
【ネタバレあり】『呪術廻戦』七海建人(ななみけんと)の情報を一挙にご紹介!
『呪術廻戦』の1級呪術師・七海建人。五条の後輩で一度サラリーマン経験を経て、呪術界へと戻ってきた異色の経歴の持ち主です。大人オブ大人で冷静・端的ですが、さりげない優しい心で虎杖を成長させます。
本記事ではそんな七海建人の情報をご紹介します。術式や過去、活躍シーンなどをまとめました。
目次
- 七海建人の基本情報
- 十劃呪法(とおかくじゅほう)の術式解説
- 七海建人の過去
- アニメ活躍シーン
- 七海建人と渋谷事変 (コミックス10〜14巻)※重大なネタバレ情報
- アニメで演じているのは津田健次郎さん
- 後輩思いで包容力溢れる、理想の大人・七海建人の今後の活躍に期待!
七海建人の基本情報
誕生日:7月3日
身長:184㎝くらい
等級:1級
趣味・特技:酒、自炊
好きな食べ物:パン、アヒージョ
嫌いな食べ物:平麺
ストレス:残業
十劃呪法(とおかくじゅほう)の術式解説
対象を7:3に線分し強制的に弱点を作り出す術式です。その弱点に攻撃するため、確実に仕留めることが出来ます。七海は黒閃連続発生記録の保持者で4回連続で発生させました。
黒閃:京都の百鬼夜行にて、1級呪霊数体に対して連続4回発生させました。
十劃呪法「瓦落瓦落(がらがら)」:十劃呪法で破壊した対象にも呪力を篭める拡張術式です。全ての物が武器になるため一気に広範囲を攻撃することが可能です。アニメ11話にて真人に使いました。
七海建人の過去
学生時代に七海は友人の灰原雄(はいばらゆう)を亡くした経験により、他人のために命を投げ出す覚悟を時に仲間に強要しなければならないから「呪術師はクソだ」と思っています。そのため高専卒業後、七海は呪術師を辞めサラリーマンとして株を売る会社で働いており、当時は30か40歳までに稼いで物価の安い国で暮らそうと考えていました。
しかし就職して4年間、常にお金だけを考えることが仕事だったある日、パン屋で働いている女性の肩に憑いた呪霊を七海は祓います。するとその女性からありがとうと感謝され、無縁だと思っていた「生き甲斐」を感じて呪術師へと戻りました。
アニメ活躍シーン
真人編(アニメ9話〜13話)
映画館にて変死体が発見された事件を追う任務で七海は真人と対戦します。偽装死期間の虎杖も七海と共に行動し戦いますが、変幻自在な体を持つ真人に苦戦。
薄暗く狭い地下水で行なわれた一騎打ちでは呪術廻戦らしい疾走感ある映像が楽しめます。七海の慎重さと真人の軽薄さ、対局の2人が魂について語り合う場面も必見です。1級呪術師の七海が窮地に追いやられながらも虎杖と協力し学校で戦う様子にもご注目ください。
七海建人と渋谷事変 (コミックス10〜14巻)※重大なネタバレ情報
10月31日渋谷に帳が降ろされ、班を組み帳に潜入することになった呪術師と高専生。七海は伏黒恵と猪野琢真(いのたくま)のいる七海班として東京メトロ渋谷駅13番出口からスタンバイしました。
しかし五条先生が獄門彊(ごくもんきょう)に封印されたとの情報が入り、七海班は急遽虎杖と合流します。作戦を立て直し猪野に虎杖と伏黒を預け、七海は駅内の帳を目指すと決めました。行く途中で重面春太(しげもはるた)から釘崎を助け、井の頭線渋谷駅アベニュー口にて禪院直毘人と禪院真希と合流します。
そこでは陀艮(だごん)が待ち構えており直ちに戦闘が始まります。1級呪術師が2人揃っても苦戦を強いられた後、領域展開・蕩蘊平線(たううんへいせん)が発動され、南の島のような空間で戦うこととなりました。七海は死累累湧軍(しるるゆうぐん)という鮫のような大魚に噛みつかれますが耐え、左半身に怪我をおいながらも戦い続け、伏黒らの助勢もありなんとか勝利します。
陀艮との対戦後すぐ漏瑚に出会い、七海と真希は燃やされ重傷。朦朧とする意識の中、駅内の改造人間を倒し続ける七海は人生を反芻しました。そして七海は「後は頼みます」と一言虎杖に託し、真人によって殺されてしまいます。
アニメで演じているのは津田健次郎さん
声優の津田健次郎(つだけんじろう)さんは1971年6月11日生まれ、大阪府出身。
『呪術廻戦』の七海建人役ほか、『テニスの王子様』の乾貞治役、『ゴールデンカムイ』の尾形百之助役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。
後輩思いで包容力溢れる、理想の大人・七海建人の今後の活躍に期待!
真面目で厳しいことを言うこともありますが、それは後輩である虎杖らを守るため。七海は後輩の心の揺れ動きなどをきちんと観ており、然るべきタイミングで心救う言葉を言ってくれる優しさが七海の魅力です。
『劇場版 呪術廻戦 0』では京都にて七海が黒閃を発生させた姿を観ることができます。原作者の芥見下々先生も大好きな七海建人。アニメにて今後の活躍に期待です!
【文/杉村美奈】