アニメ
『とんがり帽子のアトリエ』第10話「銀色の約束」振り返り|ココとタータ2人を助ける魔法に感動の声が続出

『とんがり帽子のアトリエ』第10話「銀色の約束」を振り返り! ココとタータ2人を助ける魔法に感動の声が続出|新たな“つばあり帽”の登場に緊張が走る

月刊「モーニング・ツー」にて連載中の白浜鴎先生による、王道魔法ファンタジー漫画『とんがり帽子のアトリエ』。

全世界でシリーズ累計発行部数750万部を突破し、日本のみならず、フランス、スペイン、韓国、アメリカなど各国で数多くの賞を受賞している人気作品である本作が、2026年4月より放送開始となりました。

第9話では、ココが体調を崩して倒れ、キーフリーが急いで病院へ向かいます。その途中、偶然居合わせたタータが道案内をしてくれたことで、無事にココを病院へ届けることができました。

続く第10話では、ココとタータの絆を深める魔法が登場。2人が協力し合いながら成長していく姿は輝きに満ちており、見逃せない内容となっています!

関連記事
とんがり帽子のアトリエ
「魔法」――、それは世界に溢れていて人々の生活を豊かにする、なくてはならない便利な“奇跡”。けれど、“魔法をかけることが出来るのは魔法使いだけ”。魔法をかける瞬間を見てはならないのがこの世界の掟。小さな村で母親の手伝いをしながら暮らす少女・ココは、それでも幼い頃から魔法使いへの憧れを抱き続けていた。ある日、村を訪れた魔法使いの青年・キーフリーが魔法を使うところを覗き見てしまい、大きな秘密を知ることになる。それは、特別な道具で魔法陣を描けば、本当は誰にでも魔法が使えるという、魔法使い達が隠した「絶対の秘密」だった――。壮麗で幻想的な世界の裏に影を落とす、大人達が口を閉ざした魔法の歴史。「知らざる者(ふつうの子)」として生まれ、キーフリーの弟子として魔法を学ぶことになったココは、アトリエの仲間と共に探求と成長を重ねていく中で、秘密多き魔法使いの世界へと足を踏み入れていく。――これは、絶望を知り、希望へと手を伸ばす、子供たちの物語。作品名とんがり帽子のアトリエ放送形態TVアニメスケジュール2026年4月6日(月)~TOKYOMXほかキャストココ:本村玲奈キーフリー:花江夏樹アガット:山村響テティア:陽木くるみリチェ:月城日花オルーギオ:...

※本稿には第10話のネタバレ要素が含まれます。

読めないキーフリー

タータは、以前見た強烈な光についてキーフリーなら何か知っているのではないかと思い、「あなたに聞きたいことがあります」と意を決して尋ねました。

しかし、キーフリーはすぐには答えず、周囲に微妙な空気が流れます。タータが緊張しながらキーフリーの返事を待っていると、彼の口から出た言葉は意外にも「嬉しいなぁ!」という一言でした。

拍子抜けしてしまったタータ。さらにキーフリーは、「僕でよければ、なんでも聞いてよ!魔法に関する質問なら大歓迎さ!」と目をキラキラさせながら答えます。その予想外の反応とキーフリーの輝くような様子に、タータは強烈な光について尋ねるタイミングを見失い、困惑してしまいました。


そんなやり取りをしているうちに、病院の関係者が現れ、タータたちは中に入るよう促されます。こうして二人はココのもとへ向かうことになりました。「あの光について、ついにキーフリーから聞けるかも……」と期待していたタータでしたが、まさかの反応に驚かされる展開となりました。しかし、何かと秘密を抱えているキーフリーだけに、「これも、はぐらかすための演技なのでは?」と疑わざるを得ない部分もあります。

「周りの大人がもっと気にかけてあげてください」

ベッドで苦しそうに横たわるココ。看護師によると、ココの症状は疲労と睡眠不足が原因の風邪とのこと。どうやらしばらくの間、まともに眠れていなかったようです。その状況を考えると、ココはずっとあの悪夢を見続けていたのかもしれません。

さらに、看護師は「周りの大人がもっと気にかけてあげてください」と厳しく忠告します。その言葉を受けたキーフリーは、「その通りだ、ごめんね、ココ」と素直に謝り、ココの熱を下げるために水の魔法を使いました。


最近、キーフリーは“つばあり帽”への執着が強く、弟子たちの様子をあまり気にかけていなかったのではないでしょうか。“つばあり帽”に関することになると周りが見えなくなってしまうキーフリー。このココの件をきっかけに、少しでも冷静さを取り戻してくれることを期待してしまいます。

そんな様子をじっと見ていたタータは、「つらいなら無理しなければいいのに」とココへの疑問を口にします。その言葉にキーフリーは、ココが最近まで魔法使いの世界について何も知らなかったことを話しました。その説明を聞き、タータは初めてココが噂されている「知らざる者」であることを知ることになります。

その後、キーフリーはタータに対して「僕に何か聞きたいことがあったみたいだけど、今はココのこともあるし、また今度でもいいかな」と提案します。タータはその言葉を受け入れ、病院を後にしました。


銀彩症の弊害

病院を後にしたタータは船を利用して家に帰ろうとしました。しかし、その船は魔法使い以外の乗船を許可されておらず、兵士から魔法使いの証である帽子を見せるよう要求されます。ところが、タータはその帽子をどこかで落としてしまっていたため、街へ引き返して帽子を探すことになりました。

一方その頃、病院ではキーフリーが北の酒場で発生したボヤ騒ぎへの対応を求められていました。魔法使いとしての任務を果たすために招集されたキーフリーでしたが、ココのそばにいたいという強い思いから、対応を断ろうとします。そんな彼に目を覚ましたココは、「魔法使いのお仕事だから、行ってください」と優しく背中を押します。しかし、内心ではキーフリーにそばにいてほしい気持ちを隠していました。そして彼が病室を去ったあと、ココは小さな声で「本当はいてほしかったのに……」と寂しそうにつぶやき、そのまま再び眠りにつきます。


タータは街中を隈なく探しましたが、帽子が見つかりません。あと思い当たる場所は病院しかないと考え、再び病院へ戻ることにしました。そしてココの病室に着いたタータは、帽子を見つけ出します。その時、ココの苦しそうな声が耳に届きます。不安になったタータが「先生やキーフリーはどこに行ったの?」と尋ねると、火事があったことと、大人たちが病院を離れていることを聞かされます。苦しそうなココを目の当たりにし、タータは何とかして助けなければと思い、解熱や咳止めに効果がある「いたわり草」を探し始めます。

しかし、病院に置かれた薬はどれもラベルがない状態で、銀彩症を患うタータには見分けがつきません。10話はタータの視点が描かれるシーンも多く、銀彩症により彼の目には世界が銀色にしか見えない様子が表されています。そのため、薬を正しく識別できないという葛藤や苦悩が痛烈に伝わり、視聴者にも切なさと焦燥感を強く感じさせる場面となりました。

2人を助ける魔法

薬を見分ける方法を他にも試みたタータでしたが失敗し、絶望感に打ちひしがれていました。その姿を見たココは、「できないことをできるようにするために助けてくれるのが魔法だよ」と優しく声をかけます。


ココは弱った体を押しながらも力を振り絞り、タータから魔墨とペンを借りて、魔法陣を慎重に描き始めます。しかし、タータにはそれがどんな魔法陣なのか分からず、戸惑いの中で「これを使えばあんたは楽になるのか?」と問いかけました。するとココは穏やかな笑顔を浮かべながら、「私だけじゃない。タータくんと私、2人とも助けてくれる魔法だよ」と答えます。

彼女が描いた魔法陣は、これまでたびたび登場してきた「大地の紋」を応用したものでした。この魔法には、砂状のものに形を与える力があります。粉末状になった薬草が元の形状を取り戻すことで、銀彩症のため色による判断ができないタータにも薬草の種類が分かるようになるという仕組みだったのです。

しかし、弱っているココが描いた魔法陣はうまく発動しませんでした。そこでタータが魔法陣を修正し、バランスを整えて再度描き直します。すると、魔法は正しく発動し、粉末の薬草が元の姿を現しました。その結果、タータは薬草の種類を正しく識別できるようになり、2人の協力が状況を打開する鍵となりました。



この場面に対してSNSでは、「夢が叶えられないと思っていても、積み上げた経験はいつか夢を叶える力になる。ココとタータ。悲しいものを背負った子供たちの出会いが本当に感動的」「一人では難しくても二人なら叶えられる可能性がある」「ココのための魔法がタータの救いにもなった相互関係が美しい」など、多くの感動の声が寄せられています。

新たな“つばあり帽”の登場

今回の出来事をきっかけに、ココとタータはすっかり仲良くなり、タータはココのために特別なペンを作ることを約束します。そして、タータはノルノアに向かって、「あいつ、本当にすごいんだ。きっともっとすごいやつになるよ」と嬉しそうにココのことを話します。その言葉を聞いたノルノアは、優しく「お前もすごいお前になれるとも」と声をかけました。その温かい励ましに、タータは思わず穏やかな笑顔を浮かべます。


一方、キーフリーはココから悪夢で眠れず苦しんでいた話を聞き、何か対策を講じる必要があると提案します。しかし、その時のココの表情は以前の弱気な様子とは違い、明らかに変わっていました。新しい魔法の成功によって希望を感じた彼女は、自分のやるべきことをしっかりと見つけ、自信を取り戻していました。

また、10話のラストではOP曲「風のアンセム feat. suis from ヨルシカ」がEDとして流れ、希望に満ちた最高の演出で幕を閉じました。このシーンについてSNSでは、「青春すぎる2人の別れから、最終回と見紛うOPの入りまで、魔法使いとして大きな一歩を踏み出した感があって泣けるほどエモかった」「EDにOPを持ってきた演出が最高で鳥肌が立った」など、感動の声が多数寄せられました。


第11話「蛇の背洞窟の試験」の注目ポイント!

第10話では、ココとタータが協力し合いながら成長する姿が描かれ、心が温まる展開となりました。また、ココがアトリエに戻った際、アガットが見せた安堵の表情には、思わず安心感を覚えました。

しかし、和やかな雰囲気から一転、物語のラストでは“つばあり帽”の新キャラクターが登場。不気味な帽子とマントだけで宙に浮かぶ姿はインパクトが強く、禁止魔法の体現者と呼ばれるにふさわしい存在感を放っていました。


次回、第11話のタイトルは「蛇の背洞窟の試験」。これは「五芒星試験」の第2試験にあたるようです。次回予告には新たな魔法使いも登場し、過酷な試験がどのように描かれるのか、期待が高まります!

この記事をかいた人

五反田ちさと
東京都出身。アニメイトタイムズでライターデビュー。好きなアニメ作品は『カードキャプターさくら』、『らんま1/2』、『氷菓』。最近は朗読劇にハマっています。座右の銘は「当たって砕けろ」。

『とんがり帽子のアトリエ』作品情報

とんがり帽子のアトリエ

あらすじ

「魔法」――、それは世界に溢れていて人々の生活を豊かにする、
なくてはならない便利な“奇跡”。
けれど、 “魔法をかけることが出来るのは魔法使いだけ”。
魔法をかける瞬間を見てはならないのがこの世界の掟。
小さな村で母親の手伝いをしながら暮らす少女・ココは、
それでも幼い頃から魔法使いへの憧れを抱き続けていた。

ある日、村を訪れた魔法使いの青年・キーフリーが魔法を使うところを
覗き見てしまい、大きな秘密を知ることになる。
それは、特別な道具で魔法陣を描けば、本当は誰にでも魔法が使えるという、
魔法使い達が隠した「絶対の秘密」だった――。

壮麗で幻想的な世界の裏に影を落とす、大人達が口を閉ざした魔法の歴史。
「知らざる者(ふつうの子) 」として生まれ、キーフリーの弟子として魔法を学ぶことになったココは、
アトリエの仲間と共に探求と成長を重ねていく中で、
秘密多き魔法使いの世界へと足を踏み入れていく。

――これは、絶望を知り、希望へと手を伸ばす、子供たちの物語。

キャスト

ココ:本村玲奈
キーフリー:花江夏樹
アガット:山村響
テティア:陽木くるみ
リチェ:月城日花
オルーギオ:中村悠一
アライラ:三石琴乃
ユイニィ:石橋陽彩
タータ:田村睦心
ノルノア:安原義人
イースヒース:諏訪部順一
ウトウィン:笠間淳
ガルガ:安元洋貴
ルルシィ:石川由依
ダグダ:小西克幸
クスタス:熊谷俊輝
フデムシ:久野美咲
イグイーン:斎賀みつき
ササラン:中尾隆聖

(C)白浜鴎/講談社/「とんがり帽子のアトリエ」製作委員会
おすすめタグ
あわせて読みたい

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2026年夏アニメ一覧 7月放送開始
2026年秋アニメ一覧 10月放送開始
2027年冬アニメ一覧 1月放送開始
2026年春アニメ一覧 4月放送開始
2026春アニメ何観る
2026夏アニメ最速放送日
2026春アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
放送・放送予定ドラマ作品一覧
平成アニメランキング