
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』竈門禰豆子役・鬼頭明里さんインタビュー|「どの戦いも見逃さずにいていただけたら嬉しいなと思います」
鬼頭さんが禰豆子として、大切にしていること
ーー竈門禰豆子というキャラクターを演じ続けるために、大切にしていることや持ち続けているところはどんなところでしょうか。
鬼頭:禰豆子というキャラクターは、本当に難しい役です。第一話で鬼になってしまった人間というところから始まり、そこから話すことができなくなります。セリフ的にもそんなに多くはないので、ひとつひとつのセリフ=言葉にはならない唸り声を大事にしています。声を発しているということは、ひとつひとつに意味があるはず。そういう気持ちで、全てのセリフに声を入れようと思いながら演じていますね。
ーーアフレコ収録では、スタッフがキャストの意向を汲んで、比較的任せてくれる現場だと聞きました。
鬼頭:基本的には任せていただいているんですけど、禰豆子は画面に映っているけど、声は発したほうがいいのか分からないところも多くて。判断がつかない所は相談して進めてます。
加えて、戦闘シーンのリアクションは、台本に全て書いてあるわけではないので、映像を観て「ここはいるかな」と思ったところに入れてみたりして。それがすごく難しいです。みんなも毎回ちゃんと考えながら取り組んでいる部分なので、作る側全員で考えて、禰豆子を作ってくれているんだなと思います。
ーー多くの人々から愛される『鬼滅の刃』という作品ですが、鬼頭さんから見て作品の魅力はどんなところでしょうか。
鬼頭:まずは炭治郎のまっすぐさというか、心のきれいさというのがみんなの心に刺さるポイントかなと思っています。炭治郎は妹や家族を大事に思い、人を思いやることができる人。敵である鬼にさえ、同情してあげられる人です。そういった優しい心があるからこそ、みんなもすごく憧れるし、共感できるのかなと思います。
柱の皆さんにもそれぞれバックボーンがあって、戦い方も各々極めてきたものがありますよね。そして、敵の鬼にも魅力を感じるというのがこの作品のポイントかなと思います。
ーー作品を通して、ワールドツアーや海外イベントへの参加など、様々な経験をされたかと思います。海外ファンの方々の反応はいかがでしたか。
鬼頭:やっぱり作品への熱量がすごかったです。こんなに日本から離れた場所でも、高い熱量で応援してくださる方々を目の当たりにすると、『鬼滅の刃』という作品が本当に世界中で愛されているんだと実感します。炭治郎の優しい気持ちや、鬼に立ち向かっていく雄姿は、全世界共通で感動できるものなんだなと。海外の方々もコスプレされて参加されている姿を見るだけでも圧巻です。
ーー全三章で展開される『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』ないし、7年目に突入するアニメ『鬼滅の刃』の今後の展開を楽しみにしているファンのみなさんへメッセージをお願いします。
鬼頭:第一章だけでもは大ボリュームですし、無限城という広大な空間をぜひ劇場の大きなスクリーンで体感していただきたいです。その中で様々な戦いが繰り広げられていますので、どのシーンも見逃さずにいていただけたら嬉しいなと思います。
[インタビュー/宋 莉淑 撮影/MoA]
インタビューバックナンバー
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』作品情報
あらすじ
入隊後、仲間である我妻善逸、嘴平伊之助と共に様々な鬼と戦い、成長しながら友情や絆を深めていく。
そして炭治郎は《鬼殺隊》最高位の剣士である《柱》と共に戦い、
「無限列車」では炎柱・煉󠄁獄杏寿郎、「遊郭」では音柱・宇髄天元、
「刀鍛冶の里」では、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃と共に激闘を繰り広げていった。
その後、来たる鬼との決戦に備えて、隊士たちと共に《柱》による合同強化訓練《柱稽古》に挑んでいる最中、
《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に現れた鬼舞辻󠄀無惨。お館様の危機に駆けつけた《柱》たちと炭治郎であったが、
無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。
炭治郎たちが落下した先、それは鬼の根城≪無限城≫―
”鬼殺隊”と”鬼”の最終決戦の火蓋が切って落とされる。
キャスト
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable





















































