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『迷宮のしおり』「シッチェス・カタロニア国際映画祭」公式上映レポート

『迷宮のしおり』「2025 シッチェス・カタロニア国際映画祭」上映イベントの公式レポートが到着! 河森正治監督と脚本・橋本太知氏が登壇

2026年1月1日(木)より公開される、河森正治監督初のオリジナル劇場長編アニメーション『迷宮のしおり』。

このたび、「2025 シッチェス・カタロニア国際映画祭 アニメーション部門」にて本作の公式上映が開催されました!

河森正治監督と脚本・橋本太知氏が登壇した、本イベントの模様をお届けします。

また、河森正治監督より、初の上映を終えてのコメントも到着しました。

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迷宮のしおり
引っ込み思案な女子高生・前澤栞。親友・希星(きらら)と撮ったある動画がきっかけとなり、スマホの中に広がる不思議な世界に閉じ込められてしまう。栞の目の前に現れたのは、ウサギの姿をしたしゃべるスタンプ・小森。「閉じ込められたんですよ、この<ラビリンス>に」途方に暮れる栞に手を差し伸べたのは、若き天才起業家・架神傑(かがみすぐる)。架神は栞に「本当の自分を取り戻させてあげる」と約束をする。そのころ現実世界では、派手なスタイルに身を包んだもう一人の「SHIORI」が栞と入れ替わり、SNSを駆使して自由奔放に振る舞っていた。彼女の狙いは本物の「栞」になり変わること。架神はSHIORIとも接触し、「ある計画」をささやく。架神の真の狙いとSHIORIの野望が、やがて世界を巻き込むある騒動を引き起こしていく。作品名迷宮のしおり放送形態劇場版アニメスケジュール2026年1月1日(木)キャスト前澤栞/SHIORI:SUZUKA(新しい学校のリーダーズ)小森:原田泰造倉科希星:伊東蒼山田健斗:齋藤潤前澤恵三:速水奨前澤頼子:坂本真綾登坂:杉田智和架神傑:寺西拓人スタッフ監督:河森正治原作:スロウカーブ VectorVision ギャガ フジテレビジョン脚本:橋本太知キャラクター...

<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>

『迷宮のしおり』2025 シッチェス・カタロニア国際映画祭公式上映イベントオフィシャルレポート

本作は、「マクロス」「アクエリオン」シリーズなどで知られ、先日10/13(月祝)に閉幕した大阪・関西万博で大盛況を博した「いのちめぐる冒険」パヴィリオンをプロデュースするなど、世界から注目され続ける河森正治初のオリジナル長編アニメーション。

「歌」が物語のカギとなる本作ですが、スマホの世界に迷い込んだ主人公・前澤栞を演じるのは、新しい学校のリーダーズのSUZUKA。

スマホと人間の脳を直接つなぐ研究者であり、若き天才起業家・架神傑を舞台やミュージカルなどで活躍し、2025年の「timeleszproject」でtimeleszに新加入した寺西拓人が演じることが決まっており大きな話題となっています。

さらに、スマホの中の世界で出会うウサギのスタンプ・小森を、数々の劇場映画や大河ドラマ、また2026年度前期のNHK「連続テレビ小説」『風、薫る』の出演が決定しており、俳優としても活躍する原田泰造が熱演。

さらに、栞の幼馴染である希星を伊東 蒼が、クラスメイトで栞に想いを寄せる少年・山田を齋藤 潤が演じる。河森監督が、この豪華キャスト陣と共に、エモーショナルで誰もが共感できる青春賛歌を映像に描き出し、新たなフィールドへと挑む作品となっております。

さらに本作は10/27(月)に開催される「東京国際映画祭」での公式上映、11/3(月)から開催される「Scotland Loves Animation」での上映も決定するなど、世界各国の映画祭からも注目を浴びています。

その中、現地時間10月17日(金)14:45(=日本時間:同日21:45)に「2025 シッチェス・カタロニア国際映画祭 アニメーション部門」にて公式上映が行われました。上映前には、河森正治監督と本作の脚本を務めた橋本太知が登壇し、会場に詰めかけた観客に感謝を述べました。


河森正治監督は「ここで皆さんとお会いできて本当に嬉しい。日本でもまだ誰も見ていないので、皆さんが世界で初めてのお客さんです!」と劇場の観客を盛り上げ、脚本の橋本太知は本作について「現在の自分と、理想の自分をめぐるアイデンティティの冒険。誰しも経験があると思うので、共感してもらえたら嬉しい」と述べ、観客の期待が高まる中、上映がスタート。

タイトル『迷宮のしおり』がスクリーンに映し出された瞬間には歓声が沸き、エンドロールが流れると同時に、この日一番の大きな拍手が会場を包み、上映後には河森正治監督のもとにファンが駆け寄るなど、終始熱気たっぷりの公式上映となりました。


シッチェス・カタロニア国際映画祭 概要

SITGES Festival Internacional de Cinema Fantàstic de Catalunya
毎年10月にスペオン・バルセロナ近郊のリゾート地シッチェスにて開催されている国際映画祭。

1968年に始まった同映画祭は、SFやホラー、スリラー、サスペンス、ファンタジー映画に特化した国際映画祭として、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭やポルト国際映画祭と並び “世界三大ファンタスティック映画祭” のひとつに数えられる。

ハリウッドのメジャー作品から世界各国の最新作品まで幅広く上映され、ジャンル系コンペ映画祭として上映作品は注目されるため、その年の賞レースを左右する重要な映画祭となっている。

河森監督よりコメントが到着

さらに、本作の監督を務める河森正治監督から初の上映を終えてのコメントが到着!

河森監督コメント

スマホやSNSに翻弄されるすべての人に贈る、せつなさと勇気のアニメーション『迷宮のしおり』。
素晴らしいスタッフやキャストに恵まれて、海を越えてスペインの皆さんにも楽しんでいただけたことを心より嬉しく思います!
本作が誰かの背中をそっと押すきっかけになれば幸いです。
ありがとうございました。

舞台挨拶付き特別上映が10月28日開催

日本では、2026年1月1日(元旦)からの公開に先駆け、「第38回東京国際映画祭」にて、舞台挨拶付きの特別上映が予定され、河森監督をはじめ、前澤栞・SHIORI役のSUZUKA、小森役の原田泰造、倉科希星役の伊東蒼、山田健斗役の齋藤潤が登壇予定。

「第38回東京国際映画祭」舞台挨拶付き特別上映 概要

日時:10月28日(火)12時50分~
会場:角川シネマ有楽町(車椅子スペースあり)
舞台挨拶登壇ゲスト(予定):SUZUKA(前澤栞役)、原田泰造(小森役)、伊東蒼(倉科希星役)、齋藤潤(山田健斗役)、河森正治(監督)

『迷宮のしおり』作品概要

迷宮のしおり

あらすじ

引っ込み思案な女子高生・前澤栞。親友・希星(きらら)と撮ったある動画がきっかけとなり、スマホの中に広がる不思議な世界に閉じ込められてしまう。栞の目の前に現れたのは、ウサギの姿をしたしゃべるスタンプ・小森。「閉じ込められたんですよ、この<ラビリンス>に」途方に暮れる栞に手を差し伸べたのは、若き天才起業家・架神傑(かがみすぐる)。架神は栞に「本当の自分を取り戻させてあげる」と約束をする。そのころ現実世界では、派手なスタイルに身を包んだもう一人の「SHIORI」が栞と入れ替わり、SNSを駆使して自由奔放に振る舞っていた。彼女の狙いは本物の「栞」になり変わること。架神はSHIORIとも接触し、「ある計画」をささやく。架神の真の狙いとSHIORIの野望が、やがて世界を巻き込むある騒動を引き起こしていく。

キャスト

前澤栞/SHIORI:SUZUKA(新しい学校のリーダーズ)
小森:原田泰造
倉科希星:伊東蒼
山田健斗:齋藤潤
前澤恵三:速水奨
前澤頼子:坂本真綾
登坂:杉田智和
架神傑:寺西拓人

(C)『迷宮のしおり』製作委員会
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