斉藤壮馬さん、高田憂希さん、木村良平さんが登壇！　「AnimeJapan 2024」にて開催の『戦国妖狐世直し姉弟編』スペシャルステージ公式レポート

「AnimeJapan 2024」にて、ABCアニメーション初となるブース出展が行われ、ブース内イベントとして様々な作品のステージイベントが実施されました。

このたび、2024年3月23日に行われた『戦国妖狐世直し姉弟編』のスペシャルステージ「アニメ『戦国妖狐』たまの世直しラジオ！　AJ出張版」の公式レポートが到着。斉藤壮馬さん、高田憂希さん、木村良平さんが登壇し、これまで放送されたエピソードを振り返りながら、作品の魅力に迫りました。

斉藤壮馬｜アニメキャラ・プロフィール・出演情報・最新情報まとめ

声優の斉藤壮馬（さいとうそうま）さんは、4月22日生まれ、山梨県甲府市出身。『るろうに剣心－明治剣客浪漫譚－』緋村剣心役をはじめ、『ヒプノシスマイク』の夢野幻太郎役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。こちらでは、斉藤壮馬さんのオススメ記事をご紹介！

高田憂希｜アニメキャラ・プロフィール・出演情報・最新情報まとめ

声優の高田憂希（たかだゆうき）さんは3月16日生まれ、福岡県北九州市出身。『NEW GAME！』の涼風青葉役をはじめ、『やがて君になる』の小糸侑役など、人気作品のキャラクターを演じています。こちらでは、高田憂希さんのオススメ記事をご紹介！

木村良平｜アニメキャラ・プロフィール・出演情報・最新情報まとめ

声優の木村良平（きむらりょうへい）さんは、7月30日生まれ、東京都出身。『黒子のバスケ』の黄瀬涼太役をはじめ、『原神』のタルタリヤ役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。こちらでは、木村良平さんのオススメ記事をご紹介！

戦国妖狐

『戦国妖狐』は水上悟志による漫画作品。こちらでは、アニメ『戦国妖狐』のあらすじ、声優、スタッフ、オススメ記事をご紹介！

「アニメ『戦国妖狐』たまの世直しラジオ！　AJ出張版」　公式レポート

『戦国妖狐世直し姉弟編』は、絶賛放送中の疾風怒濤の戦国バトルファンタジー。ABCアニメーションブース内のステージでは、人嫌いな仙道・迅火役斉藤壮馬さん、人間好きの妖狐・たま役の高田憂希さん、武者修行の旅をしている武芸者でたまと迅火と旅をする真介役の木村良平さんの3名が登壇しました。

昨日のステージは、「アニメ『戦国妖狐』たまの世直しラジオ！AJ出張版」と称した公開ラジオ風のイベントになっており、ラジオでもMCを務める高田さんが「皆さん、こんにちはー！」と明るく登場しました。

その後、高田さんに呼び込まれ、迅火役の斉藤と真介役の木村さんが登壇。ステージと観客の近さに驚きながらも、ハイテンションなトークがスタート。

先行上映会以来、久しぶりの3人でのステージとなったそうですが、斉藤さんは「たまの世直しラジオ！」にも既に登場したとのこと。一方の木村さんは呼ばれていないことに「俺けっこう出てるのになんで！？」盛大にツッコミ。

現在11話まで放送されていることで、最新の相関図をおさらい。先行上映会のときとは打って変わって、色々なキャラクターに触れながら話が進んでいきました。高田さんは「くずはが実はたまの母親だったんですよ！」と、謎だったキャラクター同士の関係性が明らかになったことに言及。

斉藤さんは、上映会の時にも気になっていたキャラクターの道練が、話数が進んでもお気に入りのようで「道練演じる稲田さんの演技に触発され、自身の叫びもどんどん引き出されていっています」とアフレコを振り返りました。

次に、戦国妖狐のスタッフが厳選したシーンについてトークは進んでいきます。

最初に選ばれたのは、美しい精霊転化のシーン。高田さんが「何度見ても美しく、迫力満点のシーンですよね」と惚れ惚れした様子を見せると、斉藤さんは「ここのシーンには本当にスタッフさんの愛と情熱がいっぱい詰まっていますよね！」と続く。

木村さんも「アフレコの時には映像がここまで出来上がってないので、完パケを見るのがいつも楽しみなんです」と映像のクオリティーにも太鼓判を押しました。たまが色っぽい吐息を漏らすシーンにかけて、斉藤さん演じる迅火のシーンも披露されると、斉藤さんは「実はこの吐息は台本にはなかったのですが、テストの時にやってみたら”おもしろいね！”となり現場で採用されたんですよ」と裏話も飛び出しました。

2つ目は、戦国妖狐の公式が打ち出した神回＝第7話に登場する灼岩のラストシーン。木村さんは「原作をなるべく読まずに挑んでいるので、台本を読んで本当に驚いたんです」。イベントの演出上、映像を見ながらトークしてほしいと伝えられていたそうだが、キャストにとっても強い思い入れのあるシーンとういうこともあり、斉藤さんは「見入っちゃうので、話しながらは無理ですね！」と思わず白旗を振ります。

高田さんから「そうですよね」と相槌が入ると、木村さんから思わず「静かにして！」と野次が飛び、会場からはその真剣な様子に笑いが起こりました。

最後に、第8話以降のいわば「闇堕ち」した真介の烈深や荒吹とのシーン。木村さんはしみじみと「このふたりの縁（えにし）を感じるシーンですよね」とポツリ。斉藤さんも「真介の表情が今までと違いますもんね」と、今までの過酷な道のりによって変わった表情もアピール。

続いて「この2人には、敵と味方という単純な言葉だけでは括れない関係性が秘められているんです」。高田さんも「2人がだんだんと変化していくのもですが、これからまさに決着がつくシーンでこれからの展開が気になりますよね」と深く頷きました。

木村さんは改めてキャスティングに対して「叫びがうまい人が集まっているのがいいですよね」。斉藤さんも「汗ダラダラになりながら収録もして。何回もトライさせていただいて、色々とやり方を試したシーンもあるんですよ。良平さんがその挑戦に対して、アフレコの後に珍しく褒めたメッセージをくださったんです。「この3人で収録できて今年1ゾクゾクした」っていうメッセージがきたんです！」とまたしても暴露されると、木村さんは立ち上がって「おい！やめろ！」と照れくさそうに思わず椅子から立ち上がってツッコミ。

12話の予告が放映されると、思わず会場から拍手が巻き起こりました。高田さんは「ついにそれぞれの戦いの決着が着くのか！？というところが注目ポイントになっています。そして、あの山の神が本格的に動き始めるのですが、一番怖いところなんです」と、最終話の見どころをアピール。

細やかなスタッフからの愛を感じる作画に「たまの耳ファンもいらっしゃると思います！」と高田さんが自信たっぷりに伝えると、木村さんがピシッと手を挙げ、自らファンであることを告白し、会場が笑いに包まれました。

終始テンポの良い会話で進行していった戦国妖狐ステージ。楽しい時間もあっという間に過ぎ、高田さんから「皆さん、ステージ楽しんでいただけましたか？」と呼びかけられると、会場は万雷の拍手に包まれました。

最後に木村さんは「原作の良さを引き出せるアニメに仕上がっています。皆さんと同じ目線で僕も楽しんでおりますので、最後まで一緒にお付き合いいただけましたら幸いです」と深く頭を下げました。

斉藤さんは「一原作ファンの自分が、縁が繋がって迅火の役を演じられて嬉しいです。物語も1つのクライマックスに向かって盛り上がっていて、魂を込めて作っていますので引き続きオンエアでお楽しみください！」と笑顔を見せます。

本日MCも務めた高田さんは、「始まってからは皆さんのお声を、ラジオに届くメッセージでも直に感じながら、毎週一緒に楽しみながら見れることがとても嬉しいです。放送中の世直し姉弟編が1つのクライマックスに向かって進んでいっています。最後まで盛り上げてくださると嬉しいです！」と締め括りました。

ステージアーカイブ配信はこちら※3月31日まで視聴可能

『戦国妖狐』作品概要

あらすじ

時は永禄七年(1564年)、人の営みの傍らに闇（かたわら）と呼ばれる魑魅魍魎・妖怪変化たちが息づく戦国時代。齢200年を生きる人間好きの妖狐・たまと、縁あって義姉弟となった、人間嫌いの仙道（仙術使い）の少年・迅火は「世直し姉弟」を名乗り、人に仇なす闇・障怪（さわり）退治の旅をしていた。旅の最中、障怪退治を生業とする僧兵集団・断怪衆（だんがいしゅう）と関わった姉弟は、彼らが障怪に対抗するため、人と闇を人為的に融合した存在・霊力強化改造人間を擁していることを知る。人と闇を辱める所業に、義憤の念に駆られたたまと迅火は、その行いを糾すため、武者修行中の自称浪人・兵頭真介と、断怪衆から脱走した霊力強化改造人間の少女・灼岩と共に、断怪衆総本山へと乗り込む。姉弟たちと敵対する形となった断怪衆は、その討伐のため「闇喰い人」を自称する剣士・雷堂斬蔵と、霊力強化改造人間の精鋭・四獣将を差し向ける。