
アイドルとして、そして人間として“モモジャン”が持つ強さとは。『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』連載インタビュー|花里みのり役・小倉唯さん×桃井愛莉役・降幡愛さん×日野森雫役・本泉莉奈さん【MORE MORE JUMP!】
モモジャンの魅力を一言で表すと……?
――幅広い層に支持されている『プロセカ』、そしてMORE MORE JUMP!ですが、改めてユニットが持つ魅力について、みなさんのお考えをお聞かせください。
降幡:常々、キャラクターの精神年齢が高いなと思っています。自立しているし、学生でありながら自分たちで考えて色々なことに挑戦していて……尊敬できるキャラクター性がモモジャンの魅力のひとつかなと思います!
――荒波に揉まれながら、困難に立ち向かって成長していく4人の姿が美しいですよね。
降幡:そうですね! あと芸能界のアレコレも結構描かれていて……(笑)
本泉:(笑)
降幡:裏方さんとのやり取りなど、内々だからこそわかることも、よく描かれているなぁと思います。
――なるほど……! 本泉さんはいかがでしょうか?
本泉:「人間力の高さ」が、ひとつの魅力かなと思います。アイドルとして輝くのはもちろんなのですが、壁にぶつかったあとの対応の仕方がすごいな、と。
自らが持っている過去の部分など、努力だけではどうにもできない瞬間もあって。そのような壁や問題を受け入れていく強さや、今の自分たちができることに全力で取り組む姿がとても格好良いんですよね。
アイドルとして、そして人間として……彼女たちが持つ強さとそのギャップが、モモジャンの魅力です。
小倉:たしかに……! モモジャンは「問題解決能力の高さ」が光るユニットで、そこにいつも驚かされています。
あとはやはり、ユニットの名前にもある通り「もっともっと」という気持ちが強くて。常に上を目指して諦めない姿勢や、みんなで困難を乗り越えていくパワーや絆……これらも魅力的だと思います。
――今考えていただいたことも合わせて、MORE MORE JUMP!の魅力を一言で表すとすると、いかがでしょうか……!
小倉:「JUMP!」にもかけて、「跳」とか!
壁にぶつかっても、この子たちなら飛び越えていけるパワーがあると思いますし、私は「跳」にします! 雫ちゃんのイメージだと、「美」とかも良さそうだよね。
降幡:ビジュアルもいいからね……!
本泉:うんうん。「美」を目指して普段から努力しているし、ストイックなところも相まって。
小倉:女子が憧れるような存在(女子)、みたいな感じがするよね。
本泉:たしかに! 一言は「美」ですね。
降幡:愛莉で言うと、「愛」かなぁ。キャラクター同士で、各々尊敬している立ち位置にいるのも貴重だなと思いますし、一人ひとりが「愛」を持って支え合っているのも素敵だし……「アイドル」にも「愛」が入っているので、「愛」です!
――「跳」「美」「愛」……モモジャンにピッタリな一言が並びましたね……!
降幡:こうなると、まゆしぃ(桐谷遥役・吉岡茉祐さん)がどんな一言を出すのかが気になるね。
本泉:まゆしぃ、なんて言うかなぁ……? 私たちの予想の遥か上の回答が返ってきそう(笑)
降幡:(笑)。まゆしぃは計り知れないからなぁ……。次は、4人揃ってインタビューに答えられたらいいなと思います。
――ぜひ、またお話をお聞かせください! 最後に、劇場版を楽しみにしているファンに向けて、一言ずつメッセージをお願いします。
本泉:今回の劇場版で登場する新しいミクちゃんを中心に展開される本作ですが、ユニットごとにミクちゃんへのアプローチの方法が違います。
そこにユニットならではの色が強く出ていると思いますし、各ユニットの色が劇場版としてひとつに合わさった際、一体どのように表現されるのか……ぜひ、楽しみにしていてください!
降幡:キービジュアルや予告篇から、「不穏なストーリーなのかな」と不安になっている方もいらっしゃると思いますが……キャラクターの表情や映像が本当に綺麗に描かれていますので、ぜひ大きなスクリーンで見ていただきたいと思います!
小倉:いよいよ『プロセカ』が劇場版として公開されます。これまで『プロセカ』をプレイしてくださった方はもちろん、未プレイの方にも劇場版をきっかけに『プロセカ』を知っていただけたら嬉しいです。
「セカイ」という言葉の通り、日本だけでなく世界中のみなさんに楽しんでいただける作品になれば、と思います。ぜひ劇場に足を運んでみてください!
【撮影:小川遼 インタビュー・文:西澤駿太郎】
『劇場版プロセカ』インタビューバックナンバー
「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」公開記念フェア
開催期間:2025年1月11日(土)~2025年2月16日(日)
開催場所:全国アニメイト(通販を含む)
フェア内容
期間中「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』関連のキャラクターグッズ・グラッテコラボのご飲食をご購入1,100円(税込)毎にポストカード(全27種)を1枚プレゼント!
※特典はお選びいただけません。
特典(ポストカード全27種)

■注意事項、フェア詳細はこちら
■「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」公開記念×Gratte詳細はこちら
『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』作品情報
あらすじ
CDショップで聴いたことのないミクの歌を耳にした星乃一歌。彼女はモニターに、見たことのない姿の”初音ミク”を見つけ、「ミク!?」と思わず声に出す。その声に驚いたミクは、一歌と目が合ったものの、ほどなくして消えてしまう。
後日、路上ライブを終えた一歌のスマホに、以前見かけたミクが姿を現す。寂しそうに俯くミクに、一歌はそっと話を聞いてみると、歌を届けたい人たちがいるのに、いくら歌っても、その歌が届かないという。
ライブで多くの人の心に歌を届ける一歌の姿を見て、彼女のことを知れば自分も同じように出来るのではと考えたミクは、一歌のもとにやってきたのだった。ミクの願いに「私でよければ」と微笑みながら一歌は答え、初音ミクと少年少女たちの新たな物語が始まる―。
キャスト
鏡音リン・鏡音レン:ORIGINAL CV BY 下田麻美
巡音ルカ:ORIGINAL CV BY 浅川悠
MEIKO:ORIGINAL CV BY 拝郷メイコ
KAITO:ORIGINAL CV BY 風雅なおと
星乃一歌:野口瑠璃子
天馬咲希:礒部花凜
望月穂波:上田麗奈
日野森志歩:中島由貴
花里みのり:小倉唯
桐谷遥:吉岡茉祐
桃井愛莉:降幡愛
日野森雫:本泉莉奈
小豆沢こはね:秋奈
白石杏:鷲見友美ジェナ
東雲彰人:今井文也
青柳冬弥:伊東健人
天馬司:廣瀬大介
鳳えむ:木野日菜
草薙寧々:Machico
神代類:土岐隼一
宵崎奏:楠木ともり
朝比奈まふゆ:田辺留依
東雲絵名:鈴木みのり
暁山瑞希:佐藤日向
(C)「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」製作委員会




























































