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『ツキアニ。』SPイベントに梶裕貴さん、鳥海浩輔さんら総勢12名の声優陣が集合!「月歌夏祭り」昼の部をレポート!

『ツキアニ。』スペシャルイベントに梶裕貴さん、鳥海浩輔さんら総勢12名の声優陣が集合!「月歌夏祭り」昼の部をレポート!

2017年8月6日(日)に東京・ベルサール新宿グランドで、『ツキウタ。 THE ANIMATION』(以下、ツキアニ。)スペシャルイベント「月歌夏祭り」が開催されました。

メインキャスト12名が登壇して行われた本イベント。アニメの裏話トークや朗読劇など、「月歌夏祭り」昼の部の模様をお届けします!

※写真は夜の部のものです。

【登壇者】
梶裕貴さん(師走駆 役)
鳥海浩輔さん(睦月始 役)
増田俊樹さん(如月恋 役)
前野智昭さん(弥生春 役)
KENNさん(皐月葵 役)
蒼井翔太さん(水無月涙 役)
羽多野渉さん(文月海 役)
柿原徹也さん(葉月陽 役)
小野賢章さん(神無月郁 役)
木村良平さん(霜月隼 役)
山中真尋さん(月城奏 役)
間宮康弘さん(黒月大 役)

登場の仕方も十人十色!
会場の照明が暗転し、モニターには“夏祭り”バージョンの「ツキウタ。」メンバーたち12人のイラストがそれぞれ映し出されていきます。

Six Gravity「GRAVITIC-LOVE」、Procellarum「LOLV-Lots of Love-」のアニメオープニング映像が流れると、メンバーカラーのサイリウムに彩られた会場はライブさながらに手拍子や歓声が。

次第にファンの期待が高まっていき、キャスト陣が登壇しました。

梶さんや蒼井さんがそれぞれのキャラクターらしいあいさつをする中、「月歌夏祭り」用のグッズである郁のイベントセットを持った小野さんは、ステージ中央へくるとトートバッグからうちわを取り出しアピール!

手を振りながら鳥海さんがステージを横断して去ってしまうのを柿原さんやKENNさんらが引き止めたり、グッズのシュシュを右手に着けた木村さんがスキップで現れたりと、スタートから楽しませてくれます。

今回もお馴染みの、Six Gravityマネージャー・月城奏役の山中さん、Procellarumマネージャー・黒月大役の間宮さんが進行を担当。

本イベントがライブビューイングとして、日本全国13か所だけでなく香港と台湾でも生中継されていると伝えられると、キャスト陣は満面の笑顔でカメラに手を振り、そんな姿に会場に集まったファンからも喜ぶ声が上がっていました。

ツキラジ、イベント出張版!
最初のコーナーは、ドラマCDでもおなじみの「ツキウタ。ラジオ!」、通称“ツキラジ”がイベント特別版になった「“ツキラジ”夏祭り特別バージョン」。

今回不在の、Six Gravityの卯月新(CV:細谷佳正さん)とProcellarumの長月夜(CV:近藤隆さん)は携帯電話で回線をつないで、それぞれのパートナー、皐月葵(CV:KENN)と葉月陽(CV:柿原徹也)が代わりに回答するという趣向に。

まずは、Six Gravity、通称グラビのメンバーを演じる梶さん、増田さん、鳥海さん、前野さん、KENNさんがステージにセッティングされたテーブルへ。

“ツキラジ”でパーソナリティーを務める師走駆(CV:梶裕貴)と如月恋(CV:増田俊樹)の進行で、メンバーごとに寄せられた質問に答えていきます。

「浴衣は好きですか?」という駆への質問では、「大好きです!」と元気よく答えた梶さん。その流れで、弥生春(CV:前野智昭さん)と睦月始(CV:鳥海浩輔さん)も自分の好みを主張したり、普段はおっとりキャラの春の“攻めモード”なセリフで前野さんがカメラ目線だったりとみなさん楽しそうな姿を見せます。

自動車の免許取得について聞かれた始が近況報告すると、駆と恋から思いがけない告白を受けます。梶さんと増田さんが駆と恋に成りきって、お互いの顔を見合わせてからセリフを披露。

「“好みの女性のタイプは?”といった質問は毎回苦手です」と言いながらも葵が真面目に回答している時には、鳥海さんや増田さんが実際にななめ上を見て葵の語る女性像をイメージしている仕草をしていました。

他にも、恋が暴走しそうになったり、新から携帯で突っ込みメールが届いたり、グラビらしい軽快なやり取りが目の前で展開。

最後は、イベントらしく会場とのコール&レスポンスで盛り上がり、プロセラことProcellarumへバトンタッチされました。

“ツキラジ”プロセラバージョンでは、神無月郁(CV:小野賢章)と水無月涙(CV:蒼井翔太)がメインパーソナリティー。

すると、いつもはマイペースでおとなしい印象の涙が、普段は見せないやる気をこれまでにない方向へ発揮!

そんな涙のノリに合わせた霜月隼(CV:木村良平)、文月海(CV:羽多野渉)、陽のユニークな自己紹介に、郁が一人戸惑うという始まり方に会場は爆笑に包まれました。

涙が読み始めたメッセージに郁がその都度相づちを打つ様子や、相手をけむに巻くような話をする隼に意見しようと海が「はーい!」と言うセリフで、実際に羽多野さんが挙手するなど、個性的なメンバーたちがいつもより積極的なことでプロセラらしい掛け合いは何倍も魅力的に。

海への「夏組(涙、海、陽)の3人でやってみたいことは?」という質問では、「歌を歌いたい」と答えた羽多野さんが突然「はまぐり、ぐりぐり~♪」と歌いだし、隣に座っていた木村さんも腕を上げてノリノリで踊りはじめると、会場から手拍子も加わり一体感が。

陽への質問には、陽が「(聞かなくても)代わりに答えられるかも」と、長い時間一緒に過ごしているからこその絆が感じられました。

そんなメンバーたちの新しい一面が明かされていく中、木村さんは隼のノリに合わせてセリフとともに首をかしげたり腕を広げたり、締めのコール&レスポンスでは、立ち上がって会場にマイクを向けたりと、終始動きのあるパフォーマンスで注目を集めていました。

名シーンを振り返ろうとするも……
2つ目のコーナーは、ファンが選んだアニメの人気第1位のシーンを振り返り、そのシーンにまつわる裏話を紹介する「名シーンが裏話つきでよみがえる“ツキクジ。”」。

AからJまで割り振られた紐の先に、キャラクターごとの“ツキウサ(ウサギの縫いぐるみ)”が結ばれており、2人1組になったキャストが選んだアルファベットとつながっているキャラクターの人気シーンについてトークすることに。

増田さんと小野さん、前野さんと羽多野さん、鳥海さんと木村さん、KENNさんと柿原さん、梶さんと蒼井さんがペアとなりました。

駆の人気第1位には、駆の大ファンである姉を持つ少年・俊平と駆が交流を深め、俊平もファンになってしまうという、アイドルの魅力が輝く駆の姿が選ばれました。

シーンの裏話では、「実在する横浜の建物が登場しています」や「最終話の野外ライブ“Full Moon Festival”では、俊平くんが駆のツキウサをバッグに付けて参加しています」と俊平にまつわる内容に。

梶さんは「第1話ということで、アイドルらしいライブシーンやファンのリアクションがリアルでかっこいいと思いました。あと、バイト。バイトの駆がこんな大きな舞台に立てるとはイメージできなかったので、甥っ子を見ているような感慨深い思いになりました」と語りました。

そして、キャラクターからメッセージが届いているということで、駆からファンに向けてのメッセージかと思われましたが……選ばれたシーンにちなんで「俊平くん!」とまさかの出だし。

動揺した梶さんですが、会場のファンを俊平くんに見立てた梶さんは、心のこもったメッセージを送っていました。

また、陸上とアイドル活動に力を入れている郁は、陸上の大会のシーンが第1位に。

「『ツキアニ。』当時、郁は実家の関西と東京の寮を新幹線で行き来していましたが、大学進学を機に東京に拠点を移し、より陸上にも時間を取れるようになりました」などの裏話が明かされました。

「郁はずっと走ることが好きで、アイドルや学生生活との両立に悩んでいたので、アニメで演じて良い子に成長したなと。梶さんも言っていましたが、郁のおじさんになった気持ちです(笑)」と振り返った小野さん。

メッセージでは、「もっともっとたくさんの大切なものを抱えて、笑っていられるよう頑張ります!」と、郁らしい明るく前向きな思いがこもっていました。

選ばれなかった残りのキャラクターを演じる増田さん、蒼井さん、KENNさん、羽多野さん、鳥海さんもメッセージを読むことに。

増田さんは、「名探偵こいっく、参・上★」と、恋らしい明るい内容のメッセージを熱く読み上げますが、他のメンバーのムーディーなメッセージとの落差が気になる様子。。

その後、再チャレンジすることになった増田さんは、1回目とは打って変わって、吐息たっぷりに言葉をつむぎますが……。

いまいちカッコよく締まらない展開は、恋らしく会場の笑いを誘っていました。

グラビとプロセラで夏祭りに行こう!
3つ目のコーナーは、マネズことマネージャー役の山中さんと間宮さんを含めた総勢12人による豪華朗読劇!

始の浴衣を見たい隼が「夏祭りに行こう!」と提案し、グラビ、プロセラのメンバーで夏祭りを楽しむ物語となっています。

「夏祭りに行こう」と言い出す隼はテンションが高く、そんな隼を木村さんはノリノリで身振り手振りを交えながら演じていました。

身長が伸びないと悩む駆と涙が、それぞれパートナーの恋と郁に「負けたくない!」と張り合い意気投合する場面では、梶さんの力強い演技に前野さんが笑顔を見せていたり、蒼井さんが背を強調するように背筋を伸ばす動きをしたり。

花火大会のゲストに呼ばれて不在の新、夜に電話で状況を報告する葵と陽の掛け合いでは、新の言葉に驚く葵をKENNさんが表情でも表現し、新のメールやほかのメンバーに柿原さんが怒涛のつっこみを繰り広げます。

夏祭りを楽しむうちグラビ対プロセラと熱くなるメンバーらの心を反映するように、“夏祭り”バージョンにアレンジされたSix Gravity「GLAVITY!」のBGMが印象的に物語を締めくくりました。

最後は、1人ずつ感想や今後の展開に期待を込めたあいさつをして退場。その後、始と隼の紹介で、モニターにはアニメ最終話のエンディング曲となったSix Gravity&Procellarum「ツキノウタ。」のアニメーション映像が。

銀テープが舞うとともに、会場からは一層大きな歓声が上がり終了。キャラクターを演じるキャスト陣の演技や表情が目の前で見られ、キャラクターとキャスト両方の魅力が存分に感じられるイベントとなりました。

ご紹介しきれなかった見どころ満載の本イベントは、Blu-rayとして2018年1月26日(金)に発売決定。アニメイト・ムービック通販有償早期予約特典には、じく先生イベントキービジュアルイラスト仕様のB2布ペストリーが付きます。

詳細は、公式Twitter(@tsukiani_info)などで順次公開されますので、チェックしてみましょう!

「月歌夏祭り」Blu-ray情報
■発売日:2018年1月26日(金)予定
■価格:7,500円+税
■収録内容
・イベント本編(朗読劇、トーク等)

■出演
梶 裕貴、鳥海浩輔、増田俊樹、前野智昭、KENN、蒼井翔太、羽多野 渉、柿原徹也、小野賢章、木村良平山中真尋、間宮康弘

■アニメイト・ムービック通販有償早期予約特典
B2布タペストリー(じく先生イベントキービジュアルイラスト仕様)
予約期間:2017年8月6日(日)〜2017年12月3日(日)まで

※予約受付の際に特典代金1,500円(税抜)をいただきます。
※各情報の詳細は公式ツイッターにて順次お知らせします。

>>公式Twitter(@tsukiani_info)
>>『ツキウタ。 THE ANIMATION』スペシャルイベント「月歌夏祭り」イベントページ

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