
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』花江夏樹さん、櫻井孝宏さん、石田彰さん、LiSAさん登壇の公開記念舞台挨拶レポート|炭治郎、義勇、猗窩座……それぞれの視点からの見どころとは
公開を祝う祝砲が会場に響いた
その後は声優陣に本作でのお芝居について伺っていくことに。花江さんは猗窩座と戦うことについて、煉獄杏寿郎や家族をはじめ色々な人たちの気持ちを背負って対面しており、そんな人たちの想いを一番大切に演じていたと発言。しかし、石田さんの猗窩座のお芝居に影響を受けた結果、そこまで意識せずとも炭治郎の気持ちを出せたそうです。中でも猗窩座が杏寿郎について語った後の炭治郎の反応は、自分でも思っていなかったものが出せたとも。
義勇に関しては、櫻井さんが猗窩座の強さを軸として義勇の強さが引き出されるようなところがあったと語っていました。そんな純粋に強さを追い求めている猗窩座という存在に、石田さんのお芝居によって美しさを感じさせられ部分もある模様。
そんな花江さんと櫻井さんのお話を受けて照れくさそうな様子を見せた石田さんですが、本作での猗窩座のお芝居について問われると、無限列車編の収録当時は強さだけを追い求めているキャラクターとして押していける部分があったと一言。
今回もそのスタンスは変わっていないものの本作では戦っている相手の強さが変わっていく部分があるそうで、そんな相手のことを強くなった分だけ認めるという一面が見られるのだとか。強さに対する評価が公平で相手の変化を認めるものの、だからこそ野放しにはできないという心境の変化があり、そんな猗窩座の心境の変化の部分は大切に取り組んでいたそうです。
トークがひと段落となったタイミングで、ここで公開記念セレモニーを実施。花江さんの掛け声で祝砲があがると会場にテープが降り注ぎ、集まったファンも大きな盛り上がりを見せました。
最後に花江さんが集まったファンに感謝を述べると、本作を多くの方が鑑賞してくださること、そして日本のみならず世界が盛り上がってくれたら良いな祈念。そして第二章、第三章へ心を燃やして頑張っていくと決意表明し本イベントは幕を閉じました。
遂に公開となった本作。アニメ『鬼滅の刃』の最終決戦の火蓋が切って落とされたとあって、既に劇場へ足を運んだ方も多いことと思います。まだご覧になっていない方は劇場へ足を運んでいただき、既にご覧になった方は何度でも鑑賞してみてはいかがでしょうか!
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』作品情報
あらすじ
入隊後、仲間である我妻善逸、嘴平伊之助と共に様々な鬼と戦い、成長しながら友情や絆を深めていく。
そして炭治郎は《鬼殺隊》最高位の剣士である《柱》と共に戦い、
「無限列車」では炎柱・煉󠄁獄杏寿郎、「遊郭」では音柱・宇髄天元、
「刀鍛冶の里」では、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃と共に激闘を繰り広げていった。
その後、来たる鬼との決戦に備えて、隊士たちと共に《柱》による合同強化訓練《柱稽古》に挑んでいる最中、
《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に現れた鬼舞辻󠄀無惨。お館様の危機に駆けつけた《柱》たちと炭治郎であったが、
無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。
炭治郎たちが落下した先、それは鬼の根城≪無限城≫―
”鬼殺隊”と”鬼”の最終決戦の火蓋が切って落とされる。
キャスト
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable















































