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『ゾンビランドサガ』田野アサミ×種田梨沙×衣川里佳 座談会Vol.2【連載】

【連載】TVアニメ『ゾンビランドサガ』田野アサミ×種田梨沙×衣川里佳 座談会Vol.2|声優陣が語る第9話のヤンキー映画回&挿入歌 収録秘話【SAGA:09】

第1話オンエア後、出オチアニメと言われつつ(笑)、毎回、笑いと驚きを届け、視聴者やファンの興味を釘付けにしている新感覚ゾンビアイドル系アニメ『ゾンビランドサガ』。アニメイトタイムズでは放送を記念して連載企画「ゾンビランドサガ広報誌」をお送りしていますが、二階堂サキ役・田野アサミさん、水野 愛役・種田梨沙さん、ゆうぎり役・衣川里佳さんのフランシュシュのメンバー3人が再登場!

サキがクローズアップされ、旧き良き大映ドラマのような物語が展開された第9話を振り返っていただきつつ、劇中で流れた「特攻DANCE」について、収録現場の雰囲気など話していただきました。


※※※第9話のネタバレを含んでいます。本編視聴後にご覧いただくことをお勧めします※※※

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過去の親友のために立ち上がったサキがイケメン過ぎた第9話

――第9話を振り返ってみての感想や印象的なシーンを教えてください。

二階堂サキ役 田野アサミさん(以下、田野):サキの当番回だったけど、みんなはどう思った?

ゆうぎり役 衣川里佳さん(以下、衣川):サキがイケメン過ぎて(笑)。

田野:おぉ、うれしい!

衣川:いつもは明るくて、かわいいのに、この回は頼れる感じで。

水野 愛役 種田梨沙さん(以下、種田):サキはムードメーカーだし、無意識に笑わせてくれるシーンが多いから、サキ回ってギャグなんじゃないかなと思っていたら、まさかのカッコよくて、ぐっとくる展開で。


田野:サブタイトルも「一度は尽きたこの命なんの因果か蘇り歌い踊るが宿命(さだめ)なら親友(とも)への想いを胸に秘め貫くまでよ己のSAGA」とめちゃめちゃ長い(笑)。

サキの中でも一番シリアスなトーンのセリフ口調だったり会話でした。普段は私のセリフの口パクがすごく速いのに、今回は余裕があって、溜めてひと言ひと言をしっかり言えて。サキの生前の想いも深く入っている回で、もし自分がこの立場だったらそう答えられるかな? と思うセリフもあったりしました。

衣川:私がすごく好きなシーンが暴走族仲間だった麗子に「サキ?」と尋ねられて、「誰だ、それ」と答えたところです。キュンときちゃいました。


田野:私だったら「そうで~す」と答えちゃう(笑)。

種田:自分の運命を受け入れている感じがすごくカッコイイです。今はあくまでフランシュシュの2号なんだと。

衣川:でも怒羅美を継いだ麗子の娘の万梨阿のために行動して、そこもまたカッコイイです。

 

監督いわく「ただのヤンキー映画の回」。佐賀や九州出身の声優も多数出演

田野:監督からは「ただのヤンキー映画の回です」と言われました(笑)。確かにヤンキーっぽさもあるけど、誰もが持っている仲間想いな気持ちだったり、何かを犠牲にしてでも自分が立ち上がらなきゃいけない時ってどこかであるじゃないですか?

だから共感してもらえるかなと思いつつ、私ばかりしゃべっていたからアフレコで「他のみんなはどう思っているんだろう? 退屈してないかな?」とちょっと心配でした。


種田:そんなことないよ。

衣川:ちゃんとお客さんとして聞いてました。染みるぜ、その言葉って。

種田:あとこの回は一番方言指導が入っていたかもしれません。

田野:佐賀回ともいえるかもね。

種田:実際に佐賀や九州出身の声優さんが一番出演された回でもありました。他の作品ではなかなか見られないお芝居なので、普通にセリフを言っているだけでおもしろいし、新鮮でした。

衣川:勉強になったよね。

種田:今までサキだけだったのがほぼ全員レディース口調で。サキがいっぱいいるみたいでワクワクしました。

田野:リリィも言ってたよね。「サキちゃんがいっぱいいる」って。私も方言を勉強しているけど、実際に佐賀で生まれ育った方の佐賀弁はダイレクトに伝わってくるし、自分の故郷の言葉を胸を張ってしゃべっているところに佐賀愛の強さを感じて、その佐賀愛に私も引っ張ってもらえた回でした。

 

ヤンキー曲だけどいい歌詞。みんなで盛り上がれる「特攻DANCE」

――第9話でサキがメインの曲「特攻DANCE」が流れましたが、某ヤンキー風バンドのヒット曲のリスペクトかなと(笑)。

田野:まさにそんな感じですね(笑)。

衣川:歌っている絵もマイクスタンドで、パラパラ風に踊っていたし。

種田:この曲はサキちゃんがいなければ生まれなかった曲だと思うので、フランシュシュの楽曲やこの作品に違った風を吹き込んでくれた貴重な曲だと思います。

衣川:一度聴いたら頭から離れなくて。私のお姉ちゃんもこの曲が一番好きと言ってました。

田野:1回聴いたらすぐに覚えられるキャッチーな曲だよね。


種田:9話の収録後に宮野さんも歌いながら帰り仕度をしていました(笑)。

田野:曲中の「fu fu-fu fu」や「夜露死苦」の掛け声とかも盛り上がれるしね。

種田:この曲が流れたシーンのお客さんのガヤに私たちも参加したのですが、すごく楽しかったです。

衣川:レコーディングも楽しかったよね。「キャラ捨てていいですよ」と言われて。

種田:歌詞もヤンキー口調なんですが、実はすごくいいこと言っています。


田野:そうなんだよね。あと大サビ前に語りパートがあって。曲の中であんなに語ったのは初めてです。演歌歌手の方が曲中でしゃべったりするのをすごいなと思っていたけど、まさか私がやる日がくるとは(笑)。

語りの中の「今日 こうして解りあえたこと アタシは決して 決して忘れないよ」はキャラたちだけでなく、中の人たちのことも思い浮かんできました。

種田:そこもいい歌詞だよね。

田野:もう一度聴いてもらえたら、歌詞も改めて読んでほしいですね。


 

ゾンビものが苦手な人は?

――プライベートでゾンビものをご覧になることはありますか?

種田:私は結構、好きで、観たり、ゲームをやったりしています。

衣川:私も大好きで、特にゲームはよくやります。

田野:私はプライベートでは絶対、NGです! みんな何で好きなの?

衣川:鮮血は苦手だけど、ゾンビの血って真っ赤じゃないし。

種田:作品によっては倒せてしまう存在だし。

田野:倒せないよ!


衣川:ビックリ系も苦手だけど、動きが遅いので。「ただ汚いなあ」と思うくらいで。

種田:腐っているからね(笑)。

衣川:ゲームなどでゾンビを見過ぎて、ちょっとマヒしているのかも。自分がゾンビのいる世界に行ったらどう倒せるかなと空想してみたりします。

種田:1話で、さくらが警察官Aに撃たれた時に「やっぱり頭を撃たないとダメなんだ」って思いました。

衣川:でも愛ちゃん、頭を刺されてましたよね。

種田:確かに(笑)。ある意味、復活しているから最強かもしれません。雷に撃たれても死なないので。

 

佐賀県と聞いてイメージするのはやっぱりあの人のあの曲!?

――佐賀県に訪れたことはありますか?

田野・種田:ないです。

衣川:私は今までなかったけど、この作品のお仕事で先日初めて行きました。

種田:いつかみんなで行けたらいいなと思います。

――ではまた行った後に佐賀県の印象をお聞きするとして、佐賀県のイメージや聞いて連想するもの、人などを挙げるとすれば?

田野・種田・衣川:はなわさん!

種田:「佐賀県」の歌が流行っていたのを聴いていた世代ですから。

衣川:他にガッツ石松さんとかも佐賀県出身なんだと歌詞で知りました。

田野:あとははなわさんの弟さんの、ナイツの塙さんも佐賀育ちですよね。

 

テスト収録中に飛び交うツッコミ。みんな宮野さんの酸欠を心配?

――収録現場の雰囲気はいかがですか? 

種田:本当に毎回楽しいです。

田野:この記事を読まれている方には伝わっているんじゃないでしょうか?(笑)

――収録時のおもしろかったエピソードはありますか?

衣川:毎回、おもしろいことが起こるんですよね。

種田:とにかく幸太郎さんのお芝居は毎回ぶっ飛んでいるので、「もうそろそろ酸素ボンベを持参したほうがいいのでは?」とみんなが心配しているくらい、スタジオの空気が薄くなります(笑)。また、演技していると暑くなるので、空調管理にもみんな敏感です。

衣川:私はみんなから少し離れた位置にいるので、毎回みんなの掛け合いをおもしろいなと楽しんじゃってます。

種田:テスト中もツッコミがすごいんですよね。

衣川:読み間違えさえもおもしろくて。あえて自分流に読み替えたりして、「そうくるか!?」と驚かされたりして。

 

休憩中の話題からも作品愛を感じる。作中のセリフがお気に入りに

種田:それから休憩中もみんなで『ゾンビランドサガ』の話をしているのもうれしいです。他の現場では作品と違う話題で盛り上がることもありますが、ここでは「今日のエピソード良かったよね」とか、ずっと作品の話題が尽きないです。みんなの『ゾンビランドサガ』愛を感じて、「いい現場だな」と、ついぐっと来たりしています。

衣川:みんな仲いいんですよね。オリジナル作品だから先の展開がわからないことも大きいのかもしれない。

種田:最終回の予想とかもしています。


田野:9話でサキの「やべやべやべやべぇ」は4話の温泉回で初めて出てきたセリフで、その独特な言い回しを気に入ってくださったのか、何かサキにあると「やべやべやべやべぇ」と言うようになって。これもオリジナルならではなのかなと。宮野さんも気に入ってくれたからか、休憩中に「やべやべやべやべぇ」と言ってたり、さくらの「どやんす」もみんな現場で使っています。

種田:そういえば9話で「どやんす」なかったね。みんな、ちょっと寂しがってた。

衣川:「おはようございます!」もなかった。ここまで皆勤賞だったのに。残念。

 

「NO ZOMBI NO IDOL SAGA」のサブタイトルから内容の想像がつかない第10話

――第10話の見どころを教えてください。

田野:実はこの取材の時点ではまだ10話の収録前で……なので私たちの10話予想を。

種田:ここのところお当番回が続いているので、ゆうぎりさんにいっぱいしゃべってほしいです。1話放送後にゆうぎりさんファンの女性の方がたくさんいたそうなので。

衣川:そろそろしゃべりたいですね。いつもひと言だから(笑)。でもさくらだけ過去の記憶がないということが何度か出てきているから、もうそろそろかも?

種田:幸太郎さんが何者なのかもいまだにわからないままですね。

田野:さくらのお父さんだったらどうする? あっ、名字が違うか。

衣川:偽名を使っている可能性がありますよ。

種田:サブタイトルの「NO ZOMBI NO IDOL SAGA」も気になりますよね。某CDショップのキャッチフレーズのような(笑)。毎回、よくよく見ると本編に沿ったタイトルになっていますけど……。

衣川:私たちも本編を観て、予想が合っているのか確かめたいと思います。

 

私たちもこの作品の中で「生きたい!」 最後まで全力・絶叫で演じます!

――皆さんへメッセージをお願いします。

衣川:この作品は大人たちの本気の悪ふざけで。でもしっかり作り込まれているし、内容も濃くて、こだわりも随所にあって。更に佐賀の情報も満載で、タメになるし、観ていると勇気をもらえたり、勉強になることもあって。

老若男女誰でも楽しめる作品だと思うので、たくさん観てほしいし、お友達とかにもぜひ広めてください。そしてここまでご覧になってくださった方はあきらめない彼女たちの姿を最後まで見守ってください。この作品は決して皆さんを裏切りませんから。

種田:もし私が出演していなくても、この作品を観ていたんじゃないかなと思うくらい、大好きな作品です。だから、たくさんあるアニメ作品の中からこの作品を選んで観てくださっている方には本当に感謝しています。

演じていてもすごく楽しいですし、観ていてもネタがおもしろいだけじゃなく、元気が出る作品なので、佐賀県の人だけでなく、全国47都道府県の方に元気を与えられる作品だと思っています。最終回まで私たちは全力・絶叫で演じていきますので、皆さんにも楽しみながら私たちの想いを受け取ってほしいです。

田野:この9話までご覧になってくださった方はもう最後まで観ないわけにいかないでしょう。それくらいここまで楽しくて、素晴らしい作品になっていると思っています。もしまだご覧になっていない方も「もう数回しかないのか」と思わず、まず観て、触れてほしいです。

この作品の持つパワーや勢い、情熱を感じてもらえると思うし、ここから熱量が更に高くなるはずですから、見ないともったいないですよ! そしてここまで佐賀県を舞台に、様々な実在する場所が登場して、想い入れ深い県になりました。

この作品を通じて佐賀県がもっと盛り上がってくれたらうれしいし、私たちも繋がれたらいいなと思っています。現場では毎週楽しみに待ってくれているんだと感じながら収録に臨んでいるし、この作品の中で「生きたい!」と思っています。皆さんの活力になることを願いつつ、今後も応援よろしくお願いします。

 
リリース情報

<Blu-ray>
■ゾンビランドサガ SAGA.1


発売日:2018-12-21
価格:15,120円(税込)
【収録話数】
第1話~第4話+特典映像(チャレンジランドサガ)
【永続特典】
特典CD(目覚めRETURNER、ようこそ佐賀へ、DEAD or RAP!!!、サガ・アーケードラップ)
【初回仕様】
キャラクターデザイン深川可純描き下ろし三方背ケース
【初回特典(封入)】
特製ブックレット

■ゾンビランドサガ SAGA.2


発売日:2019-02-22
価格:15,120円(税込)
【収録話数】
第5話~第8話+特典映像(チャレンジランドサガ)
【永続特典】
特典CD(ゾンビィソング2曲収録)
【初回仕様】
キャラクターデザイン深川可純描き下ろし三方背ケース
【初回特典(封入)】
特製ブックレット

■ゾンビランドサガ SAGA.3


発売日:2019-04-26
価格:15,120円(税込)
【収録話数】
第9話~第12話+特典映像(チャレンジランドサガ)
【永続特典】
特典CD(ゾンビィソング2曲収録)
【初回仕様】
キャラクターデザイン深川可純描き下ろし三方背ケース
【初回特典(封入)】
特製ブックレット

<CD>
■OP 徒花ネクロマンシー


発売日:2018-11-28
価格:1,296円(税込)

■ED 光へ


発売日:2018-11-28
価格:1,296円(税込)
 

TVアニメ『ゾンビランドサガ』作品情報

放送情報

AbemaTV:10月4日より毎週木曜日23:30~
視聴ページ
AT-X:10月4日より毎週木曜23:30~
TOKYO MX:10月4日より毎週木曜日24:00~
サンテレビ:10月4日より毎週木曜日24:00~
BS11:10月4日より毎週木曜日24:30~
サガテレビ:10月5日より毎週金曜日25:25~
TVQ九州放送:10月5日より毎週金曜日26:58~

〇リピート放送
AbemaTV:10月5日より毎週金曜日25:30〜ほか
AT-X:10月6日より毎週土曜日15:30~
10月7日より毎週日曜日22:30~
10月10日より毎週水曜日7:30~

STAFF

原作:広報広聴課ゾンビ係
監督:境宗久 (劇場版『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』)
シリーズ構成:村越繁 (アニメ「シドニアの騎士」)
キャラクターデザイン:深川可純(アニメ「アイドリッシュセブン」)
美術監督:小倉一男
撮影監督:柳田貴志
色彩設計:佐々木梓 
編集:後藤正浩
音楽:高梨康治
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
音響制作:dugout
アニメーション制作:MAPPA

オープニングテーマ:徒花ネクロマンシー
エンディングテーマ:光へ
アーティスト:源さくら(本渡楓)、二階堂サキ(田野アサミ)、水野愛(種田梨沙)、紺野純子(河瀬茉希)、ゆうぎり(衣川里佳)、星川リリィ(田中美海)

CAST

巽幸太郎:宮野真守
源さくら:本渡楓
二階堂サキ:田野アサミ
水野愛:種田梨沙
紺野純子:河瀬茉希
ゆうぎり:衣川里佳
星川リリィ:田中美海
山田たえ:三石琴乃
警察官A:吉野裕行
ロメロ:高戸靖広

TVアニメ『ゾンビランドサガ』公式サイト
TVアニメ『ゾンビランドサガ』公式Twitter

(C)「ゾンビランドサガ製作委員会
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