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「オトメイトパーティー2022」全3公演レポート

全12作品、総勢31名のキャスト&アーティスト6組が夢の時間をお届け!「オトメイトパーティー2022」全3公演レポート

数々の女性向け恋愛ゲームを手掛ける「オトメイト」。同ブランドの人気作品のキャストが集結し、朗読劇やバラエティ企画をお届けする「オトメイトパーティー2022」(オトパ2022)が2022年9月3日(土)、4日(日)に開催されました。

3年ぶりの開催となる今年は、過去最多の全12作品から総勢31名のキャスト、さらに全6組の主題歌アーティストが登壇! 「ミュージカル(ブロードウェイ)」をテーマに、駆けつけた乙女たちに甘く濃厚な時間をプレゼントしました。

本稿では大盛況のうちに幕を下ろした全3公演の模様をお届けします!

出演

▼総合司会者(3公演共通)
鈴村健一 鳥海浩輔 森久保祥太郎

▼出演者
【9月3日(土)夜公演】
内田雄馬 興津和幸 柿原徹也 高橋英則 谷山紀章 浪川大輔 古川慎 宮田幸季 八代拓 遊佐浩二

【9月4日(日)昼公演】
石川界人 上村祐翔 岡本信彦 興津和幸 梶裕貴 河西健吾 木村良平 近藤隆 島﨑信長 福山潤 古川慎 堀江瞬

【9月4日(日)夜公演】
天﨑滉平 岡本信彦 興津和幸 小野友樹 梶裕貴 木村良平 KENN 杉山紀彰 須藤翔 古川慎 前野智昭 平川大輔 森田成一 八代拓

※敬称略・五十音順

9月3日(土)夜公演

3年ぶりの開催となる今回の「オトパ」。今年のテーマである「ミュージカル(ブロードウェイ)」にちなみ、ステージ上の真っ白な階段とジャジーな音楽が世界観を演出します。

司会進行は3年前と同じく鈴村さん、鳥海さん、森久保さんが担当! ステージ上には総勢13名のキャストが集結しました。

改めてキャスト陣は3年ぶりの開催に感慨深いよう。おなじみのメンバーに加えて、今回「オトパ」初参加となる内田さん、谷山さん、八代さんとともにイベントを盛り上げていこうと気合い充分な様子でした。

まずは恒例の朗読劇をお届け! トップバッターの『CharadeManiacs』より鈴村さん、浪川さん、古川さんがマイク前に登壇しました。

物語は主人公のためにクッキー作りに挑戦する萬城と茅ヶ裂の横をたまたま通りかかった陀宰の3人に焦点が当たります。

砂糖とバターと小麦粉の怨霊になってしまいそうな萬城と茅ヶ裂のハチャメチャなクッキングから逃げようとする陀宰でしたが、“彼女”に日頃の感謝を伝えるためにも参加を決意。しかし、萬城と茅ヶ裂の暴走は止まらず……「尺の都合」を考慮したメタ発言や、クッキング番組の“お約束”などがもりもりの内容となりました。

朗読劇後は森久保さんと鳥海さんを交えた感想パートに移りましたが、朗読劇を聴いていた森久保さんと鳥海さんは作品に対して若干の誤解が生まれてしまったよう。

お菓子作りを描いた作品ではないと誤解を解こうするキャスト陣。今回のお話は本編の茅ヶ裂ルートで描かれているエピソードなのでは…?という話になると、鈴村さんは浪川さんに説明を丸投げ。ネタバレを避けた説明に苦戦する中で、大ベテランなら上手くできるはず……と恒例の浪川さんいじりが止まりませんでした。

続いては『AMNESIA』より柿原さん、谷山さん、宮田さん、高橋さんが登壇。

物語は冥土の羊を舞台に、ワカの提案でショート動画サービス「ピックメイト」に動画を投稿することになったシン、イッキ、ウキョウ。あまり乗り気ではないシンでしたが、一番再生数を稼げたご褒美に遊園地のチケットが用意されていることを知り、参加を決意しました。

「全力○○」ではなく、「全開〇〇」の撮影に挑む一同。一番手のイッキが「全開女装」「全開アイドル」「全開王子」といった大技を披露する中、負けじとシンも全開技の数々で対抗。ふたりの様子を見たワカ、ウキョウもたまらず参加すると、彼らの甘い言葉の数々で会場の乙女たちは思わずうっとり。

朗読劇後後には織田かおりさんが登壇し、『AMNESIA V Edition』のOPテーマ「Reverberation」を披露! 乙女たちのペンライトが会場を染め上げる中、自身のライブでも定番曲だという「Reverberation」を力強く歌い上げました。

ライブが終わると再び『AMNESIA』のキャストが登壇。『AMNESIA』としては2017年ぶりの参加となる今回。久しぶりの「オトパ」に対しての思いを語り合いました。

お待ちかねのバラエティコーナーは13名のキャストが総集結! 今回は大喜利企画「目指せヒット作品★ CMつくりまSHOW!!!」に挑戦します。

キャスト陣は架空のミュージカル作品の告知原稿に面白い一言を添えて、会場の乙女たちがそのミュージカルを見たくなるCM文を考えなければいけません。鈴村さんいわく、過去最高に頭を使う内容。回答によっては場を凍りつかせてしまう可能性も……。

負けてしまったチームは恒例の「メロきゅん★ワード」を披露! 鳥海チーム、森久保チームに分かれて勝敗を競い合います。

第1回戦から「ミュージカル『大相撲』」「ミュージカル『盆踊り』」をお題とした難問に苦悶の表情を浮かべるキャスト陣。各チームから珍回答やツッコミが巻き起こる中、来場者の拍手を集め勝者となったのは鳥海チーム。

第2回戦の森久保チームのお題は、ビデオレターとして「薄桜鬼 真改」で風間千景を演じる津田健次郎さんから発表! 「ミュージカル『回転ずし』」というお題を告知するとともに、会場へのメッセージとしてじわじわとキャスト陣にプレッシャーを与えます。

どこか他人事な津田さんにキャスト陣は総ツッコミでしたが、勝敗がかかったこの問題に谷山さん、森久保さん、遊佐さんが挑みます。

お題①「物語の舞台となる名店『オトメ寿司』 ここでしか食べられない寿司ネタは…」

お題②「“回転ずし戦国時代”となった現代日本でこの店が大繁盛した秘密は…」

お題③「そんなムーブメントを起こした『オトメ寿司』 創業者が掲げた理念は…」

谷山さんはお題①回答「メガネ寿司」、森久保さんはお題②回答「(そんなメガネ寿司みたいな)ネタがなんであっても 心配ないさー のマインド」、遊佐さんはお題③回答「それじゃあ売れないってんなら他店で買ってくる」と回答!

谷山さんの「メガネ寿司」の回答に一同「?」となる場面もありましたが、「オトパ」のベテラン・森久保さんが機転を利かせ、なんとか告知原稿を完成させました。

最後に会場のジャッジ! 拍手は僅差であるものの、今回は森久保チームに軍配が上がりました。しかし、最終的に1勝1敗の結果となり、完全決着は“あっち向いてホイ”の一発勝負で決めることに。

決着はリーダーふたりによる一発勝負! しかし、じゃんけんの動きがどこかぎこちなく、キャスト陣から総ツッコミ。代わりに内田さんと古川さんが対峙します。期待を背負った若手ふたりを、乙女たちも真剣な表情で見守ります。

ついに対決の火蓋が切られますが、気合が入りすぎた内田さんはじゃんけんに勝っていないのにあっちむいてホイをしてしまう大チョンボ! 二度も同じミスを繰り返してしまうと、これは流石に判定負け。結果、鳥海チームが勝負を制しました。

負けてしまった森久保チームは、ステージ中央でメロきゅん★ワードを披露することに。キャラクターを背景に、乙女たちが求めるキュンキュンボイスを届けました。

再び朗読劇が始まると『Cendrillon palikA』から内田さん、浪川さん、興津さん、鳥海さん、八代さんが登壇!

物語はユーレン、クロネのもとに連れられたシオンの3人から始まります。

この状況でこれからなにが起きるのか心配なシオン。そこにリンドウとナトラも加わったところでシオンの不安は限界に。4人は本当に妹と仲が良いのかを確かめるために「妹のことちゃんと想ってんのかいオーディション」を開催します。

その名の通り妹に対する思いを図るオーディションとなっており、シオンは一人ひとりと面談。最初はナトラ……と思いきやリンドウも一緒に参加するという早速ハチャメチャな展開に。ナトラの元気なバカさ加減とリンドウのそこはかとないサイコパス加減に、さすがのシオンも耐えきれないようでした。

その後も、デザートを餌に心を掴もうとするクロネ。自身の魅力をここぞとばかりにアピールするユーレン。それぞれの愉快な暴走に耐えきれなくなったシオンは無事に帰れたものの、最後にとびっきりのギャグを披露し、強烈な爪痕を残してくれました。

朗読後の感想パートでは、バラエティコーナーの余韻をやや引きずったと会場の笑いを誘うキャスト陣。ベテランと初参加のメンバーが息のあったトークを繰り広げました。

この日、最後の朗読劇には『薄桜鬼 真改』から森久保さん、鳥海さん、遊佐さんが登壇。

物語は新選組が住民から恐れられていることに気付いた斎藤と原田のやりとりから始まります。そんな状況で沖田は、新選組が人々によく知られていないから恐れられているんじゃないかと提言。そこで3人は子どもたちを屯所に招いて自分たちのことを知ってもらおうとします。

3人の思い浮かべる屯所めぐりはどこか番組チックに進行。途中、局長や魁先生こと藤堂平助、筋肉番長こと永倉新八といったおなじみの面々もお出迎え。ほかにも鬼の副長や夜行性の隊士、さらにはお決まりのあの人まで……子どもたちには少し刺激が強い面々を交えつつ3人の想像する計画は幕を閉じました。

キャスト陣がステージを去ると、朗読劇の締めくくりとして吉岡亜衣加さんが「花霞」を披露。紫や青の光に包まれた幻想的なステージで『薄桜鬼 真改 天雲ノ抄』のOPテーマを高らかと歌い上げました。

ライブ後は再びキャスト陣が集結! 一同、『薄桜鬼』が来年で15周年を迎えることに感慨深げな様子で、「オトメイト」とともにこれからも応援してほしいとメッセージを残しました。

4作品の朗読劇とキャストによるバラエティ企画で今年も濃厚な時間となった「オトメイトパーティー2022」。エンディングで再びキャスト陣がステージに集まると、各作品の代表者が挨拶。会場から大きな拍手が贈られると、最後はキャスト全員でオトメイトコールを会場に響かせました。

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