続き、CD『遙かなる時空の中で 夢浮橋 Special ～天花の虹～』が2009年2月4日に発売される。

『遙かなる時空の中で 夢浮橋 Special ～天花の虹～』は、八葉が登場するドラマやキャラクター座談会、キャラクターソングを収録したバラエティCD。ストーリードラマでは『夢浮橋』のゲームでは描かれることのなかった一場面が描かれ、キャラクター座談会では総勢24名の八葉たちと北斗星君、南斗星君がトークを繰り広げるという内容になっている。

そこで今回、収録現場よりメインキャストの三木眞一郎さん、高橋直純さん、宮田幸季さん、中原茂さん、保志総一朗さん、石田 彰さん、堀江一眞さんからコメントが到着。収録を終えた感想や、本作の聴きどころなどについて語っていただいたのでご紹介しよう。

撮影／野内幸雄

CD『遙かなる時空の中で 夢浮橋 Special ～天花の虹～』

――収録を終えての感想をお願いします
高橋直純さん（イノリ／イサト／ヒノエ 役）：ゲームは別々に録らせていただいたんですけど、今回はいっぺんに3キャラをやらせてもらったので大変だなと思う部分もありました。でも自分への挑戦みたいな感じで楽しめたので、面白かったです。

宮田幸季さん（流山詩紋／彰紋／武蔵坊弁慶 役）：楽しかったです。『夢浮橋』のゲームをやられた方はご存知かと思いますけど、『1』～『3』までのキャラクターが出てきます。僕は『1』の詩紋役で今回、ドラマ本編に出演させていただきました。ゲームをされた方はより楽しめる内容になっていると思います。

中原 茂さん（藤原鷹通／藤原幸鷹／有川 譲 役）：やはりこういったサイドストーリーは面白いですね。今回は南斗星君と北斗星君も出ております。僕たちと絡んだりもしているんですが、よりいっそう『夢浮橋』の世界を楽しんでいただけるのではないかと思います。楽しんでやらせていただきました。ぜひ皆さんじっくり聴いていただければ嬉しいです。

三木眞一郎さん（源 頼久／源 頼忠／有川将臣 役）：楽しい収録でした。

石田 彰さん（安倍泰明／安倍泰継／リズヴァーン 役）：演じる側としては個人的にすごく「試されている感」を感じました。ドラマの本編には一役しか出ていないので大丈夫なんですけど、座談会のほうで三役を一緒にやらなくてはならなかったので、「お前は役者としてどうなの？」って試されているんだなと冷汗をかきながらやりました。そういう思いでやっているので、聴いている人は混乱しないかなと心配になりつつ収録していたところが若干あったりします。

保志総一朗さん（永泉／源 泉水／平 敦盛 役）：ドラマ本編では敦盛をやらせていただいたんですけど、あまり違和感はなく敦盛に集中してやれたかな。本編は結構シリアスなドラマだったので、いつもの敦盛ができました。今回の座談会では玄武のパートナー同士で3キャラ同時に石田さんとやらせてもらって、ちょっと変わった感じの収録だったので不思議な感じがしましたけど、楽しくやれました。

堀江一眞さん（南斗星君 役）：そうそうたる八葉の皆さんと一緒にやらせていただいて、もういっぱいいっぱいな感じだったんですけど、自分のやりたいところはやれたのではないかなと思います。ゲームでは個人プレイといいますか一人で録っているので、今回はこうやって皆さんと一緒にお芝居をすることができてすごく嬉しかったです。


――今回のCDでお気に入りのエピソードや、聴きどころなどを教えてください
高橋さん：朱雀同士で協力するシーンがあるんですけど、今回は詩紋のカッコイイ部分があって、イノリ的には「やられちゃったな」というところがあったので、そこを聴いてほしいなと思います。

宮田さん：『夢浮橋』ならではの『1』～『3』のキャラクター達が時代や設定を越えたドラマです。これは『夢浮橋』だけでしか聴けないドラマですので、この不思議な世界観を聴いていただけたらと思います。

中原さん：キャラクターたちが『夢浮橋』の世界にきても立場などが変わらずに、幸鷹や翡翠もそのままなので逆に新鮮でした。「この世界にきても崩れないんだな」みたいなところがあって、ほかのキャラクターたちもそうなんですけど、そのあたりも楽しんでいただけたらと思います。

三木さん：先ほどの質問のときに弊社の後輩が「ゲームをやっている人は楽しめるCD」と言っていましたけど、ゲームをやっていない人でも楽しめます。大丈夫です（笑）。そこが聴きどころだと思います。CDから入ったあとにゲームをされる人もいるかもしれない。そういう意味では全体が聴きどころだと思っています。

石田さん：今回のCDに入っているお話は、南斗星君がどのように振舞うかによって転がっていくところがあります。なので彼の考え方や、北斗星君と南斗星君の兄弟の微妙な関係を聴いて楽しんでいただくのが一番良いのではないかと思います。

保志さん：普通だとパートナーは玄武同士だったりするんですけど、今回は敦盛が幸鷹さんと時代を越えて、四神的なものを越えて協力できたのは新鮮だったかなと思います。

堀江さん：南斗星君は神様ということもあって、普段はあっけらかんとして皆を包むような感じなんですけど、ドラマの中では一瞬、普段は見せないシリアスな一面を見せてくれます。これまで南斗星君で演じたことなかった一面だったので、そこは聴きどころかなと。あとは今回のCDでは皆さんと一緒に収録したので、八葉たちとの掛け合いのシーンも迫力や臨場感があったりするので、ぜひそこを楽しんで聴いていただけたら嬉しいです。


――ちなみに「八葉キャラクター座談会」はいかがでしたか？
高橋さん：もちろん座談会といいつつも台本にそって話が進行していくんですが、『1』～『3』それぞれのキャラ同士が会話をしていくというのは演じ分けといいますか、気持ちの持っていきかたをつくるのが大変でした。和気あいあいとした座談会というわりには、一番汗をかいた感じが正直ありました。

宮田さん：座談会ではそれぞれ四神のコンビによってテーマが与えられてトークをしていくというお話なんですが、そのなかでも『1』～『3』のキャラクターらしさが出ていると感じました。

中原さん：座談会という名のドラマという感じだったんですが、それでも座談会なので一発で録りました。最初から緊張したところがありますが、皆さんも楽しんで聴いていただけるのではないかと。適度な緊張感と適度な遊び心を持ってできたかなと思います。

三木さん：座談会といっても台本があるものなので、そういう意味ではいつもと変わりませんでした。

石田さん：誤解されるといけませんので重ねて言いますが、「座談会という名のミニドラマ」です。もし青龍同士、朱雀同士、白虎同士、玄武同士という人たちが会話をしたらどうなるか、というシチュエーションを楽しんでいただけたら大成功だと思います。

保志さん：『1』～『3』のキャラが総登場だったんですが、これだけ一度にやったことはありませんでした。みんなの四神のキャラ達をこうやって聴くとそれぞれの違いがよく分かったので、個人的に面白かったです。

堀江さん：座談会では南斗星君が司会として登場しますが、“司会”という発想がゲームでは出てこないので、そこが遊び心といいますか。バラエティ番組じゃないですけど、八葉が総出演で南斗星君がお題を与えるというかたちでトークが進んでいきます。トークでは神子に対してというか、このCDを聴いているファンの皆さんに対するアピールも含まれているので、そこをぜひ聴いてほしいです。最後のほうには司会なのに南斗星君と北斗星君もアピールが入ったりしていますけど（笑）、そのあたりもちょっと面白いのかなと思います。


――最後にファンの方へメッセージをお願いします
高橋さん：こうやって短期間で『夢浮橋』のCDが出るというのは、皆さんの応援のおかげだと思います。これからも一生懸命頑張っていこうと思いますので、聴いていただけたら嬉しいです。

宮田さん：『1』～『3』のキャラクターが時代や設定を越えて会話をするという、『夢浮橋』ならではのCDをぜひ聴いていただけたらと思います。発売までお楽しみに。

中原さん：こういったサイドストーリーはやっているほうも面白いので、きっと皆さんも聴いていて楽しんでもらえるのではないかと思います。また皆さんの「こんなものが聴いてみたい」「こんなことしてほしい」というご要望があれば、その声がコーエーさんに届くかもしれません（笑）。そのときはもっと色々なことをCDでやってみたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします。

三木さん：『夢浮橋』の世界ということで、今回のCDで『遙か』がどこへ行こうとしているのかというのを、皆さんに聴いていただければと思います。

石田さん：今回のCDを聴いてくださる神子さまに、「八葉って頼もしい」と思ってもらえるようなお話になっています。そしてその話にふさわしい芝居をしようと頑張っておりますので、ぜひ八葉の頼もしさを味わっていただけたらと思います。

保志さん：『遙か』も『1』～『4』と、ジャンルが分かれてきた感じなんですけど、『夢浮橋』の世界がまたひとつ増えました。『遙か』のなかでも特殊な世界観ではありますが、これを機にまだまだ広がっていくのかなという気がしますので、ぜひ皆さんに応援していただいて、楽しんでいただきたいと思います。

堀江さん：南斗星君というキャラクターは神様なので、神子に対して想いがありつつも「神が容易に人を愛してはいけない」とそこは真剣に考えていて、それゆえ不器用でちょっと可愛そうなタイプなんです。今回は神子に対してそうした想いを秘め、八葉たちと臨場感のある掛け合いのもとドラマが出来たので、南斗星君の神子に対する不器用さや切なさを思い浮かべつつ聴いていただけたら嬉しいです。

CD『遙かなる時空の中で 夢浮橋 Special ～天花の虹～』

発売日：2009年2月4日
価格：5,200円（税込）
レーベル：コーエー

＜初回封入特典＞
・豪華特製スリーブケース
・イラストケース付き紙せっけん

※八葉が登場するストーリードラマ、八葉キャラクター座談会、キャラクターソング計5曲を収録。

＜キャスト＞
三木眞一郎（源 頼久／源 頼忠／有川将臣）
関智一（森村天真／平 勝真／源九郎義経）
高橋直純（イノリ／イサト／ヒノエ）
宮田幸季（流山詩紋／彰紋／武蔵坊弁慶）
中原茂（藤原鷹通／藤原幸鷹／有川 譲）
井上和彦（橘 友雅／翡翠／梶原景時）
保志総一朗（永泉／源 泉水／平 敦盛）
石田彰（安倍泰明／安倍泰継／リズヴァーン）
近藤隆（北斗星君）
堀江一眞（南斗星君）