5人の個性が溢れた「パジャマパーティー」。2年目も住人さんに笑顔でただいまと言ってもらえるように――「日々荘3号館～パジャマで集まらNight!!!～」相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんアフターインタビュー

2年目の日々荘3号館は「1年間で積み上げてきた成長をお見せできるように」

――そして、イベントの最後は『IDOLY PRIDE -アイドリープライド-』の「パジャマパーティー」を歌われました。

相川：私は元々『IDOLY PRIDE』の方で「ぱじゃパ！」に参加してパフォーマンスさせていただいているので、私が演じる成宮すずのパートを歌っていて。でも他のメンバーはキャラクターではなく、素の自分でパフォーマンスしていたので、私もそれに合わせてすずではなく相川奏多として歌いました。今回のダンスレッスンでは指導役となることもあったのですが、みんな最初から覚えてくれていたので、私が教えることは少なかったですね。

夏目：でも一人一人の動きをちゃんと見て指導してくれたんですよ。私たちとっての大先生でした。

相川：さすがに言い過ぎていますけど（笑）。私もメンバーに「ここをこうするといいよ」とアドバイスできて楽しかったですし、何よりこのメンバーで「パジャマパーティー」を披露できて本当に嬉しかったです。皆さんにも喜んでいただけていたらいいな〜

夏目：私は夏川椎菜さん演じる奥山すみれちゃんのパートを歌わせてもらいましたが、今までラップはしたことがなくて、今回のカバーは未知への挑戦でした……！

ボイストレーニングをしたのですが、音域が高く、夏川さんのラップを真似できない部分があったり、リズム感も足りなかったりとたくさんの課題点が見つかりました。ただ、決してマイナスなことではなく、自分がまだできていない部分を再認識した貴重な体験だとプラスに捉えています。

振り付けに関しても、奏多が練習しているところを見ていてすごく可愛いと思っていたので、一緒に踊れて良かったです。奏多が「合わせたいところはあるけど、それぞれの個性は消えないようにしよう」と毎回言ってくれていたので、のびのびと踊ることができました。5人それぞれが個性を出して、ミュージックレイン3期生として歌えたのは楽しかったので、またどこかで披露できたら嬉しいです！

宮沢：私は白石沙季の妹・千紗ちゃんのパートを歌わせてもらえることに感激して！　でも今回はキャラクターではなく、宮沢小春として歌うので、どこまで寄せるのかすごく考えながらやらせていただきました。ダンスに関しては、ライブで披露した際の映像を見て動きを踏襲したので、それが住人さんに伝わっていたらいいな。

日向：私は曲がリリースされたときから可愛いなと思って聞いていて、この曲を5人で歌うとどういう完成形になるんだろうかと、すごいワクワクしました。ただ、いざ歌うとなったときに歌詞の解釈でわからない部分がありましたが、練習しているうちに「こういう歌詞だったんだ！」って新たな発見をすることができました。いつか住人さんと同じ客席側で私抜きの4人でパフォーマンスしているところを見たいな〜（笑）

橘：私は「ぱじゃパ！」のストーリーが公開された時から好きで、いつも曲を聞いていたんですが、まさか歌わせてもらえるなんて思ってもみなかったので嬉しかったです。そして、個人的に好きなキャラクターの兵藤雫ちゃんのパートを担当させていただいて本当に光栄でした！

私は歌うときに声を張り上げるタイプなんですが、曲調的に絶対合わないと思い、いつもの歌い方は封印して、今回はファルセットに初挑戦しました。（ファルセットには）苦手意識があったので至らない部分もあったと思いますが、個人的には楽しみながらパフォーマンスできました！

――そして、5月27日には「日々荘3号館～五月のGO遊会～」の開催が決定しています。

橘：すぐに次のイベントもあるなんて本当にありがたいです。さらに、次回は（「ニュースキルを手にいれよう（仮）」で夏目さんが）元素記号の暗記に挑戦しますよね！

夏目：そうだね（笑）。

――今回に引き続き、元素記号は見どころの1つになりそうですね。

夏目：高校を卒業してもずっと勉強しているなぁ……（笑）。自動車教習所に行って勉強をしていましたし、国旗も元素記号も挑戦しなきゃいけませんし。学生のときに必死に勉強しなかったので、そのツケがまわってきたのかなと思っています（笑）。でも住人さんに楽しんでもらえるように次も頑張りたいと思います！

――また、次回から「日々荘3号館」が2年目となります。

相川：次回が8回目になるんですよね。1年間で7回もやらせていただけること自体かなりハイペースなので、こんなに機会をいただけることは幸せだと感じています。1年間で積み上げてきた成長をお見せできるようにしたいです。

――では、そんな2年目の「日々荘3号館」に向けて、新社会人の相川さんから意気込みをお願いします。

相川：女子高生として皆さんの前に出るのは最後になりましたが、冒頭の朗読でみんなに卒業をお祝いしていただけて本当に嬉しかったです。

本当はあまり卒業したくないなと思っていたんです。事務所に所属した中学生の頃から今までずっと学生だったので、急に社会人になると言われても「嫌だな。ずっとJKがいいな」と考えてしまって（笑）。