『機動戦士ガンダムSEED』は何がすごかったのか? なぜ今も『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』がこれほどまでに騒がれているのか? 当時の世代だからこそ見える世界をみんなに伝えたい、共有したい!
僕たち、私たちの青春が帰ってくる
本当にここには書ききれないほどの様々な展開がなされ、アニメ本編のみならず、漫画やゲームなどを含めて当時の子供たちのコミュニケーションツールになっていたのが『ガンダムSEED』シリーズです。いまだにガンプラをはじめとする各種立体物も人気ですし、本当にその影響の凄まじさを感じざるを得ません。
そんな20年前の子供たちにとっての青春が、いよいよ1月26日(金)より劇場に帰ってきました。今『ガンダムSEED』の話をするのは『ガンダムSEED』放送当時に初代『機動戦士ガンダム』の話をするようなものという話題を見て胃がキリキリしたものですが、そんな初代をリアルタイムで楽しんだ人たちの心境を、今なら少しは理解できるかもしれないという想いがあります。
この記事を書くことになった時に、10代や20代の若い頃に知人友人たちとリアルタイムで楽しんだガンダムシリーズは、やっぱり何か特別な存在になってしまうのだと感じました。
特に『ガンダムSEED』シリーズはまだ発展前とはいえインターネットが既に存在していたので、流行している作品の雰囲気を直に感じられたところもあるように思います。20年の時を経てその完結を見届けられるとあっては、当時の子供たちは興奮せざるを得ないのです。
筆者のように放送当時に『ガンダムSEED』シリーズを楽しんだ方はもちろん、『ガンダムSEED』以降にガンダムシリーズに触れた方もぜひ一度、『SEED』『SEED DESTINY』と共に『SEED FREEDOM』をチェックしてみてくださいね。4クールアニメ2本が厳しいという方は、スペシャルエディションがおススメです。まずはこちらから試してみてください。
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』作品情報
あらすじ
デュランダル議長の死により、デスティニープランは消滅したが、同時に大戦終結後の世界を安定させる指標は失われた。
各地で独立運動が起こり、ブルーコスモスによる侵攻はくり返され、人々はさらなる戦乱と不安の最中にあった。
事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラたちはその一員として、各地の戦闘に介入する。
そんな折、ユーラシア連邦からの独立を果たした国・ファウンデーション王国から要請があった。ブルーコスモス本拠地へのコンパス出動を求めるものだ。
要請を受け、キラたちはラクスを伴い、ファウンデーション王国へ向かう。
キャスト
ラクス・クライン:田中理恵
アスラン・ザラ:石田彰
カガリ・ユラ・アスハ:森なな子
シン・アスカ:鈴村健一
ルナマリア・ホーク:坂本真綾
メイリン・ホーク:折笠富美子
マリュー・ラミアス:三石琴乃
ムウ・ラ・フラガ:子安武人
イザーク・ジュール:関智一
ディアッカ・エルスマン:笹沼晃
アグネス・ギーベンラート:桑島法子
トーヤ・マシマ:佐倉綾音
アレクセイ・コノエ:大塚芳忠
アルバート・ハインライン:福山潤
ヒルダ・ハーケン:根谷美智子
ヘルベルト・フォン・ラインハルト:楠大典
マーズ・シメオン:諏訪部順一
アウラ・マハ・ハイバル:田村ゆかり
オルフェ・ラム・タオ:下野紘
シュラ・サーペンタイン:中村悠一
イングリット・トラドール:上坂すみれ
リデラード・トラドール:福圓美里
ダニエル・ハルパー:松岡禎丞
リュー・シェンチアン:利根健太朗
グリフィン・アルバレスト:森崎ウィン
ギルバート・デュランダル:池田秀一
(C)創通・サンライズ
拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ガンダムシリーズをはじめとするロボットアニメやTYPE-MOONを主に追いかけている。そして、10代からゲームセンター通いを続ける「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」おじ勢。 ライトノベル原作や美少女ゲーム、格闘ゲームなども大好物。最近だと『ダイの大冒険』、『うたわれるもの』、劇場版『G-レコ』、劇場版『ピンドラ』がイチオシです。