
『ダンまち』アニメ10周年記念ファンミーティング「第1夜 アニメスタッフにトークを求めるのは間違っているだろうか」レポート|きわどい話もありつつ、OVAなど今後の展開について面白おかしく語る場面も!?
石上さんが登場しアフレコ裏話も披露……実は第1期からシルがフレイヤだと知っていた!?
ここには書けない話も含めて様々なトークを繰り広げたところで、ついに石上さんも壇上へ。会場には石上さんのファンの方も来場されており、そんなみなさんの前でシルの声で乾杯を実施して大きな盛り上がりを見せてくれました。
石上さんも加えての最初の話題は、当時のシルのオーディションについて。実はシルだけでなくアイズとエイナも受けていたそうで、個人的に手ごたえがあったのはアイズのほうだったそう。
そうして決定したシルという役ですが、なんと彼女の正体がフレイヤであることは第1期の第1話の段階で大森先生から事前に知らされていた模様。フレイヤ役の日笠さんもそのことを把握していると思っていたそうですが、日笠さんが知ったのは第5期『豊穣の女神篇』の最初だったとのこと。
『ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜』のシナリオの方では、アニメより先にシルがフレイヤであることは匂わされていたそうですが、収録時に日笠さんのようにねっとりさせないようにとディレクションを受けていたことも明かしてくれました。
また、初代プロデューサーの中山さんが、この機会に急遽壇上にあがる場面も。中山さんは作品から離れてから素直にアニメ『ダンまち』を見られなくなっていた時期があったようですが、第5期は1ファンとして感無量だったと作品に関わった方々への感謝を表明。
先ほど話題に上った「松岡禎丞主演作品発表会」の企画書を実は自分が作ったことや、第1期当時の特番やイベントの写真などを見ていく場面も。そして、他にも様々な思い出話を語り、ここでイベント前半が終了。
後半は来場者の質問に登壇者が答える!
後半は事前に実施したアンケートに沿って、登壇者が来場者の質問に答えていくことに。最初は石上さんへの「第5期を終えて推しキャラランキングに変動はあったか?」というもので、1位ベル、2位フィン、3位リューという順位が1位ベル、2位ヘディン、3位リューに変わったと明かしてくれました。
その話の流れで「リューというキャラをどう思うか」という質問が投げかけられると、石上さんは「一言でいうと美味しいキャラ」だとコメント。会場のアンケートでも一番好きなキャラクターの項目はぶっちぎりでリューが多かったそうですが、大澤さんや松倉さんによると大森先生もシナリオ会議でリューについて話している場面がかなり見られた様子。
恒例になっている各シリーズ放送後のOVAが第5期でも制作されるのかという際どい質問が飛び出す場面もあり、実は現時点ではまったく考えていないことや、松倉さんから松岡さんやアイズ役の大西沙織さんも出演していた某アニメ作品をパロディした案が飛び出して、会場が笑いに包まれる場面もありました。
その後、登壇者のみなさんへ『ダンまち』で好きなキャラクターを尋ねたり、石上さんに「シルを演じてこれまで一番苦労したこと」を伺ったりと他にも様々な質問が飛び出していきました。
そんな話題の中で石上さんは、「石上さんってシルだったんだ、あんな声出るんだ」と言っている方を見かけて驚いたことを明かすと、最近は低い声で演じるお姉さん系のキャラクターが多いことや、シルの声はそういったキャラクターと比べて無理して出している訳ではないことも話してくれました。
その後、これまでのキービジュアルや作品ロゴを振り返ったところで、9月19日(金)に今回と同じLOFT/PLUS ONEで開催されるスタッフトークショー第2夜を告知。次回はゲームがテーマとなっており、『ダンメモ』スタッフが登壇予定だそうです。ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
最後にゲストのみなさんからメッセージがあったところで、本イベントは幕を閉じました。ここで大澤さんがファンのみなさんがついてきてくださる限り、続けられるように頑張りたいと表明しており、今後の展開に希望を持たせてくれました。
10周年を迎えてまだまだ盛り上がりを見せるアニメ『ダンまち』。まだまだ原作をはじめさまざまな展開がなされていますので、これからもそれぞれの方法で応援し続けましょう!
作品概要
あらすじ
キャスト
(C)大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会














































