『WIND BREAKER(ウィンブレ)』橘ことは(たちばなことは)の情報を一挙にご紹介! プロフィールから風鈴の生徒たちとの関係、桜に向けたアドバイスなど、注目シーンをまとめて解説します!
少年マガジン公式無料漫画アプリ「マガジンポケット」で絶賛連載中のにいさとる先生が描く『WIND BREAKER(ウィンブレ)』。2024年4月からTVアニメの放送が始まった、今アツい新機軸ヤンキー漫画です。
喫茶店で働く橘ことはは、外からやってきた桜に、街のことや風鈴高校のことを教え、気にかけるようになります。しっかりしていて一見年上のお姉さんのようですが、実は桜たちと同じ16歳。梅宮は妹のように溺愛しています。
本稿では、みんなのお姉さん的存在、ことはのプロフィールから、風鈴高校の生徒たちとの関係、桜が変わっていくきっかけを作った言葉など、注目シーンをまとめてお届けします。
※本稿には原作のネタバレが含まれます。
基本プロフィール
🎂Happy Birthday🎉
— 公式『WIND BREAKER(ウィンドブレイカー)』 (@winbre_sakura) April 4, 2022
✨橘 ことは✨#ウィンブレ pic.twitter.com/I7nuo8EkTI
誕生日:4月5日
身長:158cm
体重:ひみつ
血液型:A型
好きなもの:植物の手入れ
嫌いなもの:気を使われすぎること
喫茶「ポトス」で働く風鈴高校の生徒たちの良きお姉さん。梅宮が溺愛しており、ことはに関係することは過剰に反応するため、それを見ている柊は気を揉んで胃薬を飲む日々。外の街から来た桜のことを気にかけ、ここぞと言う時にアドバイスをします。
“防風林”の総代・梅宮とは同じ施設で育つ
桜に、自分も外の街からやってきたと言うことはは、梅宮と同じ養護施設で育ちました。梅宮は妹のように可愛がっており、ことはのことが大好き。梅宮のことはへの接し方を初めて目にした桜は、彼女なのかと誤解するほど。
風鈴生のたまり場のようになっている「ポトス」。大一番のケンカを前にして心配するメンバーには「あいつらはそんなにヤワじゃない」と誰よりも彼らの強さを信じて疑わず、無事に帰ってきたときには「おかえり」と迎え入れます。
梅宮が荒れた風鈴高校を治めトップに立つところを身近で見てきたからなのか、自分が不良に絡まれても怯えることもなく強気な態度でいられることは。何があっても“防風林”が守ってくれると信じているからのでしょう。
ことはが桜に向けた心に響く言葉
少なくとも私は桜を向いている だからあんたもこっちを向きな そうすればきっと…あんたが望んだものになれるよ…(コミック1巻より)
この街では、不良たちが怖がられたり避けられたりせず、みんなに愛され必要とされている。その現実に桜は戸惑います。今まで自分のナリのせいで人から気持ち悪がられヒトリで生きてきたため、自分になにかをしてくれようとする街の人を受け入れられずにいた桜。そんな彼にことはは、人と向き合うことを恐れるな、他人に認められることを諦めなくていい、と言います。
この言葉は施設で過ごす中で教わったもの。梅宮も同じ言葉をかけられ、心が救われた過去があります。
ちゃんと話して ちゃんと見て 感じようとしなきゃ その人のことはわかりっこないでしょ(コミック1巻より)
初めて楡井に会ったとき、「見た目ばかりつくってるヤツらはケンカになると逃げ出す」と楡井をダサいヤツと決めつけるようなこと言った桜に向けた言葉。ことはのこの言葉が頭から離れなくなった桜は、自分はいろんなことを勝手に決めつけていたのか…と考え始めます。
その後不良に絡まれていた女性を助け代わりにボコボコにされていた楡井に、「ケンカは弱いけどダサくはない」と言う桜。ことはの言葉をちゃんと受け止め、自分が間違っていたことを正すように、照れながらもちゃんと楡井に伝える素直で良いヤツなのです。
名前を呼ぶって あなたをちゃんと見ていますっていう意思表示だから(コミック5巻より)
クラスの級長になった桜。自分を認めるためにてっぺんになろうとしているだけで、それ以外にやりたいことがない…それなのに級長になって何をすればいいのかわからず悩みます。そんな桜へのアドバイス。やれることからやればいい、名前を覚えることだって“できる”こと、そしてちゃんと呼ぶこと、と伝えます。
早速楡井にみんなの名前を教えてほしいと頼む桜。副級長の楡井と蘇枋も自分ができることをわかって実行している、とまだ誰の名前も呼んでいなかった桜は、初めて2人のことを名前で呼ぶのでした。
たとえ自分ができることでも ほかの人がやってくれたからあんたは別のことができたの 人間一人が限られた時間でできることなんてたかが知れているのよ…(コミック7巻より)
KEELとのケンカの最中、仲間が好きになったことで、ボロボロになった仲間を見て動けなくなってしまった桜。自分の行動が理解できず考え込み、風邪で寝込んでしまいます。お粥を作ってお見舞いに行ったことはは、悩む桜に、もっと人に任せたり頼ったりしていいんだよ、と教えます。
でもそれは自分の弱さを認めること。誰でも最初は怖いものですが、桜は勇気を出してクラスメイトと向き合う一歩を踏み出します。
声優は長谷川育美(はせがわいくみ)さん
ことはを演じるのは声優の長谷川育美(はせがわいくみ)さん。5月31日生まれ、栃木県出身。出演作品は、『86-エイティシックス-』のヴラディレーナ・ミリーゼ役をはじめ、『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多郁代役、『ウマ娘 プリティーダービー』のミホノブルボン役など。
桜をからかう表情豊かなことはにも注目!
普段は頼りになるカッコいいことはですが、入学式を前に制服を着ていたり、午後から入学式なのに出歩いていた桜に「ワクワクしちゃった?」と、にやにやしながらからかいます。実は表情豊かでかわいいことはちゃん。カッコよくてかわいい女性って素敵ですよね!
人との関係を築き始めた桜に、この先ことはがどんな言葉をかけていくのかという点にも注目しながら、作品を楽しみましょう!
TVアニメ公式サイト
WIND BREAKER公式Twitter(@winbre_sakura)
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作品情報
あらすじ
キャスト
(C)にいさとる・講談社/WIND BREAKER Project
アニメイトタイムズのお仕事のほか、旅行、グルメ、ウェディング、テーマパーク系のライターをしています。 旅行に行けなくなって、漫画やアニメにハマリ、今はもっといろんなジャンルを知るべく武者修行中! スポコンアニメを見て、一緒に泣いたり熱くなったりするのが最近のストレス発散方法。 ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆