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『呪術廻戦』第41話 場面カット/諏訪部順一インタビュー到着

『呪術廻戦』より、第41話「霹靂-弐-」のあらすじと先行場面カットが到着! 両面宿儺 役・諏訪部順一さんのオフィシャルインタビューも到着!

「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中、シリーズ累計発行部数8,000万部 突破している大人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)。2020年10月から2021年3月までTVアニメ第1期が放送され、2023年 現在は第2期が放送中。この度、第41話の先行場面カットが公開となりました。

併せて、呪いの王・両面宿儺を演じている諏訪部順一さんへのオフィシャルインタビューが到着。難しさを感じているという両面宿儺の印象や、第40話の収録を振り返っての感想が語られています。

 

 

第41話「霹靂-弐-」

あらすじ

甚爾との戦闘で深手を負った伏黒は、たまたま居合わせた重面から不意打ちを受けてしまう。瀕死状態に陥ってしまった伏黒は重い足取りで必死に歩を運ぶ。道玄坂の広い交差点にたどり着いた伏黒は、自身の術式『十種影法術』によってある式神を呼び起こす―。






諏訪部順一(両面宿儺 役)オフィシャルインタビュー

――「渋谷事変」について、原作コミックやシナリオを読まれた際の印象を聞かせてください。

「非常に苛烈な展開ですね。物語にとって大きなターニングポイントとなるエピソードです。アニメで描くのならば、制作に携わるスタッフもキャストも大変な熱量が必要となるだろうなと思いました。」

 

――虎杖ら1年ズ同様、両面宿儺もTVシリーズには3年ぶりの登場となります。

「みなさんご存知かと思いますが、アニメ第1期の宿儺は出番はあまり多くないので(笑)。久しぶりに物語本編をしっかりと演じられてうれしかったです。」

 

――諏訪部さんは両面宿儺というキャラクターにどういう印象を抱いていますか?

「非常に難しいキャラクターだと思いました。アニメ化発表以前から、連載ベースで原作を読んでいたのですが、両面宿儺の声色のイメージが明確に浮かんでおらず……。オーディションの際もかなり悩みました。しかし、悩んでも答えが出なかったので、出たとこ勝負でやった結果決まりました(笑)。しかし、アニメへの期待値も高まっていたので、オンエアが始まるまではとても不安でしたね。特に原作ファンの皆さんが思う両面宿儺のイメージに合う表現ができているかわからなかったので。オンエア後、好印象のご感想をたくさん見かけてホッと胸を撫で下ろしました。」

 

――そんな両面宿儺という役をどう捉えて、どう演じようと思ったのでしょうか。

「明らかにされていない要素が多いキャラクターなので、完全に理解することはなかなか難しいですね。できる限り原作を読み込んで考察し、自分の中でイメージをより具体的なものにしながら演じている感じですね。しかし、その解釈が正解かどうかまだわからないので……。本当に難しい役だと思っています。」

 

――「渋谷事変」のPV映像が公開されていますが(※インタビュー収録時)ご覧になっての感想をお願いします。

「ついに来たな、と。アフレコの段階ではまだ絵が完成していなかったので、早く完成した本編が観たくなりました。アニメ第1期もそうでしたが、漫画で描かれるコマとコマの間を補完したり、同じ場面でも違う視点で描かれたり、映像作品としての面白さが存分に加味されているんですよね。特に迫力のバトルシーンの数々がどうなっているのか、楽しみです。」

 

――第40話「霹靂」では、漏瑚との闘いが繰り広げられました。収録を終えられての感想や見どころを伺えますか?

「非常にスピーディーな戦いが繰り広げられています。両面宿儺は圧倒的強者であるが故、アクションアドリブがほとんどないのですが…… 翻弄される漏瑚さんは大変そうでした(笑)。」

 

――両面宿儺が漏瑚に対し「誇れ。オマエは強い」と賛辞の言葉を贈るシーンもありした。このシーンを演じてみていかがでしたか?

「両面宿儺がどういう気持ちでその言葉を言ったのか、自分の考えはあえて言わないことにしておきたいです。もちろん自分なりの解釈はありますが、視聴者のみなさんの解釈をリードするようなことをしたくないので。想像にお任せします。しかし、漏瑚は泣いていたので、非常に胸に刺さるモノはあったのだと思います。そういった表面的な雰囲気はとりあえず伝わると良いのですが。」

 

――第1期では分散収録だったものが、第2期から少しずつ通常の形に戻っている部分もあるそうですね。やはり掛け合う相手がいると表現は変わりますか?

「両面宿儺は、相手の言葉に影響を受けて心情が大きく変化するようなことはあまりないと思います。ここまで演じたシーンの中では、掛け合うことで表現に影響が出ることはないですね。」

 

――いよいよ「渋谷事変」も放送終盤。視聴者に向けて、メッセージをお願いします。

「ご覧になっているあなたには伝わっていると思うのですが、非常に高い熱量で制作されている作品です。「渋谷事変」はその後の展開に影響を与える非常に重要な要素も含んだエピソードなので、最後までどうぞお見逃しなく。引き続き応援よろしくお願いします!」

 

 

『呪術廻戦』作品情報

呪術廻戦

あらすじ

少年は戦う―― 「正しい死」を求めて
辛酸・後悔・恥辱
人間が生む負の感情は呪いと化し日常に潜む
呪いは世に蔓延る禍源であり、最悪の場合、人間を死へと導く
そして、呪いは呪いでしか祓えない
驚異的な身体能力を持つ、少年・虎杖悠仁はごく普通の高校生活を送っていたが、
ある日“呪い”に襲われた仲間を救うため、特級呪物“両面宿儺の指”を喰らい、己の魂に呪いを宿してしまう
呪いである“両面宿儺”と肉体を共有することとなった虎杖は、
最強の呪術師である五条悟の案内で、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと編入することになり……
呪いを祓うべく呪いとなった少年の後戻りのできない、壮絶な物語が廻りだす―

キャスト

虎杖悠仁:榎木淳弥
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
禪院真希:小松未可子
狗巻 棘:内山昂輝
パンダ:関智一
東堂 葵:木村昴
加茂憲紀:日野聡
西宮 桃:釘宮理恵
禪院真依:井上麻里奈
三輪 霞:赤﨑千夏
究極メカ丸:松岡禎丞
五条 悟:中村悠一
夜蛾正道:黒田崇矢
七海建人:津田健次郎
吉野順平:山谷祥生
庵 歌姫:日笠陽子
楽巌寺嘉伸:麦人
冥冥:三石琴乃
禪院直毘人:中田譲治
家入硝子:遠藤綾
猪野琢真:林勇
新田明:徳井青空
夏油傑:櫻井孝宏
漏瑚:千葉繁
花御:田中敦子
真人:島﨑信長
脹相:浪川大輔
壊相:檜山修之
血塗:山口勝平
組屋鞣造:稲田徹
重面春太:羽多野渉
両面宿儺:諏訪部順一
高田ちゃん:黒沢ともよ
伏黒津美紀:早見沙織

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
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