TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第1クールのストーリーを簡単に総ざらい! これまでのストーリーと視聴者の感想をまとめて復習しよう!【ネタバレあり】
2022年10月より放送のTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。2023年1月8日(日)に第1クール最終回第12話「逃げ出すよりも進むことを」が放送されました。
放送時は毎回トレンド入りし、多くの話題と注目が集まった本作。そこで、アニメイトタイムズでは、これまでの物語の流れと視聴者の感想をまとめました!
ストーリーと共に毎話放送時の楽しさを思い出していただけたら幸いです。また、まだ見たことのない方はネタバレがあるのでご注意ください。
入学とホルダー昇格!
主人公・スレッタがアスティカシア高等専門学園にパイロット科2年として編入して来ます。内向的ですが、「やりたいことリスト」があり学生生活には前向き。
学園内のヒエラルキーが読めず、ミオリネに横暴なグエルを叱ってしまい、怒りを買い決闘ゲームへ。ジェターク社の御曹司であり、学園で最も優秀な腕を持つホルダーであるグエルが相手でしたが、スレッタはエアリアルで戦い勝利。ベネリットグループ総裁の娘・ミオリネの婚約者の資格とホルダーへ昇格しました。
第1話が放送された際は、前日譚「PROLOGUE」とのギャップや百合学園アニメ『少女革命ウテナ』の要素を感じると話題に。ガンダムらしさと今までにない新鮮さに一気に注目が集まりました。
◆◆第1話「魔女と花嫁」◆◆
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) October 2, 2022
ご視聴ありがとうございました!
第2話「呪いのモビルスーツ」は
来週日曜午後5時~放送!
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決闘の日々
ホルダーとなったスレッタの元には次々と決闘が申し込まれました。御三家との激しい戦いが放送される度にSNSでは大盛り上がり!
VSグエル(第1話):勝利(ホルダーに昇格)
VSグエル(第3話):学園在籍を賭けて、勝利
VSエラン(第6話):エランを知ることを賭けて、勝利
VSシャディクチーム(第9話):株式会社ガンダムの存続を賭けて、勝利
結果は以上の通りですが、株式会社ガンダムについては別項目にまとめました。
決闘による御三家の変化
ここでは御三家のジェターク社、ペイル社、グラスレー社の息子たちが決闘に負け、学生生活がどのように変化したのかをご紹介します。
グエル・ジェターク
登場時はホルダーで戦闘の腕に確固たる自信を持ち、傲慢な態度でした。しかし、二度スレッタに負けたため、ジェターク社はグエルへの期待を絶ち退寮・中退させてしまいます。
輝かしい学園トップから転落し、一時は学園内でテントを張りキャンプ生活時代も。学生からいじめを受けていたグエルに、ファンから応援メッセージがたくさん投稿されました。
さらに、「ボブ」と偽名を使い、バイトを開始。仕事内容は主に清掃と搬入で、体力が求められる現場ですが、先輩たちには可愛がられています。が、反スペーシアン組織「フォルドの夜明け」の襲撃に巻き込まれ、捕虜に……。
◆◆第3話「グエルのプライド」◆◆
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) October 16, 2022
ご視聴ありがとうございました!
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エラン・ケレス
最初に登場していたのはエラン・ケレスのふりをしていたエラン4号。彼は大人しい性格でしたが、スレッタを気にかけていました。しかし、スレッタが強化人士ではないとわかると、冷たくし決闘を申し込みます。SNSでは「ビームが跳弾する音がかっこよすぎ......しびれる」と作画や効果音のかっこよさを絶賛!
しかし、結果はエラン4号の敗北。ペイル社はエラン4号を焼却処分し、容赦無い扱いに悲しむファンが多くいました。
そして登場したのは、口説く天才・エラン5号。彼はスレッタに甘い言葉を囁き、顎クイとキスをしようとしますが、4号を惜しむ声が後を絶ちません。
◆◆第6話「鬱陶しい歌」◆◆
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) November 6, 2022
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シャディク・ゼネリ
常に飄々としており、グラスレー社CEOの養子であるシャディク。彼はミオリネへの恋心を密かに持っていました。ミオリネを守るために決闘委員会を立ち上げ、グエルをホルダーにしていましたが、スレッタが編入し事態は一変。
また、株式会社ガンダムの設立により、ミオリネはシャディクの予想に反し行動的に。起業を邪魔しますが、ミオリネから決闘を申し込まれ、グラスレー寮と地球寮の6対6チーム戦の決闘へ。
パイロット科は2人だけの地球寮は圧倒的に不利でしたが、チュチュの助けもあり地球寮の勝利、株式会社ガンダムの存続が決定しました! 強すぎるエアリアルに対してさらに秘密が深まったという声が多く投稿。
ミオリネから信用されていないと知り、シャディクは失恋すると、今度はベネリットグループ解体へと尽力。連絡係のニカを通じ、「フォルドの夜明け」にテロを起こさせるなど嵐を巻き起こしています。
◆◆第9話「あと一歩、キミに踏み出せたなら」◆◆
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) December 4, 2022
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株式会社ガンダム設立
第7話「シャル・ウィ・ガンダム?」では、インキュベーションパーティーが開かれ、スレッタはミオリネと共に出席。しかし、エアリアルが人体に負担をかけるガンダムであるとCEOらに言及され、廃棄処分命令が……。
そんなピンチを救ったのは、ミオリネの株式会社ガンダムの設立計画。エアリアルが優秀な機体であり、いかに経済効果があるのかを演説しました。するとベネリットグループのバックアップのお陰もあり、新規事業の支援目標額を達成、株式会社ガンダムが始動!
ミオリネの大活躍を讃える声や株式会社ガンダムに入社希望を出すコメントが多く投稿されました。
◆◆第7話「シャル・ウィ・ガンダム?」◆◆
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) November 20, 2022
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医療事業参入へ
株式会社ガンダムは、GUND技術を医療事業化した会社に決定。GUND技術を義手や義足などに応用し、安全性にも配慮された商品開発を試みます。ペイル社の技術研究者・ベルメリア・ウィンストンにも協力してもらい、研究段階まできました。
株式会社ガンダムは、GUND技術による医療事業を目指します。#株式会社ガンダム #水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/wnhP7XkoXa
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) November 27, 2022
ベネリットグループへのクーデター発生!
株式会社ガンダムの企業準備は順調に進み、エアリアルをベネリットグループの巨大開発施設プラント・クエタまで取りに行くことになりました。
同じ頃、サリウス・ゼネリは、グエルの父ヴィム・ジェタークにミオリネの父・デリングを暗殺しないかと持ちかけられます。シャディクは株の状態も考え、プラント・クエタ襲撃を決定。ニカを返し「フォルドの夜明け」と契約し、デリング暗殺、ベネリットグループへのクーデターを起こします。
株式会社ガンダム一行は、プラント・クエタで業務を遂行しているとテロが発生。混乱するスレッタに母・プロスペラは、仲間を救うために戦う選択をさせます。エアリアルは実戦仕様ではないですが、フォルドの夜明けのガンダム・ルブリス・ウルとガンダム・ルブリス・ソーンと互角に対戦。しかしタイムアップのため、テロは自然に集結してしまいました。
◆◆第11話「地球の魔女」◆◆
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) December 25, 2022
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スレッタが戦争に手を染めてしまった……!
緊急事態の中、怪我を追ったデリングと共に逃げるミオリネ。テロ集団が撤退する中、残党のひとりがミオリネたちに銃を向けます。そこに突っ込んできたのはエアリアル。「やめなさい!」とテロリストを平手で潰し、ミオリネを守りますが……。血まみれの中笑うスレッタにミオリネは怯えました。
最終回の最後に、スレッタが戦争の一歩を踏み出してしまいます。ミオリネを助ける名目で人を殺しますが、全く罪悪感を抱いていない、戦争への感覚のバグ。「ついにスレッタも戦争へと……」と鬱になった方も多いはず。しかもミオリネが硬直するほど引いていたので、ふたりの関係も心配です。
もう人を殺していない頃には戻れないスレッタ……。こんな混乱状況で、第2クールは一体どこから始まるのか。すでに胸のざわめきが止まりませんが、戦争をする罪を背負ったスレッタはどこへ向かうのでしょうか? 第2クール放送の4月まで心して待ちましょう!
◆◆第12話「逃げ出すよりも進むことを」◆◆#水星の魔女 Season1
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) January 8, 2023
ご視聴ありがとうございました!
第12話のエンドカードは、
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【文/杉村美奈】
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』作品情報
作品名 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 |
---|---|
放送形態 | TVアニメ |
シリーズ | 機動戦士ガンダム |
スケジュール | 第1クール:2022年10月2日(日)~2023年1月8日(日) 第2クール:2023年4月9日(日)~2023年7月2日(日) MBS・TBSほか |
話数 | 全24話 |
キャスト | スレッタ・マーキュリー:市ノ瀬加那 ミオリネ・レンブラン:Lynn グエル・ジェターク:阿座上洋平 エラン・ケレス:花江夏樹 シャディク・ゼネリ:古川慎 ニカ・ナナウラ:宮本侑芽 チュアチュリー・パンランチ:富田美憂 デリング・レンブラン:内田直哉 サリウス・ゼネリ:斧アツシ ヴィム・ジェターク:金尾哲夫 ニューゲン:勝生真沙子 カル:小宮和枝 ネボラ:沢海陽子 ゴルネリ:斉藤貴美子 ラジャン・ザヒ:花輪英司 ラウダ・ニール:大塚剛央 フェルシー・ロロ:高田憂希 ペトラ・イッタ:広瀬ゆうき セセリア・ドート:山根綺 ロウジ・チャンテ:佐藤元 プロスペラ:能登麻美子 マルタン・アップモント:榎木淳弥 ヌーノ・カルガン:畠中祐 オジェロ・ギャベル:KENN ティル・ネイス:天﨑滉平 リリッケ・カドカ・リパティ:稲垣好 アリヤ・マフヴァーシュ:島袋美由利 ノレア・デュノク:悠木碧 ソフィ・プロネ:井澤詩織 オルコット:三上哲 |
スタッフ | 企画・制作:サンライズ 原作:矢立肇/富野由悠季 監督:小林寛 シリーズ構成・脚本:大河内一楼 キャラクターデザイン原案:モグモ キャラクターデザイン:田頭真理恵/戸井田珠里/高谷浩利 メカニカルデザイン:JNTHED/海老川兼武/稲田航/形部一平/寺岡賢司/柳瀬敬之 チーフメカアニメーター:久壽米木信弥/鈴木勘太/前田清明 副監督:安藤良 設定考証:白土晴一 SF考証:高島雄哉 メカニカルコーディネーター:関西リョウジ 設定協力:HISADAKE プロップデザイン:絵を描くPETER/えすてぃお コンセプトアート:林絢雯 テクニカルディレクター:宮原洋平 美術デザイン:岡田有章/森岡賢一/金平和茂 玉盛順一朗/上津康義 美術監督:佐藤歩 色彩設計:菊地和子 3DCGディレクター:宮風慎一 モニターグラフィックス:関香織 撮影監督:小寺翔太 編集:重村建吾 音響監督:明田川仁 音楽:大間々昂 製作:バンダイナムコフィルムワークス/創通/MBS |
主題歌 | OP1:「祝福」YOASOBI ED1:「君よ 気高くあれ」シユイ OP2:「slash」yama ED2:「Red:birthmark」アイナ・ジ・エンド |
公開開始年&季節 | 2022秋アニメ、2023春アニメ |
(C)創通・サンライズ・MBS
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』公式サイト
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