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『鬼滅の刃』遊郭編 第10話「絶対諦めない」見どころ紹介&振り返り!

TVアニメ『鬼滅の刃』遊郭編 第10話「絶対諦めない」見どころ紹介&振り返り! 1人でも絶対に諦めない……! 戦いはクライマックスへ! 【ネタバレあり】

 

第10話「絶対諦めない」の見どころ振り返り!

ここでは事前に紹介した見どころの放送後振り返りと、Twitterなどで話題になっていた情報をまとめていきます!

 

「鬼に堕ちたとしても……」炭治郎の思い

毒を使って形勢逆転した炭治郎は妓夫太郎の首を切りながら、彼ら兄妹とと自分たち兄妹の事を顧みます。

1つ間違えば、禰豆子だけではなく自分も鬼になっていたかもしれない。炭治郎自身も辛い思いや悲しみで、日々揺らいでいる事が伝わります。

炭治郎は敵に手を掛けながらも、妓夫太郎たちが望んで鬼になったわけではないことを理解し、復讐心に染まった彼らを助けたいという想いを持っているのではないでしょうか?

「もし鬼に落ちても、鬼殺隊の誰かが首を切ってくれる」

誰もが「間違い」を犯しかねない、またやらざるを得ない状況になってしまう辛い環境や社会でも、誰かが正し救わなければならない。

炭治郎は自分が間違いを犯しても、そうやって正されるべきだと思い日々、刀を振るっているのです。

第10話前半では炭治郎の昔の夢の様な回想で、禰豆子が炭治郎に様々な問や想いを告げるシーンがあります。そこで描かれた「禰豆子の良心」が炭治郎を人間足らしめている部分にもなっています。

いつも前向きな炭治郎の苦しみや、それでも進んでいく覚悟が伝わるシーンになっていました。

 

「遊郭編」終盤にふさわしい、圧倒的な映像美!

アニメ『鬼滅の刃』の魅力の1つとして、度々話題に上がるのがアクションシーンなどの迫力ある映像です。

視聴者の間でも「神作画」として語られ、今回の「遊郭編」放送中では、「鬼滅の作画」というワードが毎週のようにTwitterトレンド入りを果たしています。

第10話ではTVアニメ第1シリーズ、劇場版である「無限列車編」に続いてその真髄を味わうことができたのではないでしょうか?

Twitterでは「こんな映像見たことない」「今週から劇場版だったっけ?」「地上波でお金を払わず観るのが申し訳ない」などこれまでにないほどに興奮した視聴者の呟きが溢れておりました。

善逸と宇髄が目覚めてから、堕姫・妓夫太郎の首が落ちるまでの一連のシーンはアニメ史に残る「神作画」なシーンになっているのではないでしょうか? ここに来てとてつもない衝撃を与えてくれましたよね!

 
キャラクター達のアクションもさることながら、第10話の「背景・美術」も見どころの1つ。

アニメーションにおける「背景・美術」とはキャラクター達の後ろに描かれている建物や自然、小物などの事であり、躍動する妓夫太郎や宇髄を引き立たせる効果を発揮しています。

堕姫の攻撃によって倒壊した建物や、それに引火した炎の表現は目をみはるもので、「火がリアル過ぎる」「遊郭の街のこだわりがすごい」と言った呟きも多く見受けられました。

またそのような建物や炎のリアリティに合わせたキャラクター達の服や肌など「色彩設定」や、呼吸・血鬼術等の技の派手なエフェクトとのコントラストなどにも注目です。

 
第10話の「担当美術」は劇場版「無限列車編」で美術監督(共同)を担当した矢中勝氏。背景は矢中勝氏・他になっており、色指定・仕上げ検査は『Fate』シリーズ、TVアニメ『鬼滅の刃』などに参加されている松山静香氏となっています。

また全体の方向性や演出を行う絵コンテ・演出はアニメーター・演出家の白井俊行氏になっています。細かいスタッフ情報が気になる方は配信サイトなどでEDクレジットをご確認ください!

 

 

第10話「絶対諦めない」出演キャスト

竈門炭治郎:花江夏樹
我妻善逸:下野紘
嘴平伊之助:松岡禎丞
宇髄天元:小西克幸
まきを:石上静香
須磨:東山奈央
雛鶴:種崎敦美

堕姫:沢城みゆき
妓夫太郎:逢坂良太

 

次週、ついに最終回!

首を切ったのもつかの間、妓夫太郎の最後の技が炭治郎たちを襲う……!

遊郭編第10話「絶対諦めない」のネット配信や次週のエピソードの場面カット、予告映像などが発表されておりますので是非チェックして来週の放送に備えましょう!

 

 

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