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アニメ『ヘタリア TWT』先行上映会レポ&独占インタビュー

浪川大輔さん、安元洋貴さん、高橋広樹さんら枢軸メンバーの登場に会場は大盛り上がり! アニメ『ヘタリア TWT』先行上映会レポート&独占インタビュー

 2015年6月13日(土)、シネマサンシャイン池袋で「アニメ『ヘタリア The World Twinkle』先行上映会イベント」が開催された。これは、7月3日からdアニメストアほかで配信される同アニメの第1話~第3話の先行試写会と、浪川大輔さん(イタリア役)、安元洋貴さん(ドイツ役)、高橋広樹さん(日本役)によるトークイベントを兼ねたもの。発売されるやいなや即完売してしまったというほどのレアチケットとなったイベントの模様をお届けする。

 
●あの懐かしいキャラクターたちが帰って来た!!

 この日、先行上映されたのは、アニメ本編の第1話~第3話。およそ2年ぶりとなる『ヘタリア』の新作アニメということで、『ヘタリア The World Twinkle』のロゴとともに映像が流れると会場からは歓声が上がっていた。

 
 久しぶりのアニメ第1話は、キャラクターたちが“猫”になって現れるというキュートな“ねこたりあ”のエピソード、第2話は、今回のイベントに登壇している声優陣が演じる枢軸メンバーがお互いの性格的特徴や食文化について語りあう話、第3話は、今期、大フィーチャーされている北欧ファイブ(デンマーク、ノルウェー、アイスランド、フィンランド、スウェーデン)の心温まるエピソードが描かれている。

 これまでのシリーズ通り、原作に沿ったものでありながらアニメならではの要素も満載で、見どころの多い仕上がりとなっていた。またEDでは、浪川さんが歌う主題歌「ヘタリアン☆ジェット」に乗せて、枢軸・連合のキャラクターを中心に数えきれないほどのキャラクターたちが等身大で、SDキャラで、とさまざまな形で登場。特にイタリア、ドイツ、日本はゆるいダンスを披露しており、客席からは笑いと歓喜の声が上がっていた。


●3人そろってフリートークを展開♪

 先行上映会が終わると声優陣のトークコーナーへ。浪川さん、安元さん、高橋さんがステージに登場すると、会場は拍手に包まれた。「このたび、イタリア役をやらせていただきました、浪川大輔です」とキリッとした表情で挨拶すると、すかさず安元さんは「舞台挨拶感、出してるね~」とツッコミ。それを受けた浪川さんは、「楽しんでいただけましたでしょうか……? パスタ~!」と、イタリアの決め台詞で締めれば、安元さんも「ドイツ役をやらせていただきました、シグマ・セブンの安元洋貴です。楽しんでいただけましたか? パスタ!!」、高橋さんも「日本をやらせていただいております、高橋広樹と申します。楽しんでいただけましたか? パスタ!」と同じ挨拶でファンを笑わせていた。

 
 初公開された第1~3話について、じつは完成版を見たのは今日が初という3人。猫ではじまった新作について、「原作だと巻末に入っているお話が最初に来るなんて斬新ですよね」と高橋さん。この始まり方にはキャスト陣も驚きだったそうで、安元さんは「僕らも台本読んでビックリしたもん。とはいえ、猫になっても、ドイツ猫のやることはいつもと変わりません」とコメント。浪川さんは「イタリアはよくニャーニャー言ってよく歌ってます(笑)」。

 およそ2年ぶりとなったアフレコについて、安元さんは「スピード感が早い。1、2話の早さがすごかったね」と『ヘタリア』シリーズらしいテンポ感について触れると、「『ドイツ~ドイツ~』って言ってる間に次のセリフとかカットにいっちゃって、セリフが決められた尺のなかで読み切れなかった」と話すのは浪川さん。高橋さんも画面に表示されるキャラクターイラストや歴史的な出来事の説明について、あまりにも早く画面から消えるので、そのテンポ感も『ヘタリア』らしいと懐かしかったそう。

 
 北欧ファイブがメインの3話については、「僕たち、まったく登場していませんから」と浪川さんがすねはじめると、安元さんが「あれだけキャラクターがたくさんいれば、そういう回もあるよ」となだめる一幕も。北欧ファイブたちのイケメン具合や独特のなまりについても、アニメ本編での直接的な絡みがないゆえの想像話で観客を楽しませていた。

 
 また、枢軸メンバーがメインとなる2話については、そのストーリー性よりも作中に登場する危険なアイテム「ベジマイト」トークで大盛り上がり。高橋さんはどんな食べ物なのかをネットで検索をしたそうで、「クックパッドにベジマイトを使った料理のレシピが18品あったよ」と嬉しそうに言うと、「ダメです、ダメです! ベジマイトもマーマイトもダイナマイト“マイト”系はダメです!」と猛反対するのは安元さん。食べたことがあるという安元さんは、「栄養価が高いのかもしれませんけど、オススメしません」。


●トークイベントおなじみ! アフレコ現場の秘密が明かされる!!

 アニメ本編自体は3分ほどしかないため、「アフレコは短期集中型で、何話もまとめて一気に収録するんですよ」と秘密を明かしたのは安元さん。「だって、1話ごと収録してたら『ドイツ~ドイツ』だけ言って、『じゃあ、今日はお疲れ様でした』みたいな日ができちゃうから(笑)」(浪川さん)、「どの回かはまだ秘密ですけど、『ん』だけのセリフ収録のときがありましたね」(安元さん)、「日本も『はい』というセリフしかない回もあります」(高橋さん)と、キャラクターが多いなかでの疾走感あふれるアニメならではの秘話を明かしてくれた。

 
「とはいえ、ドラマCDを収録したり、キャラクターソングをレコーディングしたりと『ヘタリア』に関わっている時間はとても長いです」と話してくれた浪川さんは、「小野坂(昌也)さんが怖いです(笑)」と暴露。というのも、これまでのアフレコではスケジュールの都合上、浪川さんと小野坂さんが同じ現場で収録する機会が少なかったそうで、今回は一緒に収録しているからこそ、小野坂さんのフリーダムっぷりやツッコミに対して強く思うそう。そんなアフレコ話に混ざれないのが安元さん。「いいな……みんな一緒にやってるんだ……」とさみしそうにつぶやいた理由は、今期は安元さんが別収録なことが多いらしく、特に枢軸メンバーとの共演機会は少ないのだとか。そんな安元さんも小野坂さんとは会う機会が多く、「猫も犬も動物役を全部やろうとする」(安元さん)、「本来、その役を割り振られている若手の子たちがあわあわしている」(高橋さん)と、演じることに対して貪欲な小野坂さんの様子を明かした。

 
 非常に多くのキャストが揃うスタジオ内の席順については、「奥の方から小野坂さん、小西(克幸)さん、僕、という並びで座っているので、僕にとって左側が地獄なんですけど、右を向けば杉山(紀彰)さんがいらっしゃって」と言うと「安心するね~」と安元さんも観客も共感の声を上げていた。


●隔週リリース中のキャラクターソングCDの裏話

 6月24日から続々とリリース中のキャラクターソングCDシリーズについての話では、「Vol.1 イタリア、日本」について浪川さんが「海辺を優雅に、楽しそうに歩いているイタリアらしいほのぼのした歌です。あと、セリフがすごく多いです」とイタリアのキャラクターソングの感想を語った。日本のキャラクターソングの話になると、高橋さんがハイテンション気味に「今回の曲はすごい!」と一言。「これから大河ドラマが始まるのではないかと思うくらいの(歌の)入り方、すごくないですか? 発売前にこんなこと言ってなんですが名曲です。歌詞がたおやかですばらしいし、間奏で『イタリア』という単語さえなければ紅白に出れます」と話し、観客を大爆笑させていた。

 
 7月8日発売の「Vol.2 ドイツ、プロイセン」については安元さんがフォロー。「(プロイセン役の)高坂篤志が相当がんばっています。暴れん坊なキャラクターのまま、結構なロックを歌いきってます。そこに一言だけドイツが登場しますので、どこにいるのか探してみてください。ドイツのキャラクターソングは、僕がジャーマンメタルがあればいいなという話をしたら、本気を出して作ってくれて。でも歌うのは大変でした」と、自らリクエストした曲の難しさについて語った。また、スクリーンに表示されたジャケットイラストを見ながら、「一応、ドイツがドラム、プロイセンがギターを弾いているというていなのですが、曲の途中にプロイセンのギターソロが入ります。めっちゃうまいです!」と、歌とジャケットがコラボしていることについても話してくれた。

 
 大盛り上がりの先行上映会イベントの最後は、3人からこの7年間を振り返っての思い出やファンへのメッセージが述べられ、ラストは浪川さんの合図で、会場一体となって「パスタ~!」と言い、イベントを締めくくった。

●イベント終了後、3人に独占インタビュー

――つい先ほど、先行上映会イベントが終わりましたが、久しぶりの『ヘタリア』のイベントはいかがでしたか?

安元洋貴さん(以下、安元):ホームと言ったら変ですが、『ヘタリア』って安心する場なんですよ。それはアフレコ現場のようにキャストだけがいる場所も、こうやってお客様もいる場所もなんですけど。おもしろいことを見に来ているというより、全体の空気感を楽しみにきてくださっているような印象のお客様が多いので、僕はこの場にいられることが幸せです。『ヘタリア』6期が始動したことでまたこのような場所ができてよかったですし、みなさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。

 
高橋広樹さん(以下、高橋):僕たち3人は『ヘタリア』では中心になるグループなので、これまで一緒に何かをやらせていただく機会が一番多かったんです。付き合いも長いですしね。だからこそ、今日も「おはようございます」と言いながら楽屋に入って、ステージに立ってトークして、こうやってイベントが終わるまで、まったく不安なことがなく、ただただ楽しい一日でした。安元くんはイベント回しがうまいし、浪川くんはエネルギーに満ちあふれていて笑わせてくれるし、僕は日本という立場を使って一歩引いたところでイベントに参加させていただいたし(笑)。こういう3人のバランスがいいなと思いましたし、そのなかで一日過ごせたのがとても幸せでした。

 
浪川大輔さん(以下、浪川):キャスト同士の仲のよさや、お互いがいる安心感というのはお2人がおっしゃってくださった通りなんですが、あとは応援してくださる方々が何年経っても変わらずに『ヘタリア』に寄り添ってくれて、愛してくれて、本当に感謝しています。『ヘタリア』は関わっていると、とにかく楽しい作品で……いや、楽しいを通り過ぎたところにある作品で、そういう感覚は他ではなかなか味わえないんですよ。ですので、今後もその感覚を大切に、ずっと続いていくように演じていければいいなと思います。

 
――今期でシリーズ6作目になりますが、正直、第6期まで続くと思いましたか?

安元:第1期や2期は加速力があったので、何となくですけど「続くのかな?」と思いました。それが第3期、4期になると「続編、あるよね?」という空気感が生まれて。そこからやや間が空いて第5期、そして今期につながってきましたが、「またやるんだ」、「またやるんだ」を繰り返しながら「またやれるんだ」という気持ちに変わっていったような気がします。だから、最初はここまで続くとは思わなかったんですけど、電車みたいに一度加速したら、あとはレールのうえをすっと進んでいけたみたいな感じですね。……なんて、ここまで来れたのはみなさんが応援してくれたからです! それが本当に続いてきた一番の理由だと思いますよ。

 
高橋:第1期がはじまったときはこんなに長く……というよりも、続編があることすら全然思いませんでした。こういうコントみたいな、ショートネタアニメで長生きできるなんて想像もしませんでしたから。そもそも太く、短く、一点集中型の爆発力によって第1期がスタートしたと思うので、続編となるとまず、ネタが足りるのかなという心配もありました。5分のなかにいくつものエピソードを詰め込んでいますし、テンポが相当速い作品ですからね。続けていくためには爆発し続けないといけないから、続けるなんて無理だろう、大変だろうなと。でも日丸屋先生やスタッフさんの根性があって、そして応援してくれるみなさんの愛情があって、ここまでやってこれたんだと思います。ひとつひとつのことを一生懸命やって、大事にすることで長く続けられたんだろうなと思いました。

 
浪川:続くかどうか以前に、普通にスタートするのかどうかがドキドキのアニメでしたからね(苦笑)。今も続いているということ自体が本当にすごいことです。始まりがあればいずれ終わりがありますけど、続けられる以上は精いっぱいやっていきたいと、できるだけ続けて行きたいなと思います。


――今回の上映会では第3話まで公開され、さまざまなネタが今期もあることがわかりましたが、今後の見どころについて教えたいただけますか?

安元:毎話違う作品だと思ってもいいくらいテイストが違うので、どれが見どころというよりも、自分のお気に入りの回を見つけてほしいなと思います。今回上映された話だって、人によって好きな話はわかれると思いますしね。あ! 今後、新キャラクター・新キャストも登場します。若手の……。

 
浪川:それは言っちゃダメなやつだから!

安元:(笑)。

浪川:安元くんが言うようにこれからもニューフェイスが続々登場するので期待していてください。

高橋:若手にとっては試練の場だと思います(笑)。

浪川:アニメの尺は短いですし、だからこそ他の作品以上の瞬発力を求められますからね。

高橋:回が変わるごとにテンポ感も内容もめまぐるしく変わると思いますので、そのときに配信される回を最大限のお気に入りにしていってもらえたらうれしいです。

 
――ありがとうございました。最後にファンへのメッセージをお願いします。

安元:相変わらずの『ヘタリア』ですが、肉付けをされて塊としてどんどん大きくなっておりますので、ぜひとも大きな塊の『ヘタリア』を楽しんでください。そしてそれを学校、職場中に広めてください。

高橋:これまでずっと応援してくださった方、ありがとうございます。また『ヘタリア』が帰ってきましたよ。そして最近、『ヘタリア』を知ったという方。いらっしゃい。もうあなたは抜け出せませんよ? 覚悟して『ヘタリア』とお付き合いしてくださいね。でも大丈夫です。私が粗茶でもお出しして、おもてなししてさしあげますからね、でお願いします(笑)。

浪川:さすがですよ、広樹さん! 場馴れ感、はんぱない!

 
高橋:(笑)。

浪川:先行上映会の客席を見てふと感じたのは、『ヘタリア』ファンって女性だけではなく、ご夫婦とか男性とか、気付いたら幅広いファンがいらっしゃったんです。昔はキャラクターがかわいい、かっこいい、という理由から女性ファンだけの印象がありましたし、それが作品としても売りのひとつだったと思うんですけど、テンポ感やショートアニメで見やすいという点で、若い人も男性もちょっと年齢の高い方も、分け隔てなく楽しめるような時代になってきたのかなと。ですので、作品を知らない、まだ見たことがないというような方がいたら、ひとまず興味を持っていただけるよう、みなさんから「すごくおもしろいものがある」と勧めてください。そして塊をより大きくしてもらえたらうれしいです。末永くよろしくお願いします。

 
■『ヘタリア The World Twinkle』

【スタッフ】
監督:わたなべひろし
シリーズ構成:ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン:岡真里子
アニメーション制作:スタジオディーン

【メインキャスト】
イタリア:浪川大輔
ドイツ:安元洋貴
日本:高橋広樹
アメリカ:小西克幸
イギリス:杉山紀彰
フランス:小野坂昌也
ロシア:高戸靖広
中国:甲斐田ゆき ほか

【主題歌】
 主題歌:「ヘタリアン☆ジェット」 歌唱:イタリア(CV:浪川大輔)

 
 
>>『ヘタリア The World Twinkle』公式サイト
>>『ヘタリア The World Twinkle』公式Twitter

(C)2015 日丸屋秀和・幻冬舎コミックス/ヘタリア製作委員会
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